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サポート FAQ

FAQ No. 21
カテゴリー システム全般
アップデート日 2007年

質問:

RAID1 にて primary が故障後の復旧方法を教えてください。

回答:

(1) OS をシャットダウンし、故障しているハードディスクを取り外します。
その後、新しいハードディスクを取り付け、OS を起動します。
正常に OS が起動しない場合には起動ディスクを用いて起動して下さい。

(2) fdisk コマンドを使用して、新しく取り付けたハードディスクに故障したディスクと同じパーティション領域を作成します。

 # fdisk /dev/hda
(3) RAID 構成を復旧させる。
(2)にて /dev/hda のパーティション分割が済んだら /etc/raidtab 構成に従い、 RAID に組み込む。
 #raidhotadd /dev/md0 /dev/hda1
 #raidhotadd /dev/md1 /dev/hda2
エラー無くプロンプトが返ってくれば成功。

(4) RAID構成が正常に復旧しているか確認します。
 # more /proc/mdstat
正常に動作している場合、次のような表示が出力されます。
---------------------------------------------------------------------
 Personalities : [raid1]
 read_ahead 1024 sectors
 md1 : active raid1 ide/host0/bus0/target0/lun0/part2[1]
ide/host0/bus1/target1
  /lun0/part2[0]
       3068288 blocks [2/2] [UU]

 md0 : active raid1 ide/host0/bus0/target0/lun0/part1[1]
ide/host0/bus1/target1
  /lun0/part1[0]
       64128 blocks [2/2] [UU]
---------------------------------------------------------------------
ディスク障害が起こった際には、"[2/2] [UU]" の表示が "[2/1] [_U]" もしくは "[2/1] [U_]" の表示に変化します。

捕捉

(1) ディスクのRAID構築方法及び、ディスク障害からの復旧方法を述べましたが、RAID はデータの完全性に対する保証ではなく、ディスク故障時にデータを守ってくれるものです(RAID1以上)。従って、誤って削除してしまったデータまたは内部・外部からの侵入者により故意に削除されたデータは復旧しません。
上記問題に対応するためには、テープバックアップ装置等を用いて、一定期間毎にデータバックアップを行うことをおすすめします。

(2) grub.conf に RAID 用の title を追加しておく。
(hdc の RAID デバイスブートが失敗した際、元の hda でブートができるようにしておくため)

[参考例]
default=0
timeout=5
splashimage=(hd0,0)/grub/splash.xpm.gz

title Red Hat Linux (2.4.20-18.9)
root (hd0,0)
kernel /vmlinuz-2.4.20-18.9 ro root=LABEL=/
initrd /initrd-2.4.20-18.9.img

title Red Hat Linux (2.4.20-18.9) [RAID boot]
root (hd0,0)
kernel /vmlinuz-2.4.20-18.9 ro root=/dev/md2
initrd /initrd-2.4.20-18.9.img