インストールの概要

本章には、Red Hat Linux Secure Web Server RPM パッケージ、およびそのインストール方法に関する情報が含まれます。Red Hat Linux Secure Web Server にはオプションのパッケージも含まれます。それらのオプションが提供する機能が必要であるか否かによって、インストールするか否かを選択することができます。

ユーザのシステム構成にしたがい、3 種類の方法によって Red Hat Linux Secure Web Server をインストールすることができます。どの手順も難しいものではありませんが、Red Hat Linux をどのようにインストールするのかにしたがって、状況に適した方法を選択する必要があります。

  1. インストールプログラムを使用して Red Hat Linux をインストールする - Red Hat Linux Secure Web Server は Red Hat Linux オペレーティングシステムに同梱されるものなので、最も簡単なのは、Red Hat Linux のインストール中にインストールすることです。Red Hat Linux を「新規」インストールする場合は、この方法によってセキュアサーバをインストールするべきです。Red Hat Linux の新規インストール時に Red Hat Linux Secure Web Server をインストールする方法については、the section called Red Hat Linux のインストール時に Red Hat Linux Secure Web Server をインストールする を参照してください。

  2. インストールプログラムを使用して Red Hat Linux をアップグレードする - すでに以前のバージョンの Red Hat Linux を運用している状態で Red Hat Linux 7.0 をアップグレードする場合は、アップグレードプロセス中にセキュアサーバのパッケージをインストールする必要があります。Red Hat Linux のアップグレード時の作業については、the section called 以前のバージョンの Red Hat Linux のアップグレード を参照してください。

  3. Red Hat Linux 7.0 のインストール後にセキュアサーバをインストールする - 以前に Red Hat Linux 7.0 をインストールしており、後になってセキュアサーバの機能を追加したくなった場合は、RPM (RPM Package Manager)、Gnome-RPM または Kpackage を使用すれば、Red Hat Linux CD からセキュアサーバのパッケージをインストールすることができます。

さらに、何らかのバージョンの Apache (Red Hat Linux Secure Web Server の旧バージョンも含む) をアップグレードする場合は、アップグレードプロセスに関する一定の問題について知っておく必要があります。Apache をアップグレードする場合は、インストールプロセスを開始する前に、the section called 以前のバージョンの Apache からのアップグレード を参照してください。