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セキュリティ脆弱性を修正したnfs-utilsのアップデートパッケージ

アドバイスID: RHSA-2005:014-04
最終更新日: 2005-01-12
影響のあるプロダクト: Red Hat Enterprise Linux AS (v. 2.1)
Red Hat Enterprise Linux ES (v. 2.1)
Red Hat Enterprise Linux WS (v. 2.1)
Red Hat Linux Advanced Workstation 2.1 for the Itanium Processor
CVEs (cve.mitre.org): CAN-2004-0946
CAN-2004-1014

Security Advisory   セキュリティ・アドバイス

概要:

さまざまなセキュリティ問題を修正したnfs-utilsのアップデートパッケージが利用可能になりました。

nfs-utilsパッケージは、カーネルNFSサーバのデーモンと関連ツールを提供します。

statdデーモンがSIGPIPE信号を正しく処理しないことがSGIによって報告されました。誤設定されたピアや悪意のあるピアによりstatdがクラッシュし、サービス拒否が発生する可能性があります。「Common Vulnerabilities and Exposures」プロジェクト(cve.mitre.org)により、この問題はCAN-2004-1014と命名されています。

rquotadのバッファオーバーフローをArjan van de Ven氏が発見しました。64ビットアーキテクチャでは、不適切な整数変換によってバッファオーバーフローになることがあります。NFS共有へのアクセス権をもつ攻撃者が巧妙に作成したリクエストを送信し、任意のコードを実行させることが可能です。「Common Vulnerabilities and Exposures」プロジェクト(cve.mitre.org)により、この問題はCAN-2004-0946と命名されています。

nfs-utilsのすべてのユーザは、これらの問題を解決する上記アップデートパッケージにアップグレードしてください。

アップデート・パッケージ:

Red Hat Enterprise Linux AS (v. 2.1)

SRPMS:
nfs-utils-0.3.3-11.src.rpm     9553612895ebfaa51e95f6ca30917ae3
 
IA-32:
nfs-utils-0.3.3-11.i386.rpm     b5e37053bfa2a629ad89cf8aa55fdd81
 
IA-64:
nfs-utils-0.3.3-11.ia64.rpm     1acfa8622a1a9a98f676e8d5e8ada932
 
Red Hat Enterprise Linux ES (v. 2.1)

SRPMS:
nfs-utils-0.3.3-11.src.rpm     9553612895ebfaa51e95f6ca30917ae3
 
IA-32:
nfs-utils-0.3.3-11.i386.rpm     b5e37053bfa2a629ad89cf8aa55fdd81
 
Red Hat Enterprise Linux WS (v. 2.1)

SRPMS:
nfs-utils-0.3.3-11.src.rpm     9553612895ebfaa51e95f6ca30917ae3
 
IA-32:
nfs-utils-0.3.3-11.i386.rpm     b5e37053bfa2a629ad89cf8aa55fdd81
 
Red Hat Linux Advanced Workstation 2.1 for the Itanium Processor

SRPMS:
nfs-utils-0.3.3-11.src.rpm     9553612895ebfaa51e95f6ca30917ae3
 
IA-64:
nfs-utils-0.3.3-11.ia64.rpm     1acfa8622a1a9a98f676e8d5e8ada932
 
(The unlinked packages above are only available from the Red Hat Network)

解決法:

このアップデートを適用する前に、システムに関連するリリース済の errata が適用済であることをご確認ください。
それぞれのアーキテクチャで全てのRPMをアップデートするには、以下のコマンドを実行してください:

rpm -Fvh [filename]

[filename] は、アップデートしたいRPMのファイル名です。現在インストールされているパッケージのみ、アップグレードされます。現在いるディレクトリにインストールしたいRPM *しか* 無い場合には、 ワイルドカード (*.rpm) も使うことができます。
このアップデートは、Red Hat Network 経由でも行なえます。アップデートを適用する非常に簡便な方法です。Red hat Network をご利用になるには、以下のコマンドで、アップデートエージェントを起動してください。

up2date

このコマンドで、システムに適切なRPMをアップグレードする対話形式のプロセスを起動します。

バグジラ:  (詳細は、こちらbugzilla[英語]を御覧ください。)

138063 - CAN-2004-0946 buffer overflow in rquotad
144652 - CAN-2004-1014 DoS in statd

参照:

http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2004-0946
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2004-1014



ここに在るパッケージはセキュリティの為、 Red Hat, Inc. によって、 GPG 認証されています。キーは以下から利用可能になっています:
http://www.redhat.com/about/contact.html

各パッケージを確認するには次のコマンドをご利用ください: rpm --checksig filename
各パッケージが壊れていないか、もしくは改ざんされていないかを確認するには、以下のコマンドで MD5 チェックサムをお調べください: rpm --checksig --nogpg filename
注意: GnuPG キーをチェックするためには、RPM 3.0 以上が必要です。