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深刻度:中:mcのセキュリティアップデート

アドバイスID: RHSA-2005:217-10
最終更新日: 2005-03-04
影響のあるプロダクト: Red Hat Enterprise Linux AS (v. 2.1)
Red Hat Enterprise Linux WS (v. 2.1)
Red Hat Linux Advanced Workstation 2.1 for the Itanium Processor
CVEs (cve.mitre.org): CAN-2004-1004
CAN-2004-1005
CAN-2004-1176

Security Advisory   セキュリティ・アドバイス

概要:

複数のセキュリティ問題を修正したmcのアップデートパッケージが利用可能になりました。

このアップデートは、レッドハットセキュリティ対策チームによって、深刻度「中(moderate)」のセキュリティ問題と評価されています。

Midnight Commander(mc)は、ファイルマネージャによく似たビジュアルシェルです。

フォーマット文字列のバグがMidnight Commanderでいくつか見つかりました。ユーザが誤って攻撃者によりmcで巧妙に作成されたパスを開いた場合、Midnight Commanderを実行するユーザとして任意のコードを実行することが可能です。「Common Vulnerabilities and Exposures」プロジェクト(cve.mitre.org)により、この問題はCAN-2004-1004と命名されています。

バッファオーバーフローのバグがMidnight Commanderでいくつか見つかりました。ユーザが誤って攻撃者によりmcで巧妙に作成されたファイルまたはパスを開いた場合、Midnight Commanderを実行するユーザとして任意のコードを実行することが可能です。「Common Vulnerabilities and Exposures」プロジェクト(cve.mitre.org)により、この問題はCAN-2004-1005と命名されています。

バッファアンダーフローのバグが、Midnight Commanderで見つかりました。悪意のあるローカルユーザがextfs.iniファイルを変更できる場合、Midnight Commanderを実行するユーザとして任意のコードを実行することが可能です。「Common Vulnerabilities and Exposures」プロジェクト(cve.mitre.org)により、この問題はCAN-2004-1176と命名されています。

mcのユーザは、この問題に対する脆弱性のないバックポートパッチを含んだ上記アップデートパッケージにアップグレードしてください。

アップデート・パッケージ:

Red Hat Enterprise Linux AS (v. 2.1)

SRPMS:
mc-4.5.51-36.6.src.rpm     0280014f6cce24b5a7e86224d1a4c20e
 
IA-32:
gmc-4.5.51-36.6.i386.rpm     f9cf57bc299aff9a913dfd4801bf962d
mc-4.5.51-36.6.i386.rpm     34fab95940f7bd986db806c30abf2264
mcserv-4.5.51-36.6.i386.rpm     dd976aa43c29b97804a1149cc64c56e4
 
IA-64:
gmc-4.5.51-36.6.ia64.rpm     6f6c8b333239ba869ea8f32e05d9cf04
mc-4.5.51-36.6.ia64.rpm     012c0f617c2dd9593f53fa8c25839489
mcserv-4.5.51-36.6.ia64.rpm     f067178eaa407dc355cd1e5b5d536b44
 
Red Hat Enterprise Linux WS (v. 2.1)

SRPMS:
mc-4.5.51-36.6.src.rpm     0280014f6cce24b5a7e86224d1a4c20e
 
IA-32:
gmc-4.5.51-36.6.i386.rpm     f9cf57bc299aff9a913dfd4801bf962d
mc-4.5.51-36.6.i386.rpm     34fab95940f7bd986db806c30abf2264
mcserv-4.5.51-36.6.i386.rpm     dd976aa43c29b97804a1149cc64c56e4
 
Red Hat Linux Advanced Workstation 2.1 for the Itanium Processor

SRPMS:
mc-4.5.51-36.6.src.rpm     0280014f6cce24b5a7e86224d1a4c20e
 
IA-64:
gmc-4.5.51-36.6.ia64.rpm     6f6c8b333239ba869ea8f32e05d9cf04
mc-4.5.51-36.6.ia64.rpm     012c0f617c2dd9593f53fa8c25839489
mcserv-4.5.51-36.6.ia64.rpm     f067178eaa407dc355cd1e5b5d536b44
 
(The unlinked packages above are only available from the Red Hat Network)

解決法:

このアップデートを適用する前に、システムに関連するリリース済の errata が適用済であることをご確認ください。
それぞれのアーキテクチャで全てのRPMをアップデートするには、以下のコマンドを実行してください:

rpm -Fvh [filename]

[filename] は、アップデートしたいRPMのファイル名です。現在インストールされているパッケージのみ、アップグレードされます。現在いるディレクトリにインストールしたいRPM *しか* 無い場合には、 ワイルドカード (*.rpm) も使うことができます。
このアップデートは、Red Hat Network 経由でも行なえます。アップデートを適用する非常に簡便な方法です。Red hat Network をご利用になるには、以下のコマンドで、アップデートエージェントを起動してください。

up2date

このコマンドで、システムに適切なRPMをアップグレードする対話形式のプロセスを起動します。

バグジラ:  (詳細は、こちらbugzilla[英語]を御覧ください。)

148864 - CAN-2004-1004 multiple issues with mc (CAN-2004-1005 CAN-2005-1176)

参照:

http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2004-1004
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2004-1005
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2004-1176
http://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=295261



ここに在るパッケージはセキュリティの為、 Red Hat, Inc. によって、 GPG 認証されています。キーは以下から利用可能になっています:
http://www.redhat.com/about/contact.html

各パッケージを確認するには次のコマンドをご利用ください: rpm --checksig filename
各パッケージが壊れていないか、もしくは改ざんされていないかを確認するには、以下のコマンドで MD5 チェックサムをお調べください: rpm --checksig --nogpg filename
注意: GnuPG キーをチェックするためには、RPM 3.0 以上が必要です。