| Red Hat Linux 7.0: Official Red Hat Linux リファレンスガイド | ||
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Xconfigurator ユーティリティを使用すれば、システムの X サーバを設定することができます。
まず、Xconfigurator はモニタ一覧を表示します (Figure 8-43 を参照)。使用モニタがリストされている場合は、そのモニタを選択してから[Enter] を押します。リストされなかった場合は、[Custom] を選択します。
リストからモニタを選択したら、次にビデオメモリを入力します。「Figure 8-48」を参照してください。
[Custom] を選択すると、 Xconfigurator によって、使用モニタの水平同期と垂直同期の範囲を選択するように指示されます (通常、これらの値はモニタに添付されるマニュアル、またはベンダまたは製造元から提供されるマニュアルに記載されています)。
| 注意 |
使用モニタの限界を超える範囲を選択しないでください。そのような選択を行うと、モニタがオーバークロックして破損または破壊されることがあります。 |
モニタの水平同期範囲を選択します (「Figure 8-45」を参照)。使用モニタの限界を超える範囲を選択しないようにしてください。カスタム設定については、「Figure 8-47」を参照してください。
次に、垂直同期範囲を選択します。
カスタムモニタ設定を入力する選択をした場合、モニタの水平同期と垂直同期の範囲は両方とも入力してください (「Figure 8-47」参照)。
モニタ (およびその設定値) を選択したら、ビデオカードにあるメモリの容量を選択する必要があります (「Figure 8-48」参照)。
カードにあるメモリの容量がわからない場合は、ビデオカードに添付されたマニュアルを確認してください。カードにあるメモリよりも大きい容量を選択してもカードを損傷することはありませんが、XFree86 サーバが正しく起動しない原因となる場合があります。
次に、ビデオカードでクロックチップをサポートする場合 (チップがある場合) はクロックチップの設定値を選択します。ほとんどの場合に Xfree86 は自動的に適切なクロックチップを検出するため、[No Clockchip Setting] を選択することをお奨めします。
[クロック設定の検出] 画面 (「Figure 8-50」参照) により、インストールプログラムにビデオカードとモニタが使用できるビデオモードの検出させることができます。
[検出] を選択するほうが最良の結果が得られます。これらのモードをインストールプログラムに検出させる場合、ビデオカードとモニタの機能しだいでは、ビデオモードに関する選択肢 (Figure 8-51を参照) の数が少なくなることがあります。
ただし、過去にビデオモードの検出をして悪い結果 (システムをリブートしなければならなくなった、など) になった場合は、[Skip] を選択し自分の判断でビデオモードを選択してください (「Figure 8-52」参照)。
自分でディスプレイモード (「Figure 8-51」および「Figure 8-52」を参照) を選択する場合は、Space を押して 1 つまたは複数のモードを選択します。
ヒント: ビデオモードの推奨最小設定値は、多くのアプリケーションの場合、1024x768 で 16 ビット (16 ビットより高いビデオモード設定ではより遅くなります) です。
使用モニタの限界を超えるモードを選択しないでください。
デフォルトのビデオモードをそのまま使用する場合でも、別のモードを選択した場合でも、[Starting X] ダイアログが表示されるので、X の設定をテストすることができます。
[OK] を選択すると、エラーがあった場合は前に戻って異なる設定値を入力できます。エラーがなかった場合には、X が起動して小さなウィンドウを表示し、その画面の内容をはっきりと読み取れるか否かを尋ねます。マウスで 10 秒以内に [Yes] をクリックします。そうすると、システムのブート時に X を起動するようにするか否かが尋ねられます。
ほとんどの場合には、この時点で X の設定が完了して完了画面が表示されます。
そうすると Xconfigurator は選択内容のすべてを設定ファイル/etc/X11/XF86Config に保存します。インストール後に X 設定を変更する場合は、root として Xconfigurator コマンドを発行します。