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重大(Critical):Firefoxのセキュリティアップデート

アドバイスID: RHSA-2007:0079-2
最終更新日: 2007-02-23
影響のあるプロダクト: Red Hat Desktop (v. 4)
Red Hat Enterprise Linux AS (v. 4)
Red Hat Enterprise Linux ES (v. 4)
Red Hat Enterprise Linux WS (v. 4)
OVAL: https://rhn.redhat.com/errata/RHSA-2007-0079.html
CVEs (cve.mitre.org): CVE-2006-6077
CVE-2007-0008
CVE-2007-0009
CVE-2007-0775
CVE-2007-0777
CVE-2007-0778
CVE-2007-0779
CVE-2007-0780
CVE-2007-0800
CVE-2007-0981
CVE-2007-0995
CVE-2007-0996

Security Advisory   セキュリティ・アドバイス

概要:

複数のセキュリティのバグを修正したfirefoxのアップデートパッケージがRed Hat Enterprise Linux 4で利用可能になりました。

このアップデートは、レッドハットセキュリティ対策チームによって、深刻度「重大(Critical)」のセキュリティ問題と評価されています。

Mozilla FirefoxはオープンソースのWebブラウザです。

Firefoxが不正なJavaScriptコードを処理する段階で、複数の欠陥が見つかりました。悪意のあるWebページでJavaScriptコードが実行されることにより、Firefoxがクラッシュしたり、Firefoxを実行しているユーザとして任意のコードが実行されたりする可能性があります。(CVE-2007-0775、CVE-2007-0777)

Firefoxによる特定の不正なWebページの処理で、複数のクロスサイトスクリプティング(XSS)の欠陥が見つかりました。悪意のあるWebページが誤解を招く情報を表示し、ユーザが意図せずにパスワードなどの機密情報を開示する可能性があります。(CVE-2006-6077、CVE-2007-0995、CVE-2007-0996)

FirefoxがWebページをローカルディスクにキャッシュする処理で欠陥が見つかりました。ユーザが目的のサイトをリロードした場合、悪意のあるWebページにより、任意のHTMLがブラウジングセッションへ挿入される可能性があります。(CVE-2007-0778)

Firefoxが特定のWebコンテンツを表示する処理で欠陥が見つかりました。悪意のあるWebページがユーザインタフェース要素(ホスト名インジケータやセキュリティインジケータなど)に重ねて表示されるコンテンツを生成することにより、ユーザを欺いて別のサイトを閲覧しているように見せかけることが可能です。(CVE-2007-0779)

ブロックされたポップアップウィンドウを表示するFirefoxの処理で、2つの欠陥が見つかりました。ブロックされたポップアップをユーザが開いた場合、任意のローカルファイルが読み取られたり、そのユーザに対してXSS攻撃が仕掛けられたりする可能性があります。(CVE-2007-0780、CVE-2007-0800)

SSLv2プロトコルを処理するためのNetwork Security Services(NSS)のコードで、2つのバッファオーバーフローの欠陥が見つかりました。悪意のあるセキュアWebサーバに接続すると、Firefoxを実行しているユーザとして任意のコードが実行される可能性があります。(CVE-2007-0008、CVE-2007-0009)

Firefoxによる特定のブラウザドメインチェック時の「location.hostname」値の処理で、欠陥が見つかりました。この欠陥のために、悪意のあるWebページによって任意のサイトのドメインCookieが設定されたり、XSS攻撃が仕掛けられたりする可能性があります。(CVE-2007-0981)

Firefoxのユーザは、これらの問題を修正するFirefoxバージョン1.5.0.10を含む上記エラータパッケージにアップグレードしてください。

アップデート・パッケージ:

Red Hat Desktop (v. 4)

SRPMS:
firefox-1.5.0.10-0.1.el4.src.rpm     fd579d11e1a502a2173ab1780820a26a
 
IA-32:
firefox-1.5.0.10-0.1.el4.i386.rpm     4cd4889a0517e9f6e78af778756d4a41
 
x86_64:
firefox-1.5.0.10-0.1.el4.x86_64.rpm     2483e1863a431c2ac987cb17c169219a
 
Red Hat Enterprise Linux AS (v. 4)

SRPMS:
firefox-1.5.0.10-0.1.el4.src.rpm     fd579d11e1a502a2173ab1780820a26a
 
IA-32:
firefox-1.5.0.10-0.1.el4.i386.rpm     4cd4889a0517e9f6e78af778756d4a41
 
IA-64:
firefox-1.5.0.10-0.1.el4.ia64.rpm     09bfead1018fad7afc4594a8e8e7bd26
 
PPC:
firefox-1.5.0.10-0.1.el4.ppc.rpm     1da627d9f44db48109bfa18a3f0cc2e5
 
s390:
firefox-1.5.0.10-0.1.el4.s390.rpm     cfb43f8a002a70513d5cfc098884d52e
 
s390x:
firefox-1.5.0.10-0.1.el4.s390x.rpm     32df66e4d963123c0ca4b2cc645de754
 
x86_64:
firefox-1.5.0.10-0.1.el4.x86_64.rpm     2483e1863a431c2ac987cb17c169219a
 
Red Hat Enterprise Linux ES (v. 4)

SRPMS:
firefox-1.5.0.10-0.1.el4.src.rpm     fd579d11e1a502a2173ab1780820a26a
 
IA-32:
firefox-1.5.0.10-0.1.el4.i386.rpm     4cd4889a0517e9f6e78af778756d4a41
 
IA-64:
firefox-1.5.0.10-0.1.el4.ia64.rpm     09bfead1018fad7afc4594a8e8e7bd26
 
x86_64:
firefox-1.5.0.10-0.1.el4.x86_64.rpm     2483e1863a431c2ac987cb17c169219a
 
Red Hat Enterprise Linux WS (v. 4)

SRPMS:
firefox-1.5.0.10-0.1.el4.src.rpm     fd579d11e1a502a2173ab1780820a26a
 
IA-32:
firefox-1.5.0.10-0.1.el4.i386.rpm     4cd4889a0517e9f6e78af778756d4a41
 
IA-64:
firefox-1.5.0.10-0.1.el4.ia64.rpm     09bfead1018fad7afc4594a8e8e7bd26
 
x86_64:
firefox-1.5.0.10-0.1.el4.x86_64.rpm     2483e1863a431c2ac987cb17c169219a
 
(The unlinked packages above are only available from the Red Hat Network)

解決法:

このアップデートを適用する前に、システムに関連するリリース済の errata が適用済であることをご確認ください。
それぞれのアーキテクチャで全てのRPMをアップデートするには、以下のコマンドを実行してください:

rpm -Fvh [filename]

[filename] は、アップデートしたいRPMのファイル名です。現在インストールされているパッケージのみ、アップグレードされます。現在いるディレクトリにインストールしたいRPM *しか* 無い場合には、 ワイルドカード (*.rpm) も使うことができます。
このアップデートは、Red Hat Network 経由でも行なえます。アップデートを適用する非常に簡便な方法です。Red hat Network をご利用になるには、以下のコマンドで、アップデートエージェントを起動してください。

up2date

このコマンドで、システムに適切なRPMをアップグレードする対話形式のプロセスを起動します。

バグジラ:  (詳細は、こちらbugzilla[英語]を御覧ください。)

202352 - Firefox 1.5.0.5 startup script not updated for the add-on based locale
229802 - CVE-2007-0775 Multiple Firefox flaws (CVE-2007-0777, CVE-2007-0995, CVE-2007-0996, CVE-2006-6077, CVE-2007-0778, CVE-2007-0779, CVE-2007-0780, CVE-2007-0800, CVE-2007-0008, CVE-2007-0009, CVE-2007-0981)

参照:

http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2006-6077
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2007-0008
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2007-0009
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2007-0775
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2007-0777
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2007-0778
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2007-0779
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2007-0780
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2007-0800
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2007-0981
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2007-0995
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2007-0996
http://www.redhat.com/security/updates/classification/#critical

ここに在るパッケージはセキュリティの為、 Red Hat, Inc. によって、 GPG 認証されています。キーは以下から利用可能になっています:
http://www.redhat.com/about/contact.html

各パッケージを確認するには次のコマンドをご利用ください: rpm --checksig filename
各パッケージが壊れていないか、もしくは改ざんされていないかを確認するには、以下のコマンドで MD5 チェックサムをお調べください: rpm --checksig --nogpg filename
注意: GnuPG キーをチェックするためには、RPM 3.0 以上が必要です。