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atパッケージのアップデート

アドバイスID:  RHSA-2002:015-17
最終更新日:  2002-03-13

Security Advisory   セキュリティ・アドバイス

概要:

このアップデートされたatパッケージは、2個の軽微な問題と、スケジュールされたコマンドの実行に先立って、環境が消去される可能性があるという1個の重要な問題をフィックスします。

7.2以前のRed Hat Linuxバージョンに関しては、このパッケージは、ヒープコラプショ ンを招く可能性があるセキュリティ上の脆弱性もフィックスします。(Red Hat Linux 7.2は、このセキュリティ上の利用には脆弱ではありません。)

アップデート2002-02-02:  Red Hat Linux 6.2用パッケージは、/etc/init.d中で、標 準システムには存在しないファイルを調達しようとしました。

atの最新バージョンをランするサーバは、カレント環境にディペンドするコマンド(例:PATH)を持つ場合もあり、従ってそのコマンドが後に実行されると、当該環境にアクセス不能となるため、障害が起こったりあるいは正しく実行されない可能性もありました。

更に、Red Hat Linux の7.2以前のバージョンでは、悪意のあるローカルユーザは慎重にドラフトされたフォーマット中に実行時間があることを特定して、ヒープコラプションバグを発生させることさえ可能です。atコマンドがsetuid ルートにインストールされているため、このバグの利用が可能となります。

Common Vulnerabilities and Exposuresプロジェクト(cve.mitre.org)により、このイシューはCAN-2002-0004と命名されています。この脆弱性を報告してくださったzen-parse に謝意を表します。

ヒープコラプションのフィックスに加えて、atの全てのバージョンに関するファイルハンドリング・セキュリティは、オープンシステムのコールにO_EXCL (exclusive)オプションを加えることにより、改善されました。

アップデート・パッケージ:

Red Hat Linux 6.2 Alpha

at-3.1.8-22.2.alpha.rpm     31a1aac9c620778fe24a5d9c73b468c6
 
Red Hat Linux 6.2 Sparc

at-3.1.8-22.2.sparc.rpm     3ee8b5c53f23d0eae9bd78c69621ff78
 
Red Hat Linux 6.2 i386

at-3.1.8-22.2.i386.rpm     a5ea88124398a0b937dd93e93d62c3bd
 
Red Hat Linux 7.0 Alpha

at-3.1.8-23.alpha.rpm     97e27a1d2dc0f08d8f118209a891689a
 
Red Hat Linux 7.0 i386

at-3.1.8-23.i386.rpm     ea793fd803f10c8fa66abb8191fefb9b
 
Red Hat Linux 7.1 Alpha

at-3.1.8-23.alpha.rpm     97e27a1d2dc0f08d8f118209a891689a
 
Red Hat Linux 7.1 i386

at-3.1.8-23.i386.rpm     ea793fd803f10c8fa66abb8191fefb9b
 
Red Hat Linux 7.1 ia64

at-3.1.8-23.ia64.rpm     8fed88d53824e98f509289c42ea01237
 
Red Hat Linux 7.2 i386

at-3.1.8-23.i386.rpm     ea793fd803f10c8fa66abb8191fefb9b
 
Red Hat Linux 7.2 ia64

at-3.1.8-23.ia64.rpm     8fed88d53824e98f509289c42ea01237
 
Red Hat Linux 7.2 s390

at-3.1.8-23.s390.rpm     b392c294aab8dfa5ec86255d7582fa04
 
SRPMs

at-3.1.8-23.src.rpm     b1f62f4b41e12a54a1f73d639363a638
at-3.1.8-22.2.src.rpm     beab8c80838d3920d758a2e8e5b5e3b2
 

解決法:

このアップデートを適用する前に、システムに関連するリリース済の errata が適用済であることをご確認ください。
それぞれのアーキテクチャで全てのRPMをアップデートするには、以下のコマンドを実行してください:

rpm -Fvh [filename]

[filename] は、アップデートしたいRPMのファイル名です。現在インストールされているパッケージのみ、アップグレードされます。現在いるディレクトリにインストールしたいRPM *しか* 無い場合には、 ワイルドカード (*.rpm) も使うことができます。
このアップデートは、Red Hat Network 経由でも行なえます。アップデートを適用する非常に簡便な方法です。Red hat Network をご利用になるには、以下のコマンドで、アップデートエージェントを起動してください。

up2date

このコマンドで、システムに適切なRPMをアップグレードする対話形式のプロセスを起動します。


バグジラ:  (詳細は、こちらbugzilla[英語]を御覧ください。)

49491 - all environment is wiped out prior to executing user command
51253 - Wrong pointer to time syntax in man page
52626 - "at" RPM says that /var/spool/at/.SEQ should be executable

参照:

http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2002-0004


キーワード:

at, corruption, environment, heap, security



ここに在るパッケージはセキュリティの為、 Red Hat, Inc. によって、 GPG 認証されています。キーは以下から利用可能になっています:
http://www.redhat.com/about/contact.html

各パッケージを確認するには次のコマンドをご利用ください: rpm --checksig filename
各パッケージが壊れていないか、もしくは改ざんされていないかを確認するには、以下のコマンドで MD5 チェックサムをお調べください: rpm --checksig --nogpg filename
注意: GnuPG キーをチェックするためには、RPM 3.0 以上が必要です。