Chapter 2. Red Hat Linux 7.0 の新機能

本章では、Red Hat Linux 7.0 の新しいインストール機能について説明します。 インストール関係以外の新機能については、ドキュメンテーションの『Official Red Hat Linux リファレンスガイド』またはオンラインサイト http://www.redhat.com/support/manuals を参照してください。

インストール関連機能の強化

Red Hat Linux 7.0 に対してさまざまな改善が行われ、インストールがいっそう容易になりました。そのような改善点には以下のようなものがあります。

新たなマルチ CD インストール

インストールプログラムが順次大きくなっているため、Red Hat では複数の CD から Red Hat Linux をインストールできるインストールプログラムを開発しました。

XFree 4.0

インストール時の X Window System の設定が従来になく完全なものになりました。 モニタと正しい設定の選択からビデオカードの検出、ユーザが希望する X 設定の検査に至るまで、Xconfigurator の支援によってすべての設定を正しく行うことができます。

USB サポート

Red Hat Linux 7.0 が USB デバイス (マウスおよびキーボード) をサポートするようになりました。 USB サポートにより、新規のデバイスの追加時にリブートの必要がなくなりました。デバイスをつなぐだけで OK です。

テキストモードのインストールでヘルプテキストが利用可能に

テキストモードのインストールプログラムにヘルプテキストが追加され、Red Hat Linux 7.0 のインストール時にユーザを支援できるようになりました。 F1 キーを押せば、作業画面のヘルプテキストを参照できます。 Enter を押すとヘルプテキスト画面が閉じます。

新たな GNOME デフォルトウィンドウマネージャ

GNOME デスクトップインタフェースの新たなデフォルトマネージャとして、Sawfish ウィンドウマネージャが追加されました。

LDAP および Kerberos 設定

Red Hat Linux 7.0 に LDAP および Kerberos が追加されることにより、ネットワークセキュリティが強化されました。 これらのプログラムの詳細は、『Official Red Hat Linux リファレンスガイド』を参照してください。