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重要(Important):firefoxのセキュリティアップデート

アドバイスID: RHSA-2005:383-07
最終更新日: 2005-04-21
影響のあるプロダクト: Red Hat Desktop (v. 4)
Red Hat Enterprise Linux AS (v. 4)
Red Hat Enterprise Linux ES (v. 4)
Red Hat Enterprise Linux WS (v. 4)
CVEs (cve.mitre.org): CAN-2005-0752
CAN-2005-0989
CAN-2005-1153
CAN-2005-1154
CAN-2005-1155
CAN-2005-1156
CAN-2005-1157
CAN-2005-1158
CAN-2005-1159
CAN-2005-1160

Security Advisory   セキュリティ・アドバイス

概要:

様々なセキュリティバグを修正したfirefoxのアップデートパッケージが利用可能になりました。

このアップデートは、レッドハットセキュリティ対策チームによって、深刻度「重要(Important)」のセキュリティ問題と評価されています。

Mozilla FirefoxはオープンソースのWebブラウザです。

Firefoxが正規表現文字列置換の際に無名の関数を処理する方法にバグがあることをVladimir V. Perepelitsa氏が発見しました。悪意のあるWebページがブラウザのメモリのランダムなブロックを捕捉する可能性があります。「Common Vulnerabilities and Exposures」プロジェクト(cve.mitre.org)により、この問題はCAN-2005-0989と命名されています。

FirefoxがPLUGINSPAGEタグを処理する方法にバグがあることをOmar Khan氏が発見しました。悪意のあるWebページがユーザをだまして未知のプラグインの[手動インストール]ボタンを押させ、任意のjavascriptコードを実行する可能性があります。「Common Vulnerabilities and Exposures」プロジェクト(cve.mitre.org)により、この問題はCAN-2005-0752と命名されています。

Firefoxがポップアップウィンドウを表示する方法にバグがあることをDoron Rosenberg氏が発見しました。URLが悪意のあるjavascriptであるポップアップウィンドウをユーザが開こうとすると、昇格された権限でそのスクリプトが実行されます。「Common Vulnerabilities and Exposures」プロジェクト(cve.mitre.org)により、この問題はCAN-2005-1153と命名されています。

Firefoxがウィンドウに対するjavascriptのグローバルスコープを処理する方法にバグが見つかりました。悪意のあるWebページが、別のサイトによって使用されていることが分かっているグローバル変数を定義して、そのサイトのコンテキストで悪意のあるコードを実行させる可能性があります。「Common Vulnerabilities and Exposures」プロジェクト(cve.mitre.org)により、この問題はCAN-2005-1154と命名されています。

Firefoxがfaviconリンクを処理する方法にバグがあることをMichael Krax氏が発見しました。悪意のあるWebページがプログラム的にfaviconリンクのタグを javascriptとして定義し、昇格された権限で任意のjavascriptを実行できる可能性があります。「Common Vulnerabilities and Exposures」プロジェクト(cve.mitre.org)により、この問題はCAN-2005-1155と命名されています。

Firefoxが検索プラグインをインストールする方法にバグがあることをMichael Krax氏が発見しました。ユーザが悪意のあるサイトから検索プラグインをインストールしようとすると、新しいプラグインが既存のプラグインを暗黙の内に書き換えることができます。それによって、悪意のあるプラグインが任意のコードを実行し、機密情報を盗む可能性があります。「Common Vulnerabilities and Exposures」プロジェクト(cve.mitre.org)により、これらの問題はCAN-2005-1156およびCAN-2005-1157と命名されています。

Firefoxがサイドバー内のリンクをオープンする方法にバグがあることをKohei Yoshino氏が発見しました。悪意のあるWebページが、クリックされると任意の javascriptを昇格された権限で実行するような形にリンクを構築することが可能です。「Common Vulnerabilities and Exposures」プロジェクト(cve.mitre.org)により、この問題はCAN-2005-1158と命名されています。

FirefoxがいくつかのXPInstall関連javascriptオブジェクトを検証する方法にバグが見つかりました。悪意のあるWebページが他のオブジェクトをXPInstallオブジェクトに渡して、javascriptインタプリタをメモリ内の任意の場所にジャンプさせる可能性があります。「Common Vulnerabilities and Exposures」プロジェクト(cve.mitre.org)により、この問題はCAN-2005-1159と命名されています。

Firefoxの特権UIコードがコンテンツウィンドウのDOMノードを処理する方法にバグが見つかりました。悪意のあるWebページが、リンクのクリックやコンテキストメニューのオープンなどのありふれた動作をユーザに要求して、悪意のある javascriptコードをインストールしたりデータを盗んだりする可能性があります。「Common Vulnerabilities and Exposures」プロジェクト(cve.mitre.org)により、この問題はCAN-2005-1160と命名されています。

Firefoxのユーザは、これらの問題を修正するためにFirefox version 1.0.3を含みこれらの問題に対する脆弱性のない上記アップデートパッケージにアップグレードすることをお勧めします。

アップデート・パッケージ:

Red Hat Desktop (v. 4)

SRPMS:
firefox-1.0.3-1.4.1.src.rpm     0677e7c8382e26571e704b2828c83d03
 
IA-32:
firefox-1.0.3-1.4.1.i386.rpm     f2b18362f20916206603a21e645a4383
 
x86_64:
firefox-1.0.3-1.4.1.x86_64.rpm     c73f8b3c907cc819aff61397ccbe4854
 
Red Hat Enterprise Linux AS (v. 4)

SRPMS:
firefox-1.0.3-1.4.1.src.rpm     0677e7c8382e26571e704b2828c83d03
 
IA-32:
firefox-1.0.3-1.4.1.i386.rpm     f2b18362f20916206603a21e645a4383
 
IA-64:
firefox-1.0.3-1.4.1.ia64.rpm     b5fde5801f52cbf44e2d7c37199f6743
 
PPC:
firefox-1.0.3-1.4.1.ppc.rpm     033ccefa90385f8ee8537e1441964a99
 
s390:
firefox-1.0.3-1.4.1.s390.rpm     e183a16d4c90b4154457c54e1c995ffa
 
s390x:
firefox-1.0.3-1.4.1.s390x.rpm     1c80e9a81b7b532cb9536285dca42b3c
 
x86_64:
firefox-1.0.3-1.4.1.x86_64.rpm     c73f8b3c907cc819aff61397ccbe4854
 
Red Hat Enterprise Linux ES (v. 4)

SRPMS:
firefox-1.0.3-1.4.1.src.rpm     0677e7c8382e26571e704b2828c83d03
 
IA-32:
firefox-1.0.3-1.4.1.i386.rpm     f2b18362f20916206603a21e645a4383
 
IA-64:
firefox-1.0.3-1.4.1.ia64.rpm     b5fde5801f52cbf44e2d7c37199f6743
 
x86_64:
firefox-1.0.3-1.4.1.x86_64.rpm     c73f8b3c907cc819aff61397ccbe4854
 
Red Hat Enterprise Linux WS (v. 4)

SRPMS:
firefox-1.0.3-1.4.1.src.rpm     0677e7c8382e26571e704b2828c83d03
 
IA-32:
firefox-1.0.3-1.4.1.i386.rpm     f2b18362f20916206603a21e645a4383
 
IA-64:
firefox-1.0.3-1.4.1.ia64.rpm     b5fde5801f52cbf44e2d7c37199f6743
 
x86_64:
firefox-1.0.3-1.4.1.x86_64.rpm     c73f8b3c907cc819aff61397ccbe4854
 
(The unlinked packages above are only available from the Red Hat Network)

解決法:

このアップデートを適用する前に、システムに関連するリリース済の errata が適用済であることをご確認ください。
それぞれのアーキテクチャで全てのRPMをアップデートするには、以下のコマンドを実行してください:

rpm -Fvh [filename]

[filename] は、アップデートしたいRPMのファイル名です。現在インストールされているパッケージのみ、アップグレードされます。現在いるディレクトリにインストールしたいRPM *しか* 無い場合には、 ワイルドカード (*.rpm) も使うことができます。
このアップデートは、Red Hat Network 経由でも行なえます。アップデートを適用する非常に簡便な方法です。Red hat Network をご利用になるには、以下のコマンドで、アップデートエージェントを起動してください。

up2date

このコマンドで、システムに適切なRPMをアップグレードする対話形式のプロセスを起動します。

バグジラ:  (詳細は、こちらbugzilla[英語]を御覧ください。)

155114 - CAN-2005-0752 Multiple firefox issues. (CAN-2005-0989)

参照:

http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2005-0752
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2005-0989
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2005-1153
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2005-1154
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2005-1155
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2005-1156
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2005-1157
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2005-1158
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2005-1159
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2005-1160
http://www.mozilla.org/projects/security/known-vulnerabilities.html

ここに在るパッケージはセキュリティの為、 Red Hat, Inc. によって、 GPG 認証されています。キーは以下から利用可能になっています:
http://www.redhat.com/about/contact.html

各パッケージを確認するには次のコマンドをご利用ください: rpm --checksig filename
各パッケージが壊れていないか、もしくは改ざんされていないかを確認するには、以下のコマンドで MD5 チェックサムをお調べください: rpm --checksig --nogpg filename
注意: GnuPG キーをチェックするためには、RPM 3.0 以上が必要です。