インストールオプション

注意注意:
 

新機能:Red Hat Linux 7.0 には「パーティションレス」インストールというインストール方法があります。 システム内に、十分な空き領域を持った FAT (DOS/Windows) パーティションがある場合は、ドライブのパーティションを作り直さずに Red Hat Linux をインストールすることができます。 この方法は、Linux が初めてで、マシンに及ぼす影響を最小限にした上で Red Hat Linux を試してみたいというユーザに最適です。 この方法の詳細については、「付録 B」を参照してください。

Red Hat Linux ではユーザのニーズに合う最適なインストールタイプを選択できます。 以下のオプションがあります。 ワークステーション, サーバ, カスタムまたは アップグレード.

警告警告
 

すでにインストールしてある別の Linux (Red Hat Linux を含む)に Red Hat Linux を上書きインストールする場合、前のインストールでのファイルまたはデータは保持されません。 重要ファイルは必ず保存しておいてください! 既存システムのデータを保存することで悩む (バックアップを作成したくない) 場合は、アップグレードを考える必要があります (「付録 A」を参照)。

図 5-6. インストールまたはアップグレードの選択

特定のインストールタイプを選択すると、その選択にしたがって参照すべきマニュアルも決まります。

ワークステーションインストールの選択

警告警告
 

ワークステーションクラスのインストールを実行すると、コンピュータのすべてのハードディスクからすべての Linux 関連パーティションに含まれるすべての情報が消去されます。

通常は、Red Hat Linux をクリーンなひとつのディスクパーティションまたはいくつかのパーティションのセットにインストールするか、またはインストール済の別の Linux に上書きインストールします。

警告警告
 

ディスクを Windows NT と共有している場合には、ワークステーションクラスインストールを選択しないでください。さもないと、Windows NT をブートすることができなくなります。 LILO によって NT のブートローダが上書きされるので、NT がブート不可になります。 したがって、カスタムクラスインストールを実行することによって、LILO がマスタブートレコード (MBR) 上にインストールされないように設定しなければなりません。

すでに NT が存在するシステム上にデュアルブート環境を作成するには、MBR ではなく、ルートパーティションの先頭セクタ上に LILO をインストールしなければなりません。 忘れずにブートディスクを作成してください。 このような場合は、ブートディスクを使用するか、または NT のシステムローダを設定して LILO がルートパーティションの先頭セクタからブートされるようにする必要があります。 LILO および NT の設定方法については、 http://www.linuxdoc.org/HOWTO/mini/Linux+NT-Loader.html を確認してください。