Gnome-RPM は James Henstridge 氏 (<james@daa.com.au>) によって開発され、RPM 3.0 サポートは Red Hat 社によって作成されました。さらに追加 rpmfind コードは Daniel Veillard 氏によって作成されたものです。Gnome-RPM は、RPM と動作する高速で便利なツールで、インターネット上の新しい RPM を簡単に検索できる強力なユーティリティ、Web 検索などの機能を備えています。
Gnome-RPM (これは gnorpm とも表されます) はユーザアカウントではシェルプロンプトから、root でログイン (ユーザアカウントから su を実行したのではなく) した場合はシェルプロンプトと GNOME パネルのどちらからでも起動できます。
パネルから Gnome-RPM を起動する場合は、[メインメニューボタン] => [システム] => [Gnome-RPM] と進みます。
シェルプロンプトから Gnome-RPM を起動する場合は、[gnorpm] と入力します。Gnome-RPM が起動すると、「Figure 12-1」のようなウィンドウが表示されます。
メインウィンドウは、「Figure 12-1」のような外観をしています。
パッケージパネル - 左側に表示され、システム内でパッケージの表示と選択を行うことができます。
表示ウィンドウ - パッケージパネルの右にあり、パネルのフォルダの内容を表示します。
ツールバー - 表示ウィンドウとパッケージパネルの上にあり、パッケージツールをグラフィカルに表示します。
メニュー - ツールバーの上にあり、テキストベースのコマンドのほか、ヘルプ情報、プリファレンス、その他の設定が含まれます。
ステータスバー - パネルと表示ウィンドウの下にあり、選択されているパッケージの合計数を表示します。
左のツリービューにあるフォルダアイコンは、それぞれパッケージのグループを表します。それぞれのグループにはサブグループが含まれる場合があります。グループは、同様な機能を実行するパッケージを同様な場所に置くために使用されます。
このツリービューは展開できます。横に「+」が表示されているフォルダは、そのカテゴリのなかにサブフォルダがあることを表します。
グループのなかにあるパッケージとサブグループを表示する場合は、フォルダを 1 回クリックするか、左マウスボタンで「+」をクリックします。これにより、表示ウィンドウにそのフォルダの内容が表示されます。
デフォルトでは、パッケージを表すアイコンが表示されます。[Operations] => [Preferences] にある [Interface] タブから [View as list] を選択することにより、ビューをカスタマイズできます。
パッケージを 1 つ選択する場合は、そのパッケージを左マウスボタンでクリックします。すると、パッケージタイトルの周囲が強調表示されます(「Figure 12-2」参照)。選択を解除するには、表示パネルの空白スペースを左マウスボタンでクリックするか、ツールバーで [Unselect] ボタンをクリックします。
複数のパッケージを 1 つずつ加えながら選択する場合は、[Ctrl] キーを押しながら左マウスボタンをクリックします。新しい選択を加えるごとにそれが強調表示されます。
Gnome-RPM の一番下にあるステータスバーは、選択されたパッケージの合計数を表示します。