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中(Moderate):spamassassinのセキュリティアップデート

アドバイスID: RHSA-2005:498-10
最終更新日: 2005-06-23
影響のあるプロダクト: Red Hat Desktop (v. 4)
Red Hat Enterprise Linux AS (v. 4)
Red Hat Enterprise Linux ES (v. 4)
Red Hat Enterprise Linux WS (v. 4)
CVEs (cve.mitre.org): CAN-2005-1266

Security Advisory   セキュリティ・アドバイス

概要:

欠陥のあるメッセージを解析したときにサービス拒否を引き起こすバグを修正した、spamassassinのアップデートパッケージが利用可能になりました。

このアップデートは、レッドハットセキュリティ対策チームによって、深刻度「中(Moderate)」のセキュリティ問題と評価されています。

SpamAssassinは、着信電子メールからスパムメール(SPAM)を減らす手段を提供します。

SpamAssassinでサービス拒否につながるバグが見つかりました。攻撃者がSpamAssassinにCPUリソースを消費させるメッセージを作成する可能性があります。そうしたメッセージが多数送信されると、サービス拒否が発生し、場合によっては電子メールの配信やフィルタリングが妨げられます。「Common Vulnerabilities and Exposures」プロジェクト(cve.mitre.org)により、この問題はCAN-2005-1266と命名されています。

さらに、SpamAssassinバージョン3.0.4では、以下のように多数のバグが解決されています。
- #156390 SpamAssassinが学習時に大量のメモリを消費していました。
- #155423 スパムがURIブラックリストを迂回していました。
- #147464 ユーザが件名の書き直しを無効化できるようになりました。
- デフォルトのBayesスコアが高度化されました。
- その他の多数のバグ修正によって、スパムフィルタの精度と安全性が向上しています。

詳細については、次のURLにあるSpamAssassinのオンラインマニュアルに記載されている3.0.2、3.0.3、および3.0.4の変更の詳細を参照してください。
http://wiki.apache.org/spamassassin/NextRelease

SpamAssassinのユーザは、これらの脆弱性とバグを解決したバージョン3.0.4を含む上記アップデートパッケージにアップグレードしてください。

アップデート・パッケージ:

Red Hat Desktop (v. 4)

SRPMS:
spamassassin-3.0.4-1.el4.src.rpm     0cfa5b1fd18aa2f410fed837928b455c
 
IA-32:
spamassassin-3.0.4-1.el4.i386.rpm     c5e89bce23bff4757cb542cf56826e54
 
x86_64:
spamassassin-3.0.4-1.el4.x86_64.rpm     2c44a9c80b1629af93b4543413c0c652
 
Red Hat Enterprise Linux AS (v. 4)

SRPMS:
spamassassin-3.0.4-1.el4.src.rpm     0cfa5b1fd18aa2f410fed837928b455c
 
IA-32:
spamassassin-3.0.4-1.el4.i386.rpm     c5e89bce23bff4757cb542cf56826e54
 
IA-64:
spamassassin-3.0.4-1.el4.ia64.rpm     84e256c709e69590520976c43d19c900
 
PPC:
spamassassin-3.0.4-1.el4.ppc.rpm     3bdc20c485ee078b6a0607cdf99bff5d
 
s390:
spamassassin-3.0.4-1.el4.s390.rpm     f85e251044675dd7fb3b5d9d1c0eb674
 
s390x:
spamassassin-3.0.4-1.el4.s390x.rpm     09f74fbccdae19059115a670d90f5f98
 
x86_64:
spamassassin-3.0.4-1.el4.x86_64.rpm     2c44a9c80b1629af93b4543413c0c652
 
Red Hat Enterprise Linux ES (v. 4)

SRPMS:
spamassassin-3.0.4-1.el4.src.rpm     0cfa5b1fd18aa2f410fed837928b455c
 
IA-32:
spamassassin-3.0.4-1.el4.i386.rpm     c5e89bce23bff4757cb542cf56826e54
 
IA-64:
spamassassin-3.0.4-1.el4.ia64.rpm     84e256c709e69590520976c43d19c900
 
x86_64:
spamassassin-3.0.4-1.el4.x86_64.rpm     2c44a9c80b1629af93b4543413c0c652
 
Red Hat Enterprise Linux WS (v. 4)

SRPMS:
spamassassin-3.0.4-1.el4.src.rpm     0cfa5b1fd18aa2f410fed837928b455c
 
IA-32:
spamassassin-3.0.4-1.el4.i386.rpm     c5e89bce23bff4757cb542cf56826e54
 
IA-64:
spamassassin-3.0.4-1.el4.ia64.rpm     84e256c709e69590520976c43d19c900
 
x86_64:
spamassassin-3.0.4-1.el4.x86_64.rpm     2c44a9c80b1629af93b4543413c0c652
 
(The unlinked packages above are only available from the Red Hat Network)

解決法:

このアップデートを適用する前に、システムに関連するリリース済の errata が適用済であることをご確認ください。
それぞれのアーキテクチャで全てのRPMをアップデートするには、以下のコマンドを実行してください:

rpm -Fvh [filename]

[filename] は、アップデートしたいRPMのファイル名です。現在インストールされているパッケージのみ、アップグレードされます。現在いるディレクトリにインストールしたいRPM *しか* 無い場合には、 ワイルドカード (*.rpm) も使うことができます。
このアップデートは、Red Hat Network 経由でも行なえます。アップデートを適用する非常に簡便な方法です。Red hat Network をご利用になるには、以下のコマンドで、アップデートエージェントを起動してください。

up2date

このコマンドで、システムに適切なRPMをアップグレードする対話形式のプロセスを起動します。

バグジラ:  (詳細は、こちらbugzilla[英語]を御覧ください。)

147464 - spamassassin no longer allows disabling subject rewriting
151433 - spamd generate child processes which occupies all memory
159198 - CAN-2005-1266 spamassassin DoS

参照:

http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2005-1266


ここに在るパッケージはセキュリティの為、 Red Hat, Inc. によって、 GPG 認証されています。キーは以下から利用可能になっています:
http://www.redhat.com/about/contact.html

各パッケージを確認するには次のコマンドをご利用ください: rpm --checksig filename
各パッケージが壊れていないか、もしくは改ざんされていないかを確認するには、以下のコマンドで MD5 チェックサムをお調べください: rpm --checksig --nogpg filename
注意: GnuPG キーをチェックするためには、RPM 3.0 以上が必要です。