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5. Alpha システム

多種のAlpha マザーボードがユーザの間に出回っているため、 Red Hat ではそれらの全てに合わせたカーネルをコンパイルして 用意することはいたしません。通例、新しいカーネルのソースとヘッダの パッケージをご提供し、ユーザが各自のシステムでカーネルを再コンパイル できるようにしています。

この件でご不便をおかけすることにつきましてはお詫び致します。Red Hat 社では、自社で全てのマザーボードについて迅速に検証するための機材と 人員が不足している次第です。

5.1 始める前に

お使いのシステムに合ったカーネルの RPM をダウンロードする必要が あります。ファイル名は大体次のような名前になっています。

インテルベースのシステムでは、Alpha 用に用意された最新の初期化 スクリプトやその他システムに必要な RPM パッケージのアップデート に相当するものが必要になります。これらの RPM パッケージに関する 全ての 訂正情報を参照してください。

何が必要か調べる

システムに必要な RPM パッケージが最新であることを確認したら、 次はコンパイルする場合に適切なオプションを選択できるように システムに搭載されているハードウェアを調べます。特に SCSI コントローラ、そして各自のマシンが必要とする特別なオプション について明らかにしておく必要があります。これについては、 以下の情報源に当たってみるとよいでしょう:

5.2 カーネル RPM をインストールする

カーネル RPM をインストールするには、次の通りタイプします。

        rpm -ivh kernel-<カーネルバージョン>
        

5.3 カーネルをコンパイルする

コンパイル済みのカーネル RPM がお使いになっているハードウェアに 対応していて、そのまま使用することができる場合は、この節は飛ばして 構いません。Linux カーネルのコンパイルに通じている人のために、 Alpha で実行する一連のコマンドを簡単にまとめておきます。

    make mrproper
    make oldconfig
    make config
            

make config の実行中に、各自の Alpha システムに合わせて設定を 変更します。

    make dep
    make clean
    make
    make boot
            

5.4 MILO と aboot の設定をする

新しいカーネルを Alpha MILO あるいは aboot に設定する方法について 最も詳しく説明しているのは次の資料です:

ここでは必要な手順を簡単に説明します。この例ではリリース 6.0 のシステムで、2.2.5-22 カーネルへのアップグレードを想定しています:

o milo.conf の例

      
image=/boot/vmlinuz-2.2.5-15
        label=linux
        root=/dev/sdc2
      
これを次のように編集します:
image=/boot/vmlinuz-2.2.5-22
        label=linux
        root=/dev/sdc2
       
image=/boot/vmlinuz-2.2.5-15
        label=backup
        root=/dev/sdc2
o aboot.conf の例
0:2/boot/vmlinuz-2.2.5-15 root=/dev/sdc2
書式は次の通りです: 項目番号:パーティション番号/カーネルへのパス root=ルートパーティション

従って、新しいカーネルを追加するには:

0:2/boot/vmlinuz-2.2.5-15 root=/dev/sdc2

1:2/boot/vmlinuz-2.2.5-22 root=/dev/sdc2
---さらに----

カーネルイメージを Alpha BIOS prom または SRM コンソールに格納している場合 (すなわち、/etc/milo.conf や /etc/aboot.conf を使用せずに、環境変数にカーネル への絶対パスを設定している場合には、この環境変数が適切なカーネルを指すように 更新してください。)

o reboot


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