システム関連の新機能

Red Hat Linux 7.0 のインストールプロセス以外の部分にも多数の機能があります。新機能のいくつかはユーザが利用することのできるツールまたはアプリケーションであり、またいくつかはカーネルまたはデスクトップ環境の新バージョンです。本一覧では、実際に OS 本体を使用する際に Red Hat Linux 7.0 に期待することについて少し詳しく説明します。

Linux 2.2.x カーネル。

Red Hat Linux 7.0 には、最新の安定バージョンである 2.2.x Linux カーネルが含まれています。

Kickstart の強化機能

Kickstart は新しいコマンドによって改良されています。また、パーティション設定方法も改良されています。

XFree86 バージョン 4,0,1。

Red Hat Linux 7.0 には、最新バージョンの XFree86 が含まれています (多数の新ドライバをサポートするバージョン 4,00,1)。

改良されたアップデートエージェント

現在、Red Hat は、Linux テクノロジーのアップデートデータを受信するための、カスタマイズ可能な手段を提供しています。アップデートエージェントと製品登録を利用することで、Red Hat はユーザがハードウェアドライバやセキュリティ関連パッチを最新の状態にしておくための支援を行ないます。またアップデート情報の自動通知やその他のことが可能になります。詳細については、http://www.redhat.com/now にアクセスしてください。

GNOME 1.2

GNOME バージョン 1,2 が Red Hat Linux 7.0 に組み込まれました。

Sawfish ウィンドウマネージャが組み込まれました。

sawfish ウィンドウマネージャが GNOME 用のデフォルトのウィンドウマネージャとして Red Hat Linux 7.0 に組み込まれました。Lisp のような言語をベースとする sawfish は拡張可能であり、GNOME に対応しています 。

KDE 2.0

KDE 2,0 が Red Hat Linux 7.0 に組み込まれました。

GCC Compiler 2.9.6

GCC Compiler 2.9.6 は高速かつ最適化されたコードを生成し、C++ をより完全にサポートします。

暗号関連の変更。

合衆国の暗号関連法の緩和により、以下のパッケージに対して暗号関連の変更が行われました。

  • インストールプログラムに Kerberos 認証が追加されました。

  • インストールプログラムに LDAP 認証が追加されました。

  • OpenSSH 暗号ツールが Red Hat Linux 7.0 に組み込まれたので、特にリモートからのログインが可能になりました。

  • OpenSSL 暗号ライブラリが Red Hat Linux 7.0 に組み込まれたので、電子メール、Web および FTP 通信に関して安全なトランザクションを実行できるようになりました。