基本設定

Gnome-RPM[Preferences] ダイアログでカスタマイズできます。このダイアログにアクセスするには、メニューで、[Operations] => [Preferences] と選択します。[Preferences] で選択を行うには、オプションの脇のチェックボックスを選択します。

[Behavior] タブでは Gnome-RPM がパッケージをインストール、アンインストール、アップグレードする方法を設定するためのオプションが多数用意されています。[Behavior] タブは、[Install]、[Upgrade]、[Other]、[Database] および [Architecture] の 5 つのセクションに分かれています。(「Figure 12-4」はその例です。)デフォルトでは、これらのボックスはチェックされていません。

Figure 12-4. 動作ウィンドウ

[Install Options] には、以下の選択項目があります。

[Upgrade Options] には、以下の選択項目があります。

[Other Options] には、以下の選択項目があります。

[Database Options] および [Architecture Options] で選択可能なオプションでは、特に「テスト」インストール (実際のインストールを実行せずにファイル競合をチェックします) を実行するかどうか、または他のオペレーティングシステムやシステムアーキテクチャのためのパッケージを除外するかどうかを決定することができます。

[Package Listing] タブには、パッケージの表示をアイコンにするかリストにするかを選択できます。リスト表示のほうがアイコン表示よりもパッケージ情報を多く表示できます。

[Install Window] では、Gnome-RPM にシステム上の新しい RPM を検索させるためのパスを指定することができます (「Figure 12-5」参照)。RPM を検索するデフォルトのパスは以下の通りです。

/mnt/cdrom/RedHat/RPMS

ただし、デフォルト選択の下に選択可能なパスのリストもありますし、またデフォルトパスの脇の [Browse…] ボタンも利用できます。RPM ディレクトリを表示するウィンドウには、使用システムで RPM ファイルが検出されると思われる場所の一覧が掲載されています。[Browse…] ボタンを選択すれば、全く異なるパスを指定することもできます。新たなパスを選択したら、[Apply] ボタンをクリックすると今後のセッションのデフォルトパスとして保存されます。

Figure 12-5. インストールウィンドウ

オプションとして、RPM のパスがプリファレンスのデフォルトパスと一致しない場合は、ブラウザウィンドウが表示されるので、そこで新しい RPM の正しいパスを選択することができます。

[Install Window][Package Colors] の下では、パッケージのカラーコードを選択できます。デフォルトのカラーコードは、古いパッケージにはグレー、現行パッケージにはグリーン、未インストールの新しいパッケージにはブルーが設定されています。カラーコードは、インストールしたパッケージとしていないパッケージの区別、また Web 検索機能でアップデート用データが検出されたパッケージを区別するのに便利な手段です。

ファイルダイアログでインストールリストにファイルを追加する方法に加え、GNOME ファイルマネージャからファイルをドラッグして、リストに追加することもできます。

rpmfind には、Web 検索機能と同等の設定とオプションがあります。[Metadata server] 選択では、サーバを検索に使用することができます。[Download dir:]] に入力すると、ファイルのダウンロード先を指定することができます。

Figure 12-6. [Preferences] の [Distribution Settings]

[Distribution Settings] では、rpmfind で返す選択肢のなかから最も適したパッケージ、および使用するミラーを選択するためのオプションを設定することができます。選択に指定する評価値が高ければ高いほど (「Figure 12-6」参照)、その選択の優先順位が高くなり、「 -1 」にような低い評価値を設定すると、パッケージを推奨しない指定をすることになります。