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セキュリティ問題を修正したgaimのアップデートパッケージ

アドバイスID: RHSA-2004:400-15
最終更新日: 2004-09-07
影響のあるプロダクト: Red Hat Desktop (v. 3)
Red Hat Enterprise Linux AS (v. 3)
Red Hat Enterprise Linux ES (v. 3)
Red Hat Enterprise Linux WS (v. 3)
CVEs (cve.mitre.org): CAN-2004-0500
CAN-2004-0754
CAN-2004-0784
CAN-2004-0785

Security Advisory   セキュリティ・アドバイス

概要:

複数のセキュリティ問題を修正したgaimのアップデートパッケージが利用可能になりました。

Gaimは複数のプロトコルを処理できるインスタントメッセンジャークライアントです。

GaimのMSNプロトコルハンドラにバッファオーバーフローのバグが見つかりました。これらのバグを利用すると、MSNサーバと脆弱性のあるGaimクライアントの間から攻撃をすることが可能になります。そのような攻撃により任意のコードを実行させられることがあります。「Common Vulnerabilities and Exposures」プロジェクト(cve.mitre.org)により、この問題はCAN-2004-0500と命名されています。

GaimのURLデコーダ、ローカルホスト名リゾルバ、およびRTFメッセージパーサに複数のバッファオーバーフローが見つかりました。リモート攻撃者が巧妙に作成したデータを脆弱性のあるクライアントに送信し、そのクライアントをクラッシュさせたり任意のコードを実行させたりできます。「Common Vulnerabilities and Exposures」プロジェクト(cve.mitre.org)により、この問題はCAN-2004-0785と命名されています。

Gaimのsmiley themeファイルのインストール時にシェルエスケープのバグが見つかりました。ユーザがtarファイルに格納されたsmiley themeをインストールしたとき、データの解凍が安全でない方法で行われます。攻撃者が悪意あるsmiley themeを作成し、犠牲者がそのファイルをインストールしたときに任意のコマンドを実行させることができます。「Common Vulnerabilities and Exposures」プロジェクト(cve.mitre.org)により、この問題はCAN-2004-0784と命名されています。

GaimのGroupwareメッセージレシーバに1件の整数オーバーフローが見つかりました。ユーザが悪意あるサーバに接続すると、巧妙に作成したデータが送信され、マシン上で任意のコードを実行させられます。「Common Vulnerabilities and Exposures」プロジェクト(cve.mitre.org)により、この問題はCAN-2004-0754と命名されています。

Gaimのユーザは、これらの問題に対する脆弱性のないGaimバージョン0.82を含んだ上記アップデートパッケージにアップグレードすることをお勧めします。

アップデート・パッケージ:

Red Hat Desktop (v. 3)

AMD64:
gaim-0.82.1-0.RHEL3.x86_64.rpm     9091ab5c18b428e8cf933e2a0767fb77
 
SRPMS:
gaim-0.82.1-0.RHEL3.src.rpm     4daa55a0489b9eb37c079c8d5f5b6b59
 
i386:
gaim-0.82.1-0.RHEL3.i386.rpm     16a0c2078927b793b9186eeb83e93be0
 
Red Hat Enterprise Linux AS (v. 3)

AMD64:
gaim-0.82.1-0.RHEL3.x86_64.rpm     9091ab5c18b428e8cf933e2a0767fb77
 
SRPMS:
gaim-0.82.1-0.RHEL3.src.rpm     4daa55a0489b9eb37c079c8d5f5b6b59
 
i386:
gaim-0.82.1-0.RHEL3.i386.rpm     16a0c2078927b793b9186eeb83e93be0
 
ia64:
gaim-0.82.1-0.RHEL3.ia64.rpm     9f88b162909aafb41bca2ad76c5faf45
 
ppc:
gaim-0.82.1-0.RHEL3.ppc.rpm     7f37d28cb2c1e5b9c87807afff904147
 
s390:
gaim-0.82.1-0.RHEL3.s390.rpm     892285056f0b54a4b460ac2bb37a9fd2
 
s390x:
gaim-0.82.1-0.RHEL3.s390x.rpm     b123c085ecb9ec973266b7b68c410c9c
 
Red Hat Enterprise Linux ES (v. 3)

AMD64:
gaim-0.82.1-0.RHEL3.x86_64.rpm     9091ab5c18b428e8cf933e2a0767fb77
 
SRPMS:
gaim-0.82.1-0.RHEL3.src.rpm     4daa55a0489b9eb37c079c8d5f5b6b59
 
i386:
gaim-0.82.1-0.RHEL3.i386.rpm     16a0c2078927b793b9186eeb83e93be0
 
ia64:
gaim-0.82.1-0.RHEL3.ia64.rpm     9f88b162909aafb41bca2ad76c5faf45
 
Red Hat Enterprise Linux WS (v. 3)

AMD64:
gaim-0.82.1-0.RHEL3.x86_64.rpm     9091ab5c18b428e8cf933e2a0767fb77
 
SRPMS:
gaim-0.82.1-0.RHEL3.src.rpm     4daa55a0489b9eb37c079c8d5f5b6b59
 
i386:
gaim-0.82.1-0.RHEL3.i386.rpm     16a0c2078927b793b9186eeb83e93be0
 
ia64:
gaim-0.82.1-0.RHEL3.ia64.rpm     9f88b162909aafb41bca2ad76c5faf45
 
(The unlinked packages above are only available from the Red Hat Network)

解決法:

このアップデートを適用する前に、システムに関連するリリース済の errata が適用済であることをご確認ください。
それぞれのアーキテクチャで全てのRPMをアップデートするには、以下のコマンドを実行してください:

rpm -Fvh [filename]

[filename] は、アップデートしたいRPMのファイル名です。現在インストールされているパッケージのみ、アップグレードされます。現在いるディレクトリにインストールしたいRPM *しか* 無い場合には、 ワイルドカード (*.rpm) も使うことができます。
このアップデートは、Red Hat Network 経由でも行なえます。アップデートを適用する非常に簡便な方法です。Red hat Network をご利用になるには、以下のコマンドで、アップデートエージェントを起動してください。

up2date

このコマンドで、システムに適切なRPMをアップグレードする対話形式のプロセスを起動します。

バグジラ:  (詳細は、こちらbugzilla[英語]を御覧ください。)

126842 - CAN-2004-0500 Gaim MSN protocol vulnerabilities

参照:

http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2004-0500
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2004-0754
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2004-0784
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2004-0785
http://gaim.sourceforge.net/security/?id=0
http://gaim.sourceforge.net/security/?id=1
http://gaim.sourceforge.net/security/?id=2
http://gaim.sourceforge.net/security/?id=3
http://gaim.sourceforge.net/security/?id=4
http://gaim.sourceforge.net/security/?id=5
http://gaim.sourceforge.net/security/?id=6



ここに在るパッケージはセキュリティの為、 Red Hat, Inc. によって、 GPG 認証されています。キーは以下から利用可能になっています:
http://www.redhat.com/about/contact.html

各パッケージを確認するには次のコマンドをご利用ください: rpm --checksig filename
各パッケージが壊れていないか、もしくは改ざんされていないかを確認するには、以下のコマンドで MD5 チェックサムをお調べください: rpm --checksig --nogpg filename
注意: GnuPG キーをチェックするためには、RPM 3.0 以上が必要です。