Messenger のための電子メールおよびニュースの設定

メッセージを読んで送信するには、Communicator[メール &; ニュースグループ] カテゴリに設定を入力します([編集] - [設定])。このカテゴリで別の関連オプションを保存することもできます。

アカウント情報の入力

[メール &; ニュースグループ] を選択すると、カテゴリが拡張されて、アカウント情報に関するサブエントリが表示されます (Figure 7-6を参照してください)。

Figure 7-6. [メール &; ニュースグループ] カテゴリ

一般オプション

カテゴリの右側の最初のダイアログで、引用メッセージの表示方法が選択できます。「引用」とは、返答などの後続メッセージの一部として先のメッセージの内容を指します。

また、メールとニュースを表示するフォントとして、等幅フォントプロポーショナルフォントが選択できます。[等幅フォント] を選択すると、メッセージとニュースでフォントの表示方法が保存されます。

個人情報

[個人情報] カテゴリに、名前、電子メールアドレス、組織名 (組織に属している場合)、署名ファイルへのパスを入力します (Figure 7-7を参照してください)。

Figure 7-7. [個人情報] カテゴリ

電子メールアドレス: 電子メールアドレスは、アカウントのログイン名のあとに、@ マークと ISP 名 (「earthlink.net」など) が続きます。アドレスについての質問は、ISP に問い合わせてください。

このカテゴリに入力する最初のアドレスと異なるアドレスに返信を受け取る場合は、[返信アドレス] 項目に別のアドレスを入力します。返信はこの別のアドレスに送られます。(この機能はオプションですが、この機能を使用しない場合は何も入力しないでください。)

署名の生成

署名とは、電子メールやニュースグループ投稿の最後に付ける簡単な記述です。気の利いた署名は、メッセージの作者の人柄を表します。

署名を作成するには、テキストエディタ Pico を使って以下のようにします。

  • Xterm ウィンドウを開きます。

  • プロンプトで、[pico signature.txt] と入力します。

  • 表示されたウィンドウに、署名として使用するテキストを入力します (たとえば、[this is a signature from a new user])。複数の行を入力することができますが、ネチケットでは、2 行までの署名が推奨されています。[1]

  • ショートカットキー [Ctrl]-[X] を使って、ファイルを保存します。ファイルを保存するかどうか尋ねられるので、「はい」を意味する [Y] を選択します。

ユーザディレクトリに、signature.txt という名の新しいファイルができます。このファイルへのフルパスは、/home/newuser/signature.txt のようになります。電子メールを書いたりニュースグループにメッセージを投稿するとき、signature.txt のテキストがメッセージの最後に自動的に挿入されます。

メールサーバ

[メールサーバ] カテゴリには、メールを送信するサーバ名を入力します (Figure 7-8を参照してください)。

Figure 7-8. [メールサーバ] カテゴリ

アカウント情報を追加するには、[追加] ボタンを押します。Figure 7-9と同様の新しいダイアログが表示されます。

Figure 7-9. メールサーバの追加

[全般] タブで、以下を入力します。

  • [サーバ名] -- メールが送られて、そこから取り出されます。サーバ名は ISP に問い合わせてください。

  • [サーバの種類] -- ドロップダウンメニューから[POP][MoveMail][IMAP] が選択できます。すべての ISP がこれらの種類をすべてサポートしている訳ではありません。ISP に問い合わせてください。

  • ユーザ名 -- アカウントのログイン名を入力します。

  • [パスワードを保存する] -- メールをチェックするたびにパスワードを入力したくない場合は、このオプションをチェックします。

  • [メールを _______ 分ごとにチェック] -- このオプションをチェックして数字を入力すると、Communicator は指定された時間間隔で ISP をチェックして新着メールを検索します。

  • [自動的に新着メッセージをダウンロードする] -- このオプションをチェックすると、Communicator は ISP のメールサーバから新着メールを自動的にダウンロードして、受信ボックスに保存します。

[POP] セクションでは、

  • [サーバにメッセージを残す] -- メッセージをダウンロードしたときにメールサーバからそのメッセージを削除したくない場合に、このオプションをチェックします。メッセージは使用しているマシンに残り、サーバから削除されません。このオプションは初期値で未選択になっています。サーバにメールを残すように設定する前に、ISP に問い合わせてください。

  • [ローカルのメッセージを削除する際に、サーバ上のメッセージも削除する] -- このオプションも初期値で未選択になっています。このオプションを選択すると、使用しているマシンからメールを削除するときに、初めてサーバから削除されます。

メールアカウント情報を入力したら、[確認] ボタンを押して、[メールサーバ] ウィンドウに戻ります。

[送信メールサーバ] セクションでは、メールサーバ名を入力します。ISP にこの情報を問い合わせてください。

SMTP について: SMTP とは、電子メールメッセージを転送するために設計されたSimple Mail Transfer Protocol の意味です。

[Secure Socket Layer の使用] のオプションは、暗号技術を指しています。セキュリティ問題に関する情報は、Netscape のオンラインヘルプを参照してください。

メールを保存する場所が指定できます。[ローカルメールディレクトリ] に希望するディレクトリを入力するか、[選択] ボタンを押すと開くウィンドウから選択できます。初期値では、メールはユーザディレクトリに保存されます。たとえば、ユーザ名が newuser の場合、ディレクトリへのパスは /home/newuser/nsmail になります。

異なるディレクトリを指定する特定の理由がなければ、初期値のディレクトリが利用できます。

グループサーバ

[ニュースグループサーバ] カテゴリでは、ニュースグループでメッセージをやりとりするためのサーバ名を入力します (Figure 7-10を参照してください)。

Figure 7-10. [ニュースグループサーバ] カテゴリ

ニュースグループサーバを設定する手順は、電子メールサービスのアカウント情報を入力する手順とほとんど同じです。ここでは、ニュースグループにアクセスするためのサーバ名を入力します。ISP にこの情報を問い合わせてください。

Figure 7-11. ニュースグループサーバの追加

[追加] ボタンを押します。表示されるダイアログ (Figure 7-11を参照) に、ISP が提供するニュースグループサーバ名を入力します。

[暗号化接続をサポート][名前とパスワードを常に使用する] のチェックボックスは、補足的なセキュリティオプションです。

SSL のための最初のオプションは、メールの設定の [Secure Socket Layer] とほとんど同じです。このオプションが必要かどうかは、ISP に問い合わせてください。

2 番目のオプションを選択すると、Messenger はニュースグループサーバに接続する前にユーザ名とパスワードを要求します。このオプションは、権限のないユーザがこのアカウントを使ってニュースグループにアクセスすることを禁止するときに便利です。

補足的なオプション

このセクションの残りのカテゴリで、メッセージの書式、アドレス、ディスク使用域などのオプションを設定したり変更したりできます。

HTML: メッセージの送受信のオプションには、[メッセージの形式][形式] カテゴリにあります。メールを HTML 形式で作成して送信するかどうかが指定できます。

HTML、つまりハイパーテキストマークアップ言語 は、Web ページとその他のいくつかの文書を表示する書式です。この書式にはいくつかのツールがあり、フォントの色やスタイルを変えることができます。しかし、すべてのユーザが HTML を正しく表示できるアプリケーションでメールやニュースを読んでいるわけではなく、ネチケットでも HTML 形式のメールとニュースを推奨していません。

この形式のメッセージを送信する前に、受取人のアプリケーションが HTML に対応しているかどうか確かめてください。オプション [...処理方法を尋ねる] をセクション [HTML メッセージを送信するとき...] で選択すると、HTML メッセージを平文テキストのみに変換して、誰でもメッセージが読めるようにできます。

[メール &; ニュースグループ] の設定項目とオプションに入力が終わると、メッセージの送受信ができます。[確認] ボタンを押して設定を保存し、[設定] ダイアログを終了します。

さらに多くを学ぶために、the section called Messenger でのメールの取り込みと作成 に戻ります。

Notes

[1]

ネチケットとはネットワークエチケットのことで、インターネット上で認められている礼儀規則です。