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重大(Critical):thunderbirdのセキュリティアップデート

アドバイスID: RHSA-2006:0760-2
最終更新日: 2006-12-19
影響のあるプロダクト: Red Hat Desktop (v. 4)
Red Hat Enterprise Linux AS (v. 4)
Red Hat Enterprise Linux ES (v. 4)
Red Hat Enterprise Linux WS (v. 4)
OVAL: https://rhn.redhat.com/errata/RHSA-2006-0760.html
CVEs (cve.mitre.org): CVE-2006-6497
CVE-2006-6498
CVE-2006-6501
CVE-2006-6502
CVE-2006-6503
CVE-2006-6504
CVE-2006-6505

Security Advisory   セキュリティ・アドバイス

概要:

複数のセキュリティのバグを修正したthunderbirdのアップデートパッケージがRed Hat Enterprise Linux 4で利用可能になりました。

このアップデートは、レッドハットセキュリティ対策チームによって、深刻度「重大(Critical)」のセキュリティ問題と評価されています。

Mozilla Thunderbirdは、スタンドアロンのメールおよびニュースグループクライアントです。

Thunderbirdによる特定の不正なJavascriptコードの処理で、複数の欠陥が見つかりました。悪意のあるWebページによってJavascriptコードが実行され、Thunderbirdがクラッシュしたり、Thunderbirdを実行しているユーザとして任意のコードが実行されたりする可能性があります。Thunderbirdでは、JavaScriptのサポートはデフォルトで無効になっています。この問題は、JavaScriptを有効にしないかぎり悪用できません。(CVE-2006-6498、CVE-2006-6501、CVE-2006-6502、CVE-2006-6503、CVE-2006-6504)

ThunderbirdがWebページを描画する処理で複数の欠陥が見つかりました。悪意のあるWebページによって、ブラウザがクラッシュしたり、Thunderbirdを実行しているユーザとして任意のコードが実行されたりする可能性があります。(CVE-2006-6497)

ThunderbirdがContent-Typeメールヘッダを解析する処理で、ヒープベースのバッファオーバーフローの欠陥が見つかりました。悪意のあるメールメッセージによって、Thunderbirdクライアントがクラッシュしたり、Thunderbirdを実行しているユーザとして任意のコードが実行されたりする可能性があります。(CVE-2006-6505)

Thunderbirdのユーザは、これらの問題を修正するThunderbirdバージョン1.5.0.9を含む上記アップデートを適用してください。

アップデート・パッケージ:

Red Hat Desktop (v. 4)

SRPMS:
thunderbird-1.5.0.9-0.1.el4.src.rpm     72001c988050f2cee39f14e521854b51
 
IA-32:
thunderbird-1.5.0.9-0.1.el4.i386.rpm     d10c018c8956e811c56a8717735555b1
 
x86_64:
thunderbird-1.5.0.9-0.1.el4.x86_64.rpm     94b3012459492173fb03e8f9291b2d7b
 
Red Hat Enterprise Linux AS (v. 4)

SRPMS:
thunderbird-1.5.0.9-0.1.el4.src.rpm     72001c988050f2cee39f14e521854b51
 
IA-32:
thunderbird-1.5.0.9-0.1.el4.i386.rpm     d10c018c8956e811c56a8717735555b1
 
IA-64:
thunderbird-1.5.0.9-0.1.el4.ia64.rpm     d17fd5ab431314325c0b0fe75fec5a29
 
PPC:
thunderbird-1.5.0.9-0.1.el4.ppc.rpm     e0af8987e5883eb7ec2b19be67acb1f0
 
s390:
thunderbird-1.5.0.9-0.1.el4.s390.rpm     ae153d3848b515f2a94af4d38f98d79d
 
s390x:
thunderbird-1.5.0.9-0.1.el4.s390x.rpm     29e7274253810edd4539be95b21c4c00
 
x86_64:
thunderbird-1.5.0.9-0.1.el4.x86_64.rpm     94b3012459492173fb03e8f9291b2d7b
 
Red Hat Enterprise Linux ES (v. 4)

SRPMS:
thunderbird-1.5.0.9-0.1.el4.src.rpm     72001c988050f2cee39f14e521854b51
 
IA-32:
thunderbird-1.5.0.9-0.1.el4.i386.rpm     d10c018c8956e811c56a8717735555b1
 
IA-64:
thunderbird-1.5.0.9-0.1.el4.ia64.rpm     d17fd5ab431314325c0b0fe75fec5a29
 
x86_64:
thunderbird-1.5.0.9-0.1.el4.x86_64.rpm     94b3012459492173fb03e8f9291b2d7b
 
Red Hat Enterprise Linux WS (v. 4)

SRPMS:
thunderbird-1.5.0.9-0.1.el4.src.rpm     72001c988050f2cee39f14e521854b51
 
IA-32:
thunderbird-1.5.0.9-0.1.el4.i386.rpm     d10c018c8956e811c56a8717735555b1
 
IA-64:
thunderbird-1.5.0.9-0.1.el4.ia64.rpm     d17fd5ab431314325c0b0fe75fec5a29
 
x86_64:
thunderbird-1.5.0.9-0.1.el4.x86_64.rpm     94b3012459492173fb03e8f9291b2d7b
 
(The unlinked packages above are only available from the Red Hat Network)

解決法:

このアップデートを適用する前に、システムに関連するリリース済の errata が適用済であることをご確認ください。
それぞれのアーキテクチャで全てのRPMをアップデートするには、以下のコマンドを実行してください:

rpm -Fvh [filename]

[filename] は、アップデートしたいRPMのファイル名です。現在インストールされているパッケージのみ、アップグレードされます。現在いるディレクトリにインストールしたいRPM *しか* 無い場合には、 ワイルドカード (*.rpm) も使うことができます。
このアップデートは、Red Hat Network 経由でも行なえます。アップデートを適用する非常に簡便な方法です。Red hat Network をご利用になるには、以下のコマンドで、アップデートエージェントを起動してください。

up2date

このコマンドで、システムに適切なRPMをアップグレードする対話形式のプロセスを起動します。

バグジラ:  (詳細は、こちらbugzilla[英語]を御覧ください。)

219686 - CVE-2006-6497 Multiple Thunderbird issues (CVE-2006-6498, CVE-2006-6501, CVE-2006-6502, CVE-2006-6503, CVE-2006-6504, CVE-2006-6505)

参照:

http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2006-6497
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2006-6498
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2006-6501
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2006-6502
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2006-6503
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2006-6504
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2006-6505
http://www.redhat.com/security/updates/classification/#critical

ここに在るパッケージはセキュリティの為、 Red Hat, Inc. によって、 GPG 認証されています。キーは以下から利用可能になっています:
http://www.redhat.com/about/contact.html

各パッケージを確認するには次のコマンドをご利用ください: rpm --checksig filename
各パッケージが壊れていないか、もしくは改ざんされていないかを確認するには、以下のコマンドで MD5 チェックサムをお調べください: rpm --checksig --nogpg filename
注意: GnuPG キーをチェックするためには、RPM 3.0 以上が必要です。