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重大(Critical):thunderbirdのセキュリティアップデート

アドバイスID: RHSA-2006:0735-4
最終更新日: 2006-11-08
影響のあるプロダクト: Red Hat Desktop (v. 4)
Red Hat Enterprise Linux AS (v. 4)
Red Hat Enterprise Linux ES (v. 4)
Red Hat Enterprise Linux WS (v. 4)
OVAL: https://rhn.redhat.com/errata/RHSA-2006-0735.html
CVEs (cve.mitre.org): CVE-2006-5462
CVE-2006-5463
CVE-2006-5464
CVE-2006-5747
CVE-2006-5748

Security Advisory   セキュリティ・アドバイス

概要:

複数のセキュリティのバグを修正したthunderbirdのアップデートパッケージがRed Hat Enterprise Linux 4で利用可能になりました。

このアップデートは、レッドハットセキュリティ対策チームによって、深刻度「重大(Critical)」のセキュリティ問題と評価されています。

Mozilla Thunderbirdは、スタンドアロンのメールおよびニュースグループクライアントです。

Thunderbirdによる特定の不正なJavascriptコードの処理で、複数の欠陥が見つかりました。悪意のあるHTMLメールメッセージによってJavascriptコードが実行されることにより、Thunderbirdがクラッシュしたり、Thunderbirdを実行しているユーザとして任意のコードが実行されたりする可能性があります。(CVE-2006-5463、CVE-2006-5747、CVE-2006-5748)

ThunderbirdがHTMLメールメッセージを描画する処理で複数の欠陥が見つかりました。悪意のあるHTMLメールメッセージによって、メールクライアントがクラッシュしたり、Thunderbirdを実行しているユーザとして任意のコードが実行されたりする可能性があります。(CVE-2006-5464)

ThunderbirdがRSA署名を確認する処理で欠陥が見つかりました。指数3のRSA鍵について、攻撃者が署名を偽造し、NSSライブラリによって誤った確認が行われる可能性があります。出荷されているThunderbirdでは、指数3を使用する複数のルート認証局を信頼します。ユーザがサイトにアクセスしたときに、攻撃者により巧妙に作成されたSSL証明書が誤って信頼される可能性があります。この欠陥は以前、Thunderbird 1.5.0.7で修正されたと考えられていましたが、Ulrich Kuehn氏によって、その修正が不完全であったことが明らかにされました。(CVE-2006-5462)

Thunderbirdのユーザは、これらの問題を修正するThunderbirdバージョン1.5.0.8を含む上記アップデートにアップグレードしてください。

アップデート・パッケージ:

Red Hat Desktop (v. 4)

SRPMS:
thunderbird-1.5.0.8-0.1.el4.src.rpm     3b42db7cd5de96204220fc212064b368
 
IA-32:
thunderbird-1.5.0.8-0.1.el4.i386.rpm     6846d16a9833cd58d38c6d0267837152
 
x86_64:
thunderbird-1.5.0.8-0.1.el4.x86_64.rpm     66192461dde3955b47a05c5a590f2ab2
 
Red Hat Enterprise Linux AS (v. 4)

SRPMS:
thunderbird-1.5.0.8-0.1.el4.src.rpm     3b42db7cd5de96204220fc212064b368
 
IA-32:
thunderbird-1.5.0.8-0.1.el4.i386.rpm     6846d16a9833cd58d38c6d0267837152
 
IA-64:
thunderbird-1.5.0.8-0.1.el4.ia64.rpm     9b557c66d3dcbbb4c71984bec11eb1fa
 
PPC:
thunderbird-1.5.0.8-0.1.el4.ppc.rpm     5254c63c36ecdc78fd449ec676dbbb51
 
s390:
thunderbird-1.5.0.8-0.1.el4.s390.rpm     c99069f348e8000d097c063481c65161
 
s390x:
thunderbird-1.5.0.8-0.1.el4.s390x.rpm     df7a17a986408c46edbc41b635979e70
 
x86_64:
thunderbird-1.5.0.8-0.1.el4.x86_64.rpm     66192461dde3955b47a05c5a590f2ab2
 
Red Hat Enterprise Linux ES (v. 4)

SRPMS:
thunderbird-1.5.0.8-0.1.el4.src.rpm     3b42db7cd5de96204220fc212064b368
 
IA-32:
thunderbird-1.5.0.8-0.1.el4.i386.rpm     6846d16a9833cd58d38c6d0267837152
 
IA-64:
thunderbird-1.5.0.8-0.1.el4.ia64.rpm     9b557c66d3dcbbb4c71984bec11eb1fa
 
x86_64:
thunderbird-1.5.0.8-0.1.el4.x86_64.rpm     66192461dde3955b47a05c5a590f2ab2
 
Red Hat Enterprise Linux WS (v. 4)

SRPMS:
thunderbird-1.5.0.8-0.1.el4.src.rpm     3b42db7cd5de96204220fc212064b368
 
IA-32:
thunderbird-1.5.0.8-0.1.el4.i386.rpm     6846d16a9833cd58d38c6d0267837152
 
IA-64:
thunderbird-1.5.0.8-0.1.el4.ia64.rpm     9b557c66d3dcbbb4c71984bec11eb1fa
 
x86_64:
thunderbird-1.5.0.8-0.1.el4.x86_64.rpm     66192461dde3955b47a05c5a590f2ab2
 
(The unlinked packages above are only available from the Red Hat Network)

解決法:

このアップデートを適用する前に、システムに関連するリリース済の errata が適用済であることをご確認ください。
それぞれのアーキテクチャで全てのRPMをアップデートするには、以下のコマンドを実行してください:

rpm -Fvh [filename]

[filename] は、アップデートしたいRPMのファイル名です。現在インストールされているパッケージのみ、アップグレードされます。現在いるディレクトリにインストールしたいRPM *しか* 無い場合には、 ワイルドカード (*.rpm) も使うことができます。
このアップデートは、Red Hat Network 経由でも行なえます。アップデートを適用する非常に簡便な方法です。Red hat Network をご利用になるには、以下のコマンドで、アップデートエージェントを起動してください。

up2date

このコマンドで、システムに適切なRPMをアップグレードする対話形式のプロセスを起動します。

バグジラ:  (詳細は、こちらbugzilla[英語]を御覧ください。)

214450 - CVE-2006-5462 Multiple thunderbird vulnerabilities (CVE-2006-5463, CVE-2006-5464, CVE-2006-5747, CVE-2006-5748)

参照:

http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2006-5462
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2006-5463
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2006-5464
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2006-5747
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2006-5748
http://www.redhat.com/security/updates/classification/#critical

ここに在るパッケージはセキュリティの為、 Red Hat, Inc. によって、 GPG 認証されています。キーは以下から利用可能になっています:
http://www.redhat.com/about/contact.html

各パッケージを確認するには次のコマンドをご利用ください: rpm --checksig filename
各パッケージが壊れていないか、もしくは改ざんされていないかを確認するには、以下のコマンドで MD5 チェックサムをお調べください: rpm --checksig --nogpg filename
注意: GnuPG キーをチェックするためには、RPM 3.0 以上が必要です。