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policycoreutilsのバグ修正アップデート

アドバイスID: RHBA-2006:0042-5
最終更新日: 2006-03-07
影響のあるプロダクト: Red Hat Desktop (v. 4)
Red Hat Enterprise Linux AS (v. 4)
Red Hat Enterprise Linux ES (v. 4)
Red Hat Enterprise Linux WS (v. 4)

バグフィックス   バグフィックス・アドバイス

概要:

fixfilesとgenhomedirconのバグに対処したpolicycoreutilsのアップデートパッケージが利用可能になりました。

Security-enhanced Linuxは、Linuxカーネルのパッチと多数のユーティリティからなり、Linuxに強制アクセス制御を追加するために設計された拡張セキュリティ機能を備えています。policycoreutilsパッケージには、SELinuxシステムの基本的運用に必要となるポリシーコアユーティリティが含まれています。

SELinuxのポリシーアップデートでは、ポリシーに適合するために、RPMがfixfilesスクリプトを使用してファイルシステムを部分的に再ラベル付けしようとします。このスクリプトは、再ラベル付けするオブジェクトの名前をファイルレベルまで指定しているとはかぎりません。ファイルレベルまで指定されていない場合、fixfilesは再ラベル付けする必要のあるディレクトリの下にあるファイルツリーを再帰的に処理します。拡張属性(AFS、NFS、DOSなど)をサポートしていないファイルシステムがそのディレクトリの下にマウントされていた場合、全ファイルについて失敗してもスクリプトは再ラベル付けを試行し続けます。これによって、アップデートプロセスの時間が大幅に長くなります。

genhomedirconスクリプトは、システム上の全ログインユーザのホームディレクトリをローカルディレクトリ内に作成しようとします。以前は、ユーザがログインユーザであるかどうかを判定するアルゴリズムの問題によって、システムが誤ってラベル付けされ、多くのアプリケーションに障害が発生していました。このアップデートでは、ログインユーザを認識する方法として、ユーザが有効なシェルを持っているかどうかがチェックされます。

policycoreutilsのユーザは、これらの問題を解決する上記アップデートパッケージにアップグレードしてください。

アップデート・パッケージ:

Red Hat Desktop (v. 4)

SRPMS:
policycoreutils-1.18.1-4.9.src.rpm     295c4154bc50e6753f7428b14b2b2afb
 
IA-32:
policycoreutils-1.18.1-4.9.i386.rpm     c2ce13983081a17b1666b94db638409f
 
x86_64:
policycoreutils-1.18.1-4.9.x86_64.rpm     04743aefeeb4773b01ab131e34c8dd18
 
Red Hat Enterprise Linux AS (v. 4)

SRPMS:
policycoreutils-1.18.1-4.9.src.rpm     295c4154bc50e6753f7428b14b2b2afb
 
IA-32:
policycoreutils-1.18.1-4.9.i386.rpm     c2ce13983081a17b1666b94db638409f
 
IA-64:
policycoreutils-1.18.1-4.9.ia64.rpm     d2181e82a3a28c01b48759115fd1ca28
 
PPC:
policycoreutils-1.18.1-4.9.ppc.rpm     c94a12477de10252cf8d1fbd0d95cd01
 
s390:
policycoreutils-1.18.1-4.9.s390.rpm     f68a08970efbcafa8cb2bb25022eea46
 
s390x:
policycoreutils-1.18.1-4.9.s390x.rpm     d2197575caf349ee9ab93899c265d800
 
x86_64:
policycoreutils-1.18.1-4.9.x86_64.rpm     04743aefeeb4773b01ab131e34c8dd18
 
Red Hat Enterprise Linux ES (v. 4)

SRPMS:
policycoreutils-1.18.1-4.9.src.rpm     295c4154bc50e6753f7428b14b2b2afb
 
IA-32:
policycoreutils-1.18.1-4.9.i386.rpm     c2ce13983081a17b1666b94db638409f
 
IA-64:
policycoreutils-1.18.1-4.9.ia64.rpm     d2181e82a3a28c01b48759115fd1ca28
 
x86_64:
policycoreutils-1.18.1-4.9.x86_64.rpm     04743aefeeb4773b01ab131e34c8dd18
 
Red Hat Enterprise Linux WS (v. 4)

SRPMS:
policycoreutils-1.18.1-4.9.src.rpm     295c4154bc50e6753f7428b14b2b2afb
 
IA-32:
policycoreutils-1.18.1-4.9.i386.rpm     c2ce13983081a17b1666b94db638409f
 
IA-64:
policycoreutils-1.18.1-4.9.ia64.rpm     d2181e82a3a28c01b48759115fd1ca28
 
x86_64:
policycoreutils-1.18.1-4.9.x86_64.rpm     04743aefeeb4773b01ab131e34c8dd18
 
(The unlinked packages above are only available from the Red Hat Network)

解決法:

このアップデートを適用する前に、システムに関連するリリース済の errata が適用済であることをご確認ください。
それぞれのアーキテクチャで全てのRPMをアップデートするには、以下のコマンドを実行してください:

rpm -Fvh [filename]

[filename] は、アップデートしたいRPMのファイル名です。現在インストールされているパッケージのみ、アップグレードされます。現在いるディレクトリにインストールしたいRPM *しか* 無い場合には、 ワイルドカード (*.rpm) も使うことができます。
このアップデートは、Red Hat Network 経由でも行なえます。アップデートを適用する非常に簡便な方法です。Red hat Network をご利用になるには、以下のコマンドで、アップデートエージェントを起動してください。

up2date

このコマンドで、システムに適切なRPMをアップグレードする対話形式のプロセスを起動します。

バグジラ:  (詳細は、こちらbugzilla[英語]を御覧ください。)

172959 - fixfiles doesn't ignore afs filesystems



ここに在るパッケージはセキュリティの為、 Red Hat, Inc. によって、 GPG 認証されています。キーは以下から利用可能になっています:
http://www.redhat.com/about/contact.html

各パッケージを確認するには次のコマンドをご利用ください: rpm --checksig filename

各パッケージが壊れていないか、もしくは改ざんされていないかを確認するには、以下のコマンドで MD5 チェックサムをお調べください: rpm --checksig --nogpg filename

注意: GnuPG キーをチェックするためには、RPM 3.0 以上が必要です。