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重大(Critical):thunderbirdのセキュリティアップデート

アドバイスID: RHSA-2006:0677-5
最終更新日: 2006-09-15
影響のあるプロダクト: Red Hat Desktop (v. 4)
Red Hat Enterprise Linux AS (v. 4)
Red Hat Enterprise Linux ES (v. 4)
Red Hat Enterprise Linux WS (v. 4)
CVEs (cve.mitre.org): CVE-2006-4253
CVE-2006-4340
CVE-2006-4565
CVE-2006-4566
CVE-2006-4567
CVE-2006-4570
CVE-2006-4571

Security Advisory   セキュリティ・アドバイス

概要:

複数のセキュリティのバグを修正したthunderbirdのアップデートパッケージがRed Hat Enterprise Linux 4で利用可能になりました。

このアップデートは、レッドハットセキュリティ対策チームによって、深刻度「重大(Critical)」のセキュリティ問題と評価されています。

Mozilla Thunderbirdは、スタンドアロンのメールおよびニュースグループクライアントです。

Thunderbirdによる特定の正規表現の処理で2つの欠陥が見つかりました。悪意のあるHTML電子メールによって、クラッシュが引き起こされたり、Thunderbirdを実行しているユーザとして任意のコードが実行されたりする可能性があります。(CVE-2006-4565、CVE-2006-4566)

Thunderbirdの自動アップデート確認システムで欠陥が見つかりました。DNSを偽造できる攻撃者が、悪意のあるコードをFirefoxにダウンロードし、インストールする可能性があります。この問題を悪用するには、攻撃されるユーザが、確認できない証明書をあらかじめ承認していることも必要です。(CVE-2006-4567)

Javascriptの定時イベントの処理で欠陥が見つかりました。悪意のあるHTML電子メールによって、ブラウザがクラッシュしたり、Thunderbirdを実行しているユーザとして任意のコードが実行されたりする可能性があります。(CVE-2006-4253)

Daniel Bleichenbacher氏が最近、RSA署名の確認に実装エラーがあることを報告しました。指数3のRSA鍵について、攻撃者が署名を偽造し、NSSライブラリによって誤った確認が行われる可能性があります。(CVE-2006-4340)

HTMLメッセージがXBLスクリプトにリンクしたリモート画像を含む場合に起動されるThunderbirdの欠陥が見つかりました。攻撃者が巧妙に作成されたメッセージを利用することにより、受取人がその電子メールで特定のアクションを実行したときにJavascriptを実行することが可能です。この欠陥は、Javascriptが無効になっている場合でも悪用できます。(CVE-2006-4570)

Thunderbirdで多数の欠陥が見つかりました。悪意のあるHTML電子メールによって、クラッシュが引き起こされたり、Thunderbirdを実行しているユーザとして任意のコードが実行されたりする可能性があります。(CVE-2006-4571)

Thunderbirdのユーザは、これらの問題を修正するThunderbirdバージョン1.5.0.7を含む上記アップデートにアップグレードしてください。

アップデート・パッケージ:

Red Hat Desktop (v. 4)

SRPMS:
thunderbird-1.5.0.7-0.1.el4.src.rpm     2413151b4e16ade1fe176d40bd522c76
 
IA-32:
thunderbird-1.5.0.7-0.1.el4.i386.rpm     6896ae3f5494f4c115635e80844da407
 
x86_64:
thunderbird-1.5.0.7-0.1.el4.x86_64.rpm     a043f3f87a513b2a50005b72893d9ef5
 
Red Hat Enterprise Linux AS (v. 4)

SRPMS:
thunderbird-1.5.0.7-0.1.el4.src.rpm     2413151b4e16ade1fe176d40bd522c76
 
IA-32:
thunderbird-1.5.0.7-0.1.el4.i386.rpm     6896ae3f5494f4c115635e80844da407
 
IA-64:
thunderbird-1.5.0.7-0.1.el4.ia64.rpm     4c0dc94ad855e68f21540e77f0eeff7d
 
PPC:
thunderbird-1.5.0.7-0.1.el4.ppc.rpm     b890e674e915ae5c9d6c1c41e09c1097
 
s390:
thunderbird-1.5.0.7-0.1.el4.s390.rpm     02b2dcbad7a3bb844beb78345c613bd2
 
s390x:
thunderbird-1.5.0.7-0.1.el4.s390x.rpm     c6873a707ab9d1849342722f0e050ff9
 
x86_64:
thunderbird-1.5.0.7-0.1.el4.x86_64.rpm     a043f3f87a513b2a50005b72893d9ef5
 
Red Hat Enterprise Linux ES (v. 4)

SRPMS:
thunderbird-1.5.0.7-0.1.el4.src.rpm     2413151b4e16ade1fe176d40bd522c76
 
IA-32:
thunderbird-1.5.0.7-0.1.el4.i386.rpm     6896ae3f5494f4c115635e80844da407
 
IA-64:
thunderbird-1.5.0.7-0.1.el4.ia64.rpm     4c0dc94ad855e68f21540e77f0eeff7d
 
x86_64:
thunderbird-1.5.0.7-0.1.el4.x86_64.rpm     a043f3f87a513b2a50005b72893d9ef5
 
Red Hat Enterprise Linux WS (v. 4)

SRPMS:
thunderbird-1.5.0.7-0.1.el4.src.rpm     2413151b4e16ade1fe176d40bd522c76
 
IA-32:
thunderbird-1.5.0.7-0.1.el4.i386.rpm     6896ae3f5494f4c115635e80844da407
 
IA-64:
thunderbird-1.5.0.7-0.1.el4.ia64.rpm     4c0dc94ad855e68f21540e77f0eeff7d
 
x86_64:
thunderbird-1.5.0.7-0.1.el4.x86_64.rpm     a043f3f87a513b2a50005b72893d9ef5
 
(The unlinked packages above are only available from the Red Hat Network)

解決法:

このアップデートを適用する前に、システムに関連するリリース済の errata が適用済であることをご確認ください。
それぞれのアーキテクチャで全てのRPMをアップデートするには、以下のコマンドを実行してください:

rpm -Fvh [filename]

[filename] は、アップデートしたいRPMのファイル名です。現在インストールされているパッケージのみ、アップグレードされます。現在いるディレクトリにインストールしたいRPM *しか* 無い場合には、 ワイルドカード (*.rpm) も使うことができます。
このアップデートは、Red Hat Network 経由でも行なえます。アップデートを適用する非常に簡便な方法です。Red hat Network をご利用になるには、以下のコマンドで、アップデートエージェントを起動してください。

up2date

このコマンドで、システムに適切なRPMをアップグレードする対話形式のプロセスを起動します。

バグジラ:  (詳細は、こちらbugzilla[英語]を御覧ください。)

206433 - CVE-2006-4340 Various Thunderbird security issues (CVE-2006-4253 CVE-2006-4565 CVE-2006-4566 CVE-2006-4567 CVE-2006-4570 CVE-2006-4571)

参照:

http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2006-4253
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2006-4340
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2006-4565
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2006-4566
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2006-4567
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2006-4570
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2006-4571
http://www.redhat.com/security/updates/classification/#critical

ここに在るパッケージはセキュリティの為、 Red Hat, Inc. によって、 GPG 認証されています。キーは以下から利用可能になっています:
http://www.redhat.com/about/contact.html

各パッケージを確認するには次のコマンドをご利用ください: rpm --checksig filename
各パッケージが壊れていないか、もしくは改ざんされていないかを確認するには、以下のコマンドで MD5 チェックサムをお調べください: rpm --checksig --nogpg filename
注意: GnuPG キーをチェックするためには、RPM 3.0 以上が必要です。