マルチパートのMEMEデータを構文解析する機能中の脆弱性をフィックスするため、アップデートされたPHPパッケージが利用可能となりました。これは、フォームを通してファイルをアップロードするときに使われるものです。
PHPは、HTMLはめ込み可能なスクリプト言語です。PHPがマルチパート/フォームデータPOST要求を処理する過程で、多数の欠陥が発見されています。こうした欠陥はそれぞれ、攻撃者にリモートシステム上で任意のコードを実行させてしまうものです。
PHP 3.10-3.18は、1個のbroken boundary check(利用されにくい)と1個のarbitrary heap overflow(利用されやすい)を含んでいます。PHPの該当バージョンはRed Hat Linux 6.2で出されました。
PHP 4.0.1-4.0.3pl1は、1個のbroken boundary check(利用されにくい)と1個のheap-off-by-one(利用されやすい)を含んでいます。PHPの該当バージョンはRed Hat Linux 7.0で出されました。
PHP 4.0.2-4.0.5 は、2個のbroken boundary check(1個は非常に利用されやすく、1個は利用されにくい)を含んでいます。PHPの該当バージョンはRed Hat Linux 7.1及び7.0のerratasで出されました。
PHP 4.0.6-4.0.7RC2 は、1個のbroken boundary check(非常に利用されやすい)を含んでいます。PHPの該当バージョンはRed Hat Linux 7.2で出されました。
Common Vulnerabilities and Exposuresプロジェクト(cve.mitre.org)により、上記のイシューは、CAN-2002-0081と命名されています。
PHP 4.0.3 以上をランされている場合には、こうしたバグに対処する1つの方法は、(file_uploads = Offと設定して)ご自分のphp.ini内でfileupload サポートを無効にすることです。
このエラータの前回バージョンには、ローカルホスト上に存在するデータベースサーバへの接続に使われるソケットに関して、不正確なデフォルトパス名を使ってコンパイルされたMySQL 拡張バージョンが入っていました。