Apache Webサーバには、サービス拒否攻撃のラウンチに使用されたり、場合によってはリモートコードの実行を可能にするために使用されるような、セキュリティ上の脆弱性が含まれます。
1.3.24(を含む)までのApache Webサーバのバージョンには、"chunked"エンコード化を使ってエンコードされる要求を取り扱うルーチンの中に、バグがあります。巧妙に作成された無効な要求は、Apacheのチャイルドプロセスにmemcpy()機能を呼び出させ、そのバッファの終点を過ぎるまで書き込み、スタックを崩壊します。
Common Vulnerabilities and Exposuresプロジェクト(cve.mitre.org)により、このイシューはCAN-2002-0392と命名されています。
我々の調査によれば、このバグは32ビットプラットフォーム上のRed Hat Linux でApacheをランするサーバに対して、リモートアクセスを獲得する目的では使用できませんが、チャイルドプロセスを殺す原因になります。Apacheの親プロセスはこれに気づき、必要に応じて新しいチャイルドプロセスをスタートさせます。--- こうして、ノーマル時より多くのリソースが費やされます。
Apache Software Foundationによる調査では、一部のケースにおいて、64ビットプラットフォームへの汚染がより大きい場合があり、リモート的に利用され、当該サーバ上で任意のコードが実行されてしまう可能性を示唆しています。
我々はオフィシャルなApache 1.3.26リリースからセキュリティフィックスをbackported しました。これは当社のエラータパッケージへのアップグレードがもたらす影響を極力小さくするものと思われます。