コンピュータを使ったことがあれば、システムのシャットダウンが電源スイッチを切るだけではないことはご存知でしょう。Red Hat Linux システムの場合にも、同様のことが言えます。
しかし、作業が終了するたびにシステムをシャットダウンしなければいけない訳ではありません。たとえば、コンピュータを別のユーザと共有している場合、マシンを稼動したままで自分のアカウントからのログアウト だけを行うと、素早くリブートできます。
GNOME と KDE におけるログアウトとシャットダウンの手順には、共通する部分と異なる部分があります。まず、各環境での基本的な操作について説明します。
GNOME をログアウトする際、ログアウトだけを行うのか (システムは稼動状態のまま) 、リブートするか、あるいは完全にシステムをシャットダウンするかを選択できます。
パネルのメインメニューからログアウトするには、メインメニューボタン をクリックし、次に[ログアウト] を選択します。
確認ダイアログが表示されるので (Figure 4-1 を参照してください)、以下オプションの中からいずれかを選択してください。
Logout -- ご使用のアカウントからログアウトし、ログイン画面に戻ります。システムは稼動したままの状態です。
Halt -- ご使用のアカウントからログアウトし、システムをシャットダウンします。
Reboot -- ご使用のアカウントからログアウトし、システムをリブートします。
オプションを選択してから、 [はい] ボタンを押して、処理を続行します。また、セッションを保存したい場合は、[セッションを保存] オプションを選択します。セッションを保存すると、パネル の現在の設定が保持され、起動したプログラムが保存されます。
処理を続行したくない場合は、 [いいえ] ボタンを選択して、GNOME セッションを続行します。
パスワードの入力: [Halt] または [Reboot] を選択すると、処理が続行される前にアカウントのパスワードの入力が求められます。現行セッションにログインする際に使用したパスワードを該当する場所に入力してください。
ログアウト ボタンのクイックランチャをパネル に追加することができます。
パネル にログアウトボタンを追加するには、メインメニュー - [パネル] - [パネルに追加] を選択し、次に[ログアウトボタン] をクリックします(Figure 4-2を参照してください)。これで、パネル 上のランチャーをクリックするだけで、ログアウトを実行できるようになります。
別の方法でマシンのシャットダウンや再起動を行うには、メインメニュー から [実行...] を選択します。次に表示されるダイアログボックスで、shutdown -r now または shutdown -h now と入力します。-r は再起動を示し、マシンのの再起動が実行されます。また、-h は シャットダウン を示し、システムのシャットダウンが実行されます。
この 2 つのコマンドについては、この章の後半で説明します。