Skip to content

サポート   >  セキュリティー&アップデート/ERRATA

coreutilsのバグ修正アップデート

アドバイスID: RHBA-2005:544-6
最終更新日: 2005-09-28
影響のあるプロダクト: Red Hat Desktop (v. 3)
Red Hat Enterprise Linux AS (v. 3)
Red Hat Enterprise Linux ES (v. 3)
Red Hat Enterprise Linux WS (v. 3)

バグフィックス   バグフィックス・アドバイス

概要:

複数のバグを修正したcoreutilsのアップデートパッケージが利用可能になりました。

coreutilsパッケージには、コアGNUユーティリティが含まれています。これは、従来のGNU fileutils、sh-utils、およびtextutilsパッケージを組み合わせたものです。

次の複数のバグが修正されました。

-fスイッチを使用し、ハードリンクに対して実行すると、cp(1)コマンドが誤った動作をする場合がありました。

目的のファイルをオープンできないときにそれらのファイルを削除するcp(1)のオプション(-f)を指定すると、無視されるはずの上書き(-i)を確認するプロンプトが表示されました。

cut(1)コマンドが複数の入力ファイルを正しく処理しない場合がありました。

マルチバイトの入力がある場合、join(1)コマンドが正しく動作しませんでした。

入力内でフィールドが複数のスペースで区切られている場合、join(1)コマンドが不正確な出力を生成しました。

ls(1)プログラムが非常に大量のメモリを消費する可能性がありました。

-gスイッチを指定すると、sort(1)プログラムでメモリリークが発生しました。

-Mスイッチを使用して月でソートを行うと、sort(1)プログラムが不正確な出力を生成しました。

マルチバイトの入力がある場合、sort(1)プログラムが正しく動作しませんでした。

su(1)コマンドがPATH環境変数に誤った値を使用していました。これは、LSB仕様に合致するようになりました。特に、/sbinディレクトリが/binディレクトリより先に検索されるようになりました。

su(1)のマニュアルに旧くなった情報が含まれていました。これは削除されました。

who(1)コマンドで、ログアウト済みのユーザセッションが出力される場合がありました。

coreutilsのすべてのユーザは、これらの問題を解決する上記アップデートパッケージにアップグレードしてください。

アップデート・パッケージ:

Red Hat Desktop (v. 3)

SRPMS:
coreutils-4.5.3-28.src.rpm     abe594f319d949115ffdc72d64f92a26
 
IA-32:
coreutils-4.5.3-28.i386.rpm     dc17ad68438d0115cb301695c360df47
 
x86_64:
coreutils-4.5.3-28.x86_64.rpm     f7e2a4a512368577af6c4ce374dee87e
 
Red Hat Enterprise Linux AS (v. 3)

SRPMS:
coreutils-4.5.3-28.src.rpm     abe594f319d949115ffdc72d64f92a26
 
IA-32:
coreutils-4.5.3-28.i386.rpm     dc17ad68438d0115cb301695c360df47
 
IA-64:
coreutils-4.5.3-28.ia64.rpm     254d0192c5feb26b8d020ec86827a984
 
PPC:
coreutils-4.5.3-28.ppc.rpm     d3cdc0488b089edb2b72af0f61094245
 
s390:
coreutils-4.5.3-28.s390.rpm     a664a819cc690849ce1a36c4c20c04b5
 
s390x:
coreutils-4.5.3-28.s390x.rpm     630f97d77e7acb44a1d019601a75c44b
 
x86_64:
coreutils-4.5.3-28.x86_64.rpm     f7e2a4a512368577af6c4ce374dee87e
 
Red Hat Enterprise Linux ES (v. 3)

SRPMS:
coreutils-4.5.3-28.src.rpm     abe594f319d949115ffdc72d64f92a26
 
IA-32:
coreutils-4.5.3-28.i386.rpm     dc17ad68438d0115cb301695c360df47
 
IA-64:
coreutils-4.5.3-28.ia64.rpm     254d0192c5feb26b8d020ec86827a984
 
x86_64:
coreutils-4.5.3-28.x86_64.rpm     f7e2a4a512368577af6c4ce374dee87e
 
Red Hat Enterprise Linux WS (v. 3)

SRPMS:
coreutils-4.5.3-28.src.rpm     abe594f319d949115ffdc72d64f92a26
 
IA-32:
coreutils-4.5.3-28.i386.rpm     dc17ad68438d0115cb301695c360df47
 
IA-64:
coreutils-4.5.3-28.ia64.rpm     254d0192c5feb26b8d020ec86827a984
 
x86_64:
coreutils-4.5.3-28.x86_64.rpm     f7e2a4a512368577af6c4ce374dee87e
 
(The unlinked packages above are only available from the Red Hat Network)

解決法:

このアップデートを適用する前に、システムに関連するリリース済の errata が適用済であることをご確認ください。
それぞれのアーキテクチャで全てのRPMをアップデートするには、以下のコマンドを実行してください:

rpm -Fvh [filename]

[filename] は、アップデートしたいRPMのファイル名です。現在インストールされているパッケージのみ、アップグレードされます。現在いるディレクトリにインストールしたいRPM *しか* 無い場合には、 ワイルドカード (*.rpm) も使うことができます。
このアップデートは、Red Hat Network 経由でも行なえます。アップデートを適用する非常に簡便な方法です。Red hat Network をご利用になるには、以下のコマンドで、アップデートエージェントを起動してください。

up2date

このコマンドで、システムに適切なRPMをアップグレードする対話形式のプロセスを起動します。

バグジラ:  (詳細は、こちらbugzilla[英語]を御覧ください。)

115620 - /bin/sort -g has memory leak
124298 - /usr/bin/who lists users that are not logged in.
127354 - join does not produce correct output
128039 - CAN-2003-0853/-0854: Vulnerability fix for "ls" not applied
158740 - Misleading message in 'su' info document
158741 - su - use a different path than login
158748 - sort -M doesn't work
158749 - cut can not work correctly with two file argument
158750 - In LSB running, /tset/LI18NUX2K.L1/utils/join/join FAIL



ここに在るパッケージはセキュリティの為、 Red Hat, Inc. によって、 GPG 認証されています。キーは以下から利用可能になっています:
http://www.redhat.com/about/contact.html

各パッケージを確認するには次のコマンドをご利用ください: rpm --checksig filename

各パッケージが壊れていないか、もしくは改ざんされていないかを確認するには、以下のコマンドで MD5 チェックサムをお調べください: rpm --checksig --nogpg filename

注意: GnuPG キーをチェックするためには、RPM 3.0 以上が必要です。