ia32elのバグ修正アップデート
| アドバイスID: | RHBA-2006:0131-3 |
| 最終更新日: | 2006-03-07 |
| 影響のあるプロダクト: | Red Hat Enterprise Linux Extras (v. 4) |
バグフィックス・アドバイス
概要:
エミュレータのいくつかのバグを修正したia32elのアップデートパッケージが利用可能になりました。
ia32elパッケージには、IA-32 Execution Layerプラットフォームが含まれます。これを利用すると、Itanium上でIA-32バイナリをエミュレートできます。
このアップデートでは、次のエミュレータのバグが解決されています。
- コアファイル作成時にcore_patternの設定値が考慮されるようになりました。
- sendmsgとrecvmsgのエミュレーションが修正されました。
- スレッドの実行が続いているときにthread-suspensionがfailedとして戻ります。
- インタプリタフェーズにおいてXADDの実行を非アトミックとしてロックするための修正が加えられました(実行開始時のみ)。
- 動作変更後にSSEコードで例外および中断レートの値が不正確になる場合があるという問題が修正されました。
- 拡張倍精度のFMULに倍精度のFSTが続く場合でも、精度のわずかな偏差が生じなくなりました。
- インタプリタフェーズにおける不正確なCMPXCHG EAX/AL/AHとREGの結果が修正されました。
- ループの動的分岐が終了したときにXMMレジスタの内容が不正確になる可能性があるという問題が修正されました。
- FNSTSW-SAHF-JCCシーケンス内で例外/中断が発生したあとに正しいEAX値が再構築されるようになりました。
- メモリの内容が不整列で、他のアクセスとオーバーラップする2つの同等の負荷間に配置されているときに、メモリから誤った内容がロードされなくなりました。
- 変更されたコードを検査したスレッドが中断から再開されたときに、正しいIA-32状態が復元されるようになりました。
ia32elのユーザは、これらの問題を解決する上記アップデートパッケージにアップグレードしてください。
アップデート・パッケージ:
| Red Hat Enterprise Linux Extras (v. 4) | |
| SRPMS: | |
| ia32el-1.3-2.src.rpm | bdeae52eb9d1559e6d93aca73097e803 |
| ia32el-1.3-2.src.rpm | bdeae52eb9d1559e6d93aca73097e803 |
| ia32el-1.3-2.src.rpm | bdeae52eb9d1559e6d93aca73097e803 |
| IA-64: | |
| ia32el-1.3-2.ia64.rpm | 9d022099c7a39c2c6179a76e05fdf677 |
| ia32el-1.3-2.ia64.rpm | 9d022099c7a39c2c6179a76e05fdf677 |
| ia32el-1.3-2.ia64.rpm | 9d022099c7a39c2c6179a76e05fdf677 |
| (The unlinked packages above are only available from the Red Hat Network) | |
解決法:
このアップデートを適用する前に、システムに関連するリリース済の errata が適用済であることをご確認ください。バグジラ: (詳細は、こちらbugzilla[英語]を御覧ください。)
143769 - ia32el doesn't use the values of kernel parameters about core file.
164236 - 32bit dce/rpc app fails with ia32el service
キーワード:
i386, ia32el, ia64各パッケージを確認するには次のコマンドをご利用ください: rpm --checksig filename
各パッケージが壊れていないか、もしくは改ざんされていないかを確認するには、以下のコマンドで MD5 チェックサムをお調べください: rpm --checksig --nogpg filename
注意: GnuPG キーをチェックするためには、RPM 3.0 以上が必要です。