システムを再起動すると、通常の LILO: プロンプトが表示
されるはずです。表示されない場合は、緊急ブートフロッピーを使って、
lilo -v コマンドの実行時に発生したと思われる問題を
調べる必要があります。
LILO: プロンプトが表示されたら、キーボードの Tab
キーを押します。すると、LILO に設定してある各種の起動オプションが
表示されるはずです。私のシステムでは、次のように表示されました。
LILO: <tab>
linux linux.old dos
次に linux とタイプすると、私がインストールした
2.0.36-1 カーネルが起動しました。各自のマシンで適切なオプションを
選択すれば、通常の起動スクリプトが始まるはずです。
全てがうまくいけば、カーネルがアップグレードされたシステムの
出来上がりです。ここで将来の緊急時に備えてこのカーネルを使った
救助フロッピーを作成しておきます。先に説明した操作方法に従って、
mkbootdisk への引数だけ新しいカーネルのバージョンに
合わせて変更するだけです。
root でログインして、新しいフロッピーディスクか以前の救助 フロッピーディスクをドライブにセットします (これは各自の判断 です... 私自身は同じフロッピーを救助フロッピー用に繰り返し 使用しています。)
# whoami
root
# mkbootdisk --device /dev/fd0 2.0.36-1
Insert a disk in /dev/fd0. Any information on the disk will be lost.
Press <Enter> to continue or ^C to abort:
フロッピーの書き込みが終了したら、リリース 5.x や 6.0 の CD-ROM に入っている rescue.img と組み合わせて使用することができる救助 フロッピーの出来上がりです。