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重要(Important):firefoxのセキュリティアップデート

アドバイスID: RHSA-2005:586-11
最終更新日: 2005-07-21
影響のあるプロダクト: Red Hat Desktop (v. 4)
Red Hat Enterprise Linux AS (v. 4)
Red Hat Enterprise Linux ES (v. 4)
Red Hat Enterprise Linux WS (v. 4)
CVEs (cve.mitre.org): CAN-2005-1937
CAN-2005-2260
CAN-2005-2261
CAN-2005-2262
CAN-2005-2263
CAN-2005-2264
CAN-2005-2265
CAN-2005-2266
CAN-2005-2267
CAN-2005-2268
CAN-2005-2269
CAN-2005-2270

Security Advisory   セキュリティ・アドバイス

概要:

さまざまなセキュリティバグを修正したfirefoxのアップデートパッケージがRed Hat Enterprise Linux 4で利用可能になりました。

このアップデートは、レッドハットセキュリティ対策チームによって、深刻度「重要(Important)」のセキュリティ問題と評価されています。

Mozilla FirefoxはオープンソースのWebブラウザです。

Firefoxの合成イベントの処理でバグが見つかりました。Webコンテンツによってキーストロークやマウスクリックなどのイベントが生成され、データを盗んだり、悪意のあるJavaScriptコードを実行したりするために利用される可能性があります。「Common Vulnerabilities and Exposures」プロジェクト(cve.mitre.org)により、この問題はCAN-2005-2260と命名されています。

FirefoxがXBLコントロールでJavaScriptを実行する処理でバグが見つかりました。 悪意のあるWebページによってこの脆弱性が利用され、JavaScriptが無効になっている場合でも他のJavaScriptベースの攻撃が実行される可能性があります(CAN-2005-2261)。

Firefoxが画像をデスクトップの壁紙として設定する処理でバグが見つかりました。 ユーザが巧妙に作成された画像上で「壁紙として設定(Set As Wallpaper...)」コンテキストメニューアイテムを選択した場合、攻撃者がそのマシンで任意のコードを実行することが可能です(CAN-2005-2262)。

Firefoxがエクステンションをインストールする処理でバグが見つかりました。ユーザが悪意のあるWebページを閲覧した場合、Cookieやパスワードのような機密情報が取得される可能性があります(CAN-2005-2263)。

Firefoxの_searchターゲットの処理でバグが見つかりました。悪意のあるWebサイトによって、すでにオープンされているWebページにJavaScriptが挿入される可能性があります(CAN-2005-2264)。

Firefoxによる一部のJavaScript関数の処理でバグが見つかりました。悪意のあるWebページによって不正なJavaScriptコードが実行され、ブラウザがクラッシュする可能性があります(CAN-2005-2265)。

Firefoxにおける複数のフレームドメインの処理でバグが見つかりました。悪意のあるWebサイトに含まれるフレームによって、別のドメインに属するフレームにコンテンツが挿入される可能性があります。この問題は以前、CAN-2004-0718として修正されましたが、誤って無効化されていました(CAN-2005-1937)。

Firefoxの子フレームの処理でバグが見つかりました。悪意のあるフレームページによって、親ページから機密情報が盗まれる可能性があります(CAN-2005-2266)。

FirefoxがメディアプレーヤからURLを開く処理でバグが見つかりました。メディアプレーヤがJavaScriptのURLを開いた場合、JavaScriptが実行され、現在オープンされているWebページにアクセスされる可能性があります(CAN-2005-2267)。

Firefoxのアラートとプロンプトの表示処理で設計上の欠陥が見つかりました。アラートとプロンプトに汎用のタイトル[JavaScript Application]が付与されるため、ユーザはそれらを生成したサイトを確認できません(CAN-2005-2268)。

FirefoxによるDOMノード名の処理でバグが見つかりました。悪意のあるサイトによってDOMノード名が上書きされ、一部の特権クロムの動作により悪意のあるJavaScriptが実行される可能性があります(CAN-2005-2269)。

Firefoxがベースオブジェクトを複製する処理でバグが見つかりました。Webコンテンツがプロトタイプチェーンをさかのぼり、特権クロムオブジェクトへのアクセス権を取得する可能性があります(CAN-2005-2270)。

Firefoxのユーザは、Firefoxバージョン1.0.6を含み、これらの問題に対する脆弱性のない上記アップデートパッケージにアップグレードしてください。

アップデート・パッケージ:

Red Hat Desktop (v. 4)

SRPMS:
firefox-1.0.6-1.4.1.src.rpm     58452d0748de0ee8c4eb95bb94e205fa
 
IA-32:
firefox-1.0.6-1.4.1.i386.rpm     a573396480cf9cca90721ecbdeafb10e
 
x86_64:
firefox-1.0.6-1.4.1.x86_64.rpm     fe91ccf88f5d99475078a16520937047
 
Red Hat Enterprise Linux AS (v. 4)

SRPMS:
firefox-1.0.6-1.4.1.src.rpm     58452d0748de0ee8c4eb95bb94e205fa
 
IA-32:
firefox-1.0.6-1.4.1.i386.rpm     a573396480cf9cca90721ecbdeafb10e
 
IA-64:
firefox-1.0.6-1.4.1.ia64.rpm     cce285eeea2a5030dc5f3825e5ebb7a0
 
PPC:
firefox-1.0.6-1.4.1.ppc.rpm     80c6ec042d1c769158d8910c8ed77a4b
 
s390:
firefox-1.0.6-1.4.1.s390.rpm     13ade70330982cb475bc067626b10a6b
 
s390x:
firefox-1.0.6-1.4.1.s390x.rpm     0542190e1e19ae9366138c198b3a5d2c
 
x86_64:
firefox-1.0.6-1.4.1.x86_64.rpm     fe91ccf88f5d99475078a16520937047
 
Red Hat Enterprise Linux ES (v. 4)

SRPMS:
firefox-1.0.6-1.4.1.src.rpm     58452d0748de0ee8c4eb95bb94e205fa
 
IA-32:
firefox-1.0.6-1.4.1.i386.rpm     a573396480cf9cca90721ecbdeafb10e
 
IA-64:
firefox-1.0.6-1.4.1.ia64.rpm     cce285eeea2a5030dc5f3825e5ebb7a0
 
x86_64:
firefox-1.0.6-1.4.1.x86_64.rpm     fe91ccf88f5d99475078a16520937047
 
Red Hat Enterprise Linux WS (v. 4)

SRPMS:
firefox-1.0.6-1.4.1.src.rpm     58452d0748de0ee8c4eb95bb94e205fa
 
IA-32:
firefox-1.0.6-1.4.1.i386.rpm     a573396480cf9cca90721ecbdeafb10e
 
IA-64:
firefox-1.0.6-1.4.1.ia64.rpm     cce285eeea2a5030dc5f3825e5ebb7a0
 
x86_64:
firefox-1.0.6-1.4.1.x86_64.rpm     fe91ccf88f5d99475078a16520937047
 
(The unlinked packages above are only available from the Red Hat Network)

解決法:

このアップデートを適用する前に、システムに関連するリリース済の errata が適用済であることをご確認ください。
それぞれのアーキテクチャで全てのRPMをアップデートするには、以下のコマンドを実行してください:

rpm -Fvh [filename]

[filename] は、アップデートしたいRPMのファイル名です。現在インストールされているパッケージのみ、アップグレードされます。現在いるディレクトリにインストールしたいRPM *しか* 無い場合には、 ワイルドカード (*.rpm) も使うことができます。
このアップデートは、Red Hat Network 経由でも行なえます。アップデートを適用する非常に簡便な方法です。Red hat Network をご利用になるには、以下のコマンドで、アップデートエージェントを起動してください。

up2date

このコマンドで、システムに適切なRPMをアップグレードする対話形式のプロセスを起動します。

バグジラ:  (詳細は、こちらbugzilla[英語]を御覧ください。)

163069 - CAN-2005-1937 multiple firefox security issues (CAN-2005-2260 CAN-2005-2261 CAN-2005-2262 CAN-2005-2263 CAN-2005-2264 CAN-2005-2265 CAN-2005-2266 CAN-2005-2267 CAN-2005-2268 CAN-2005-2269 CAN-2005-2270)

参照:

http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2005-1937
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2005-2260
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2005-2261
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2005-2262
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2005-2263
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2005-2264
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2005-2265
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2005-2266
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2005-2267
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2005-2268
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2005-2269
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2005-2270


ここに在るパッケージはセキュリティの為、 Red Hat, Inc. によって、 GPG 認証されています。キーは以下から利用可能になっています:
http://www.redhat.com/about/contact.html

各パッケージを確認するには次のコマンドをご利用ください: rpm --checksig filename
各パッケージが壊れていないか、もしくは改ざんされていないかを確認するには、以下のコマンドで MD5 チェックサムをお調べください: rpm --checksig --nogpg filename
注意: GnuPG キーをチェックするためには、RPM 3.0 以上が必要です。