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Security Advisory 重大(Critical):thunderbirdのセキュリティアップデート

アップデートID:

RHSA-2007:0108-4

タイプ:Security Advisory
重大性:重大/Critical
発行日:2007年3月13日
最終更新日:2007年3月14日
影響のある製品: RHEL Optional Productivity Applications (v. 5 server)
Red Hat Enterprise Linux Desktop (v. 5 client)
OVAL: https://rhn.redhat.com/errata/RHSA-2007-0108.html
CVEs (cve.mitre.org): CVE-2006-6077
CVE-2007-0008
CVE-2007-0009
CVE-2007-0775
CVE-2007-0777
CVE-2007-0778
CVE-2007-0779
CVE-2007-0780
CVE-2007-0800
CVE-2007-0981
CVE-2007-0995
CVE-2007-0996
CVE-2007-1282


詳細

複数のセキュリティのバグを修正したthunderbirdのアップデートパッケージがRed Hat Enterprise Linux 5で利用可能になりました。

このアップデートは、レッドハットセキュリティ対策チームによって、深刻度「重大(Critical)」のセキュリティ問題と評価されています。

Mozilla Thunderbirdは、スタンドアロンのメールおよびニュースグループクライアントです。

Thunderbirdによる特定の不正なJavaScriptコードの処理で、複数の欠陥が見つかりました。悪意のあるHTMLメールメッセージで JavaScriptコードが実行されることにより、Thunderbirdがクラッシュしたり、Thunderbirdを実行しているユーザとして任 意のコードが実行されたりする可能性があります。Thunderbirdでは、JavaScriptのサポートはデフォルトで無効になっています。これ らの問題は、ユーザがJavaScriptを有効にしないかぎり悪用できません。(CVE-2007-0775、CVE-2007-0777)

Thunderbirdによる特定の不正なHTMLメールメッセージの処理で、複数のクロスサイトスクリプティング(XSS)の欠陥が見つかりました。 悪意のあるHTMLメールメッセージが誤解を招く情報を表示することにより、ユーザが意図せずにパスワードなどの機密情報を開示する可能性があります。 (CVE-2006-6077、CVE-2007-0995、CVE-2007-0996)

Thunderbirdによるtext/enhancedおよびtext/richtext形式のメールメッセージの処理で欠陥が見つかりました。巧妙 にメールメッセージを作成し、Thunderbirdを実行しているユーザの権限で任意のコードが実行される可能性があります。(CVE-2007 -1282)

ThunderbirdがWebコンテンツをローカルディスクにキャッシュする処理で欠陥が見つかりました。ユーザが標的のサイトをリロードした場合、 悪意のあるHTMLメールメッセージにより、任意のHTMLがブラウジングセッションに挿入される可能性があります。(CVE-2007-0778)

Thunderbirdが特定のWebコンテンツを表示する処理で欠陥が見つかりました。悪意のあるHTMLメールメッセージがユーザインタフェース要 素(ホスト名インジケータやセキュリティインジケータなど)に重ねて表示されるコンテンツを生成することにより、ユーザを欺いて別のサイトを閲覧してい るように見せかけることが可能です。(CVE-2007-0779)

ブロックされたポップアップウィンドウを表示するThunderbirdの処理で、2つの欠陥が見つかりました。ブロックされたポップアップをユーザが 開いた場合、任意のローカルファイルが読み取られたり、そのユーザに対してXSS攻撃が仕掛けられたりする可能性があります。(CVE-2007 -0780、CVE-2007-0800)

SSLv2プロトコルを処理するためのNetwork Security Services(NSS)のコードで、2つのバッファオーバーフローの欠陥が見つかりました。悪意のあるセキュアWebサーバに接続すると、 Thunderbirdを実行しているユーザとして任意のコードが実行される可能性があります。(CVE-2007-0008、CVE-2007 -0009)

Thunderbirdによる特定のブラウザドメインチェック時の「location.hostname」値の処理で、欠陥が見つかりました。この欠陥 のために、悪意のあるHTMLメールメッセージによって任意のサイトのドメインCookieが設定されたり、XSS攻撃が仕掛けられたりする可能性があ ります。(CVE-2007-0981)

Thunderbirdのユーザは、これらの問題を修正するThunderbirdバージョン1.5.0.10を含む上記アップデートを適用してください。


解決法

このアップデートを適用する前に、ご使用のシステムに関係するリリース済みのエラータ/Errataがすべて適用されていることを確認してください。

このアップデートは、Red Hat Networkを通じて入手できます。


アップデートパッケージ

RHEL Optional Productivity Applications (v. 5 server)

SRPMS:
thunderbird-1.5.0.10-1.el5.src.rpm     99b39f79bb973b4932838ef9629894b6
 
IA-32:
thunderbird-1.5.0.10-1.el5.i386.rpm     cf89d6e641725346a304198edfed3210
 
x86_64:
thunderbird-1.5.0.10-1.el5.x86_64.rpm     80e7f143b744af822e898f5c304b5807
 
Red Hat Enterprise Linux Desktop (v. 5 client)

SRPMS:
thunderbird-1.5.0.10-1.el5.src.rpm     99b39f79bb973b4932838ef9629894b6
 
IA-32:
thunderbird-1.5.0.10-1.el5.i386.rpm     cf89d6e641725346a304198edfed3210
 
x86_64:
thunderbird-1.5.0.10-1.el5.x86_64.rpm     80e7f143b744af822e898f5c304b5807
 
(The unlinked packages above are only available from the Red Hat Network)


バグフィックス (詳細は、bugzilla/バグジラ[英語]を御覧ください。)

230562 - CVE-2007-0775 Multiple Thunderbird flaws (CVE-2007-0777, CVE-2007-0995, CVE-2007-0996, CVE-2006-6077, CVE-2007-0778, CVE-2007-0779, CVE-2007-0780, CVE-2007-0800, CVE-2007-0008, CVE-2007-0009, CVE-2007-0981, CVE-2007-1282)


参照




ここに在るパッケージはセキュリティの為、Red Hat, Inc. によって、GPG認証されています。
認証キー及び詳細は以下を御覧下さい。
https://www.redhat.com/security/team/key/#package

The Red Hat security contact is secalert@redhat.com. More contact details at http://www.redhat.com/security/team/contact/