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さまざまな脆弱性を修正したGaimのアップデート パッケージ

アドバイスID: RHSA-2004:033-04
最終更新日: 2004-01-26
影響のあるプロダクト: Red Hat Enterprise Linux AS (v. 3)
Red Hat Enterprise Linux ES (v. 3)
Red Hat Enterprise Linux WS (v. 3)
CVEs (cve.mitre.org): CAN-2004-0006
CAN-2004-0007
CAN-2004-0008

Security Advisory   セキュリティ・アドバイス

概要:

複数の重大な脆弱性を修正したGaimのアップデート パッケージが利用可能になりました。

Gaimは複数のプロトコルを処理できるインスタント メッセンジャー クライアントです。

Stefan Esser氏がGaimのソースコードを監査し、セキュリティに密接に関係した複数のバグを発見しました。インスタント メッセージングの性質上、発見されたバグの多くは、クライアントとサーバー間で人間を介在した攻撃を必要とします。ただし、巧妙に作られた悪意を持ったメッセージをサーバー経由で送信することにより、少なくとも1件のバッファ・オーバーフロー攻撃が可能です。

対処された問題は以下のとおりです。

バージョン0.75またはそれ以前のバージョンのGaimに影響のある複数のバッファオーバーフロー。
1) Yahooウェブ接続でクッキーを構文解析中、2) Yahooログイン ウェブページを構文解析中のYMSGプロトコルのオーバーフロー、3) YMSGパケットのオーバーフロー、4) URL パーサの欠陥、5) HTTP Proxy接続の欠陥。「Common Vulnerabilities andExposures」プロジェクト(cve.mitre.org)により、この問題はCAN-2004-0006と命名されています。

MSNプロトコル ハンドラおよびYMSGプロトコル ハンドラ用に使用されている、Extract Info Field Functionのバージョン0.74またはそれ以前のバージョンのGaimのバッファ オーバーフロー。「Common Vulnerabilities and Exposures」プロジェクト(cve.mitre.org)により、この問題はCAN-2004-0007と命名されています。

directIMパケット用のメモリを割り当てる際にヒープ オーバーフローが発生するという、バージョン0.74またはそれ以前のバージョンのGaimにおける整数オーバーフロー。「Common Vulnerabilities and Exposures」プロジェクト(cve.mitre.org)により、この問題はCAN-2004-0008と命名されています。

Gaimのユーザーはすべて、この問題を修正したバックポート セキュリティ パッチを含んだ、上記エラータ パッケージにアップグレードしてください。

Red Hat社は、この問題を発見して報告していただいたSteffan Esser氏と、初期パッチを提供していただいたJacques A. Vidrine氏に、感謝の意を表します。

アップデート・パッケージ:

Red Hat Enterprise Linux AS (v. 3)

SRPMS:
gaim-0.75-3.2.0.src.rpm     34745b0278860dea3955def1baae9099
 
i386:
gaim-0.75-3.2.0.i386.rpm     634c9c7920c3bd4f9388ce897e4ec32c
 
ia64:
gaim-0.75-3.2.0.ia64.rpm     bf58b9cc157eead64e2042c3890460f2
 
ppc:
gaim-0.75-3.2.0.ppc.rpm     f1c696776c193bbde5e76e863b28cf8a
 
s390:
gaim-0.75-3.2.0.s390.rpm     12de6c48bce4214fdc5d8f6e4be10cff
 
s390x:
gaim-0.75-3.2.0.s390x.rpm     d0e8f27f9718149b95cf932c24bf878f
 
x86_64:
gaim-0.75-3.2.0.x86_64.rpm     5efcb157773bd474690dcfac788eba40
 
Red Hat Enterprise Linux ES (v. 3)

SRPMS:
gaim-0.75-3.2.0.src.rpm     34745b0278860dea3955def1baae9099
 
i386:
gaim-0.75-3.2.0.i386.rpm     634c9c7920c3bd4f9388ce897e4ec32c
 
Red Hat Enterprise Linux WS (v. 3)

SRPMS:
gaim-0.75-3.2.0.src.rpm     34745b0278860dea3955def1baae9099
 
i386:
gaim-0.75-3.2.0.i386.rpm     634c9c7920c3bd4f9388ce897e4ec32c
 
ia64:
gaim-0.75-3.2.0.ia64.rpm     bf58b9cc157eead64e2042c3890460f2
 
x86_64:
gaim-0.75-3.2.0.x86_64.rpm     5efcb157773bd474690dcfac788eba40
 
(The unlinked packages above are only available from the Red Hat Network)

解決法:

このアップデートを適用する前に、システムに関連するリリース済の errata が適用済であることをご確認ください。
それぞれのアーキテクチャで全てのRPMをアップデートするには、以下のコマンドを実行してください:

rpm -Fvh [filename]

[filename] は、アップデートしたいRPMのファイル名です。現在インストールされているパッケージのみ、アップグレードされます。現在いるディレクトリにインストールしたいRPM *しか* 無い場合には、 ワイルドカード (*.rpm) も使うことができます。
このアップデートは、Red Hat Network 経由でも行なえます。アップデートを適用する非常に簡便な方法です。Red hat Network をご利用になるには、以下のコマンドで、アップデートエージェントを起動してください。

up2date

このコマンドで、システムに適切なRPMをアップグレードする対話形式のプロセスを起動します。

バグジラ:  (詳細は、こちらbugzilla[英語]を御覧ください。)

113844 - CAN-2004-0006/7/8 Multiple vulnerabilities in Gaim

参照:

http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2004-0006
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2004-0007
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2004-0008

キーワード:

gaim, im



ここに在るパッケージはセキュリティの為、 Red Hat, Inc. によって、 GPG 認証されています。キーは以下から利用可能になっています:
http://www.redhat.com/about/contact.html

各パッケージを確認するには次のコマンドをご利用ください: rpm --checksig filename
各パッケージが壊れていないか、もしくは改ざんされていないかを確認するには、以下のコマンドで MD5 チェックサムをお調べください: rpm --checksig --nogpg filename
注意: GnuPG キーをチェックするためには、RPM 3.0 以上が必要です。