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frmコマンドの脆弱性を修正したelmのアップデート パッケージ

アドバイスID: RHSA-2004:009-04
最終更新日: 2004-01-14
影響のあるプロダクト: Red Hat Enterprise Linux AS (v. 2.1)
Red Hat Linux Advanced Workstation 2.1 for the Itanium Processor
CVEs (cve.mitre.org): CAN-2003-0966

Security Advisory   セキュリティ・アドバイス

概要:

「frm」コマンドのバッファ オーバーフローの脆弱性を修正したelmのアップデート パッケージが利用可能になりました。

Elmは端末モードの電子メール ユーザー エージェントです。frmコマンドはElmパッケージの一部として提供されているもので、メール ボックスやフォルダ中で選択されたメッセージの送信者と件名の要約リストを作成します。

frmコマンドにバッファ オーバーフローの脆弱性があることがわかりました。攻撃者は件名の行が非常に長いメッセージを作成することによって、犠牲者がfrmコマンドを実行する際に任意のコードを実行することができます。「Common Vulnerabilitiesand Exposures」プロジェクト (cve.mitre.org) により、この問題はCAN-2003-0966と命名されています。

frmコマンドのユーザーは、この問題を修正したバックポート セキュリティ パッチを含んだ上記エラータ パッケージにアップデートしてください。

Red Hat社は、この問題を発見し解決してくださったPaul Rubin氏に感謝の意を表します。

アップデート・パッケージ:

Red Hat Enterprise Linux AS (v. 2.1)

SRPMS:
elm-2.5.6-4.src.rpm     b27e2db787fc0e1ad37893bf8c2b0902
 
i386:
elm-2.5.6-4.i386.rpm     138f4cd1e539d112680862df967e7d71
 
ia64:
elm-2.5.6-4.ia64.rpm     40bd3722f1fcb86b3524174381daefe9
 
Red Hat Linux Advanced Workstation 2.1 for the Itanium Processor

SRPMS:
elm-2.5.6-4.src.rpm     b27e2db787fc0e1ad37893bf8c2b0902
 
ia64:
elm-2.5.6-4.ia64.rpm     40bd3722f1fcb86b3524174381daefe9
 
(The unlinked packages above are only available from the Red Hat Network)

解決法:

このアップデートを適用する前に、システムに関連するリリース済の errata が適用済であることをご確認ください。
それぞれのアーキテクチャで全てのRPMをアップデートするには、以下のコマンドを実行してください:

rpm -Fvh [filename]

[filename] は、アップデートしたいRPMのファイル名です。現在インストールされているパッケージのみ、アップグレードされます。現在いるディレクトリにインストールしたいRPM *しか* 無い場合には、 ワイルドカード (*.rpm) も使うことができます。
このアップデートは、Red Hat Network 経由でも行なえます。アップデートを適用する非常に簡便な方法です。Red hat Network をご利用になるには、以下のコマンドで、アップデートエージェントを起動してください。

up2date

このコマンドで、システムに適切なRPMをアップグレードする対話形式のプロセスを起動します。

バグジラ:  (詳細は、こちらbugzilla[英語]を御覧ください。)

112078 - CAN-2003-0966 buffer overflow in frm command

参照:

http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2003-0966

キーワード:

electronic, mailer



ここに在るパッケージはセキュリティの為、 Red Hat, Inc. によって、 GPG 認証されています。キーは以下から利用可能になっています:
http://www.redhat.com/about/contact.html

各パッケージを確認するには次のコマンドをご利用ください: rpm --checksig filename
各パッケージが壊れていないか、もしくは改ざんされていないかを確認するには、以下のコマンドで MD5 チェックサムをお調べください: rpm --checksig --nogpg filename
注意: GnuPG キーをチェックするためには、RPM 3.0 以上が必要です。