インストールプログラムの起動

Red Hat Linuxのインストールを開始しましょう。 インストールを開始するには、まずインストールプログラムをブートします。 インストールに必要な資源がすべて揃っていることを確認してください。 すでに「Chapter 3」を読み終わり、指示にしたがっているならば、開始準備が整っているはずです。

注意注意:
 

ハードウェアコンポーネントによっては、インストール時にドライバディスクが必要な場合があります。 ドライバディスクは Red Hat によって作成されたものか、またはユーザ自身が作成したディスクか、あるいはハードウェアベンダがハードウェアと共に出荷したディスクのいずれかです。 ドライバディスクの入手先としては、http://www.redhat.com/support/errata/ も利用できます。

画面にドライバディスクの挿入指示が表示されたら、ドライバディスクを挿入してください。 ドライバディスクの詳細については、ドキュメンテーション CD の『Official Red Hat Linux リファレンスガイド』にある、「付録 C ドライバディスク」を参照してください。

インストールプログラムの起動

注意注意:
 

ブートディスクを作成する必要がある場合は、「 インストールディスケットの作成 日付 Chapter 3」を参照してください。

ブートディスクをコンピュータの先頭フロッピードライブに挿入してからリブートします (ご使用のマシンがサポートしている場合は CD-ROM を使用してブートします)。

フロッピーまたは CD-ROM からブートするためには、BIOS 設定を変更する必要がある場合があります。

ティップヒント
 

BIOS を変更するためには、コンピュータのブートの初期段階で表示される指示に注意してください。 多くの場合、Del また F1 はキーを押して設定を入力する指示がテキスト行として表示されます。

次に、ブート順序を変更するセクションを確認します。 デフォルトは通常、C, A または A, C です(ハードディスクドライブ [C] から起動するか、フロッピードライブ [A] から起動するかによって異なります)。 このブート順序を、最初が CD-ROM で、C または A (通常のブートデフォルトによってどちらかになる)が 2 番目になるように変更します。 この変更によって、コンピュータでブート可能メディアとしてまず CD-ROM ドライブを確認し、次にハードディスクドライブまたはフロッピードライブを確認するようになります。

変更を保管してから BIOS を終了します。 詳細については、システム付属のマニュアルを参照してください。

ワークステーションクラスのブート方法には、次の 3 種類の方法があります。

しばらくすると、 boot: プロンプトを含む画面が表示されるはずです。 この画面には、各種のブートオプションに関する情報が含まれています。 各ブートオプションには、一つまたは複数のヘルプ画面が関連付けられています。 ヘルプ画面にアクセスするには、画面下部の行内にリストされたファンクションキーを適宜使用します。

次の 2 点に注意してください。

通常は、Enterを押すだけで起動します。 ブートメッセージを良く見て、Linux カーネルがハードウェアを検出するかどうかを観察してください。 ハードウェアの検出が正しく行われない場合は、「エキスパート」モードでインストールをやり直す必要があります。 ハードウェアが正しく検出された場合は、次のセクションに進みます。 「エキスパートモード」の詳細については、ドキュメンテーション CD、『Official Red Hat Linux リファレンスガイド』の章「GUI による Red Hat Linux のインストール」のセクション「インストールプログラムの起動」を参照してください。

フロッピーを使用しないブート方法

ブートディスクを使用しないでインストールを起動するもう 1 つの方法は、システムに MS-DOS があることが条件です。 以下の方法は、Intel ベースのコンピュータ専用です。

CD-ROM がドライブ d: と仮定した場合、以下のコマンドを使用します。

C:\> d:
D:\> cd \dosutils
D:\dosutils> autoboot.bat

この方法は、DOS ウィンドウの中で実行しても動作しません。-- autoboot.bat ファイルは、DOS が単独のオペレーティングシステムとして稼動する状況で実行しなければなりません。 すなわち、システムをリブートして「MS-DOS モードで再起動」を選択する必要があることになります。

CD-ROM から直接ブートすることができない (かつ DOS ベースの autoboot も利用できない) 場合は、インストールを開始するためにブートディスクを使用する必要があります。