Red Hat Summit
Red Hat Developer Hub
Red Hat® Developer Hub の活用による開発の効率化と摩擦の軽減
Red Hat Developer Hub とは
Red Hat® Developer Hub は、開発プロセスの要素を視覚的に統合することで、効率性とコラボレーションを促進する開発者ポータルです。統一されたオープン・プラットフォームを通じて、オンボーディングのスピード、開発者の生産性、コラボレーションを最適化すると同時に、開発チームの認知的負荷と不満を軽減します。サポートされている事前設計済みのアプローチと、一元化されたテクノロジーリソースにより、開発者は組織の競争上の優位性を実現することに集中できます。
開発チームは、適切なツール、検証された環境、オンデマンドサービスを提供することで、ワークフローを円滑に進めることができます。不必要な官僚主義を導入することなく、ソフトウェアが組織のベストプラクティスと標準に準拠できるという確信を得ることができます。メンテナンスは対処しやすくなり、将来のチームはガバナンスを強化しながら、既知の信頼できる環境内で簡単に管理体制を引き継ぐことができます。
製品の詳細
ビューを一元化
Red Hat によりサポートおよび強化されたこの開発者プラットフォームでは、環境、アセット、リソースを単一のダッシュボードで確認できるため、開発者の生産性が向上します。
中央リポジトリ
最新の機能およびドキュメントの共有化と、それらへの同期されたアクセス、さらに予定された機能強化を適切にデプロイする能力が得られます。
セルフサービスの防護機能
サポートされている手法で使われるテクノロジーの詳細に気を取られることなく、革新的なコードの作成にチームが集中できるようにします。
Red Hat のイノベーションによるオープンソース
セキュリティとコンプライアンスに重点を置き、開発者や組織のために Red Hat が吟味したオープンソース・ソリューションなので、安心してお使いいただけます。
リアルタイムで確認
検証済みのサポート付き Red Hat プラグインで、サービスの健全性とセキュリティを評価します。
プラットフォーム・エンジニアリングの支援
プラットフォーム・エンジニアリングのベストプラクティスを実施することで、イノベーションの実現に向けて最適なワークフローを構築し、開発者をサポートします。
メリット
よくある質問 (FAQ)
Red Hat Developer Hub と DIY オープンソースツールの違いは何ですか？
Red Hat は、変化の早いアップストリームのオープンソース・プロジェクトから最良のソリューションを使用して、検証および厳選された補完的ツール一式を備える、目的に特化したプラットフォームを作成しました。運用チームが開発者をサポートするために必要なコンポーネントは、一貫した中央の場所に収められています。組織は、セルフサービスオプションと明確に定義された防護機能により、生産性の向上、開発上の障害の減少、テクノロジー選択におけるガバナンスの単純化、といったメリットが得られます。
Red Hat には、オープンソース・プロジェクトを構築、開発し、それらに貢献し、業界標準へと拡張していく豊富な経験があります。開発の専門知識とリーダーシップに裏打ちされたこれらの経験により、Backstage がより広範な業界で導入される可能性が高まります。
Red Hat Plug-ins for Backstage とは何ですか？また、Red Hat Developer Hub とどのように連携しますか？
Red Hat Plug-ins for Backstage は、Red Hat Developer Hub と Backstage のエコシステムを補完するものです。Red Hat は Red Hat Developer Hub と一緒に、アップストリーム・プロジェクトの機能を拡張する Backstage 用プラグインをリリースします。Red Hat Plug-ins for Backstage は、Developer Hub および Backstage の既存の顧客インストールと連携して動作し、互換性や運用上の問題を排除すると同時に全体的なエクスペリエンスを向上させ、その機能を拡張します。
Red Hat Developer Hub からメリットを得られるのは、新しい IT 組織のみですか？
Red Hat Developer Hub が提供するツールは、組織の規模や経験レベルを問いません。開発チームは、組織のベストプラクティスに準拠しながら重要なリソースへのアクセスを確保するという二重の課題に取り組んでいるため、チーム全体のアプローチを標準化するツールは企業にとって特に重要です。継続的インテグレーション、テスト自動化、環境設定、バージョン管理など、アジャイルなソフトウェア開発で典型的なリリースサイクルでは、常に課題が発生します。
