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pamのバグ修正アップデート

アドバイスID: RHBA-2005:091-13
最終更新日: 2005-06-09
影響のあるプロダクト: Red Hat Desktop (v. 4)
Red Hat Enterprise Linux AS (v. 4)
Red Hat Enterprise Linux ES (v. 4)
Red Hat Enterprise Linux WS (v. 4)

バグフィックス   バグフィックス・アドバイス

概要:

さまざまなPAMモジュールのバグを解決したpamのアップデートパッケージが利用可能になりました。

PAM(プラグイン可能認証モジュール)はシステムセキュリティライブラリであり、これによってシステム管理者は認証を処理するプログラムを再コンパイルすることなく、認証ポリシーを設定できます。

pam_unixモジュールは、/etc/passwd、/etc/shadow、またはNISによる従来の UNIX認証に使用されます。これらのアップデートパッケージはLSB 2.0への準拠が向上し、以下の問題を解決しています。

- passwdコマンドは、/etc/shadowファイルが変更不可であるためにパスワード変更が成功しなかった場合でも、成功を報告していました。

- passwdコマンドは、ユーザが/etc/passwdファイルでローカルに維持されている場合でも、NISパスワードを変更していました。今回、passwdコマンドによってローカルパスワードも変更されるようになりました。

- passwdエントリUIDがゼロで始まる場合、passwdコマンドが失敗することがありました。

- pam_timestampモジュールによって、ユーザはシステム管理アプリケーションのrootログインアクセスを維持することができます。そのため、そのアプリケーションの起動時に毎回rootパスワードを入力する必要がありませんでした。これらのアップデートパッケージでは、システム管理アプリケーションを起動するユーザが前回のrootパスワード入力後にシステムからログアウトしているかどうかがチェックされ、ログアウトしている場合はrootパスワードを再入力する必要があります。

- pam_nologinモジュールは、/etc/nologinファイルがシステムに存在する場合、root以外のユーザによるログインを無効にします。これはsshアクセスでしか指定されたとおりに機能しませんでした。コンソールでは、rootユーザとroot以外のユーザの両方に対してログインが無効になっていました。これらのエラータパッケージでは、この問題が修正されています。

PAMのすべてのユーザは、これらの問題を解決する上記アップデートパッケージにアップグレードしてください。

アップデート・パッケージ:

Red Hat Desktop (v. 4)

SRPMS:
pam-0.77-66.5.src.rpm     20b5a685f1c526ccb9b000281bb7bb7d
 
IA-32:
pam-0.77-66.5.i386.rpm     f054ac237ac091e0495fc3cc523c3b42
pam-devel-0.77-66.5.i386.rpm     1e502d0401ffed1ce5dd698cc87fc22d
 
x86_64:
pam-0.77-66.5.i386.rpm     f054ac237ac091e0495fc3cc523c3b42
pam-0.77-66.5.x86_64.rpm     1f04922df8493c8359a233bda089cab6
pam-devel-0.77-66.5.i386.rpm     1e502d0401ffed1ce5dd698cc87fc22d
pam-devel-0.77-66.5.x86_64.rpm     3b4a6384a9e70ad69050c5262902bcfd
 
Red Hat Enterprise Linux AS (v. 4)

SRPMS:
pam-0.77-66.5.src.rpm     20b5a685f1c526ccb9b000281bb7bb7d
 
IA-32:
pam-0.77-66.5.i386.rpm     f054ac237ac091e0495fc3cc523c3b42
pam-devel-0.77-66.5.i386.rpm     1e502d0401ffed1ce5dd698cc87fc22d
 
IA-64:
pam-0.77-66.5.i386.rpm     f054ac237ac091e0495fc3cc523c3b42
pam-0.77-66.5.ia64.rpm     63b5ab2c3a8674539a055dad1e2d8fef
pam-devel-0.77-66.5.ia64.rpm     a774873e0dd3b003096a2704aa975c4d
 
PPC:
pam-0.77-66.5.ppc.rpm     42072ac35ee1587d1c1857f307554098
pam-0.77-66.5.ppc64.rpm     458cd736e29c5475cb05459ff08cd2d7
pam-devel-0.77-66.5.ppc.rpm     7fd272952c64d64abba897ecd96d2bfe
pam-devel-0.77-66.5.ppc64.rpm     78f7db1f212149d0fede58dce0cdb436
 
s390:
pam-0.77-66.5.s390.rpm     4400a769ef1c585875ec6b5d7a9dfff2
pam-devel-0.77-66.5.s390.rpm     cd93a0ea0679f13906f2d7984ae2cc0a
 
s390x:
pam-0.77-66.5.s390.rpm     4400a769ef1c585875ec6b5d7a9dfff2
pam-0.77-66.5.s390x.rpm     5a75c7b428d07659f93101597cd78793
pam-devel-0.77-66.5.s390.rpm     cd93a0ea0679f13906f2d7984ae2cc0a
pam-devel-0.77-66.5.s390x.rpm     03a93c7f7fd1f71e05804cfd0c1f391f
 
x86_64:
pam-0.77-66.5.i386.rpm     f054ac237ac091e0495fc3cc523c3b42
pam-0.77-66.5.x86_64.rpm     1f04922df8493c8359a233bda089cab6
pam-devel-0.77-66.5.i386.rpm     1e502d0401ffed1ce5dd698cc87fc22d
pam-devel-0.77-66.5.x86_64.rpm     3b4a6384a9e70ad69050c5262902bcfd
 
Red Hat Enterprise Linux ES (v. 4)

SRPMS:
pam-0.77-66.5.src.rpm     20b5a685f1c526ccb9b000281bb7bb7d
 
IA-32:
pam-0.77-66.5.i386.rpm     f054ac237ac091e0495fc3cc523c3b42
pam-devel-0.77-66.5.i386.rpm     1e502d0401ffed1ce5dd698cc87fc22d
 
IA-64:
pam-0.77-66.5.i386.rpm     f054ac237ac091e0495fc3cc523c3b42
pam-0.77-66.5.ia64.rpm     63b5ab2c3a8674539a055dad1e2d8fef
pam-devel-0.77-66.5.ia64.rpm     a774873e0dd3b003096a2704aa975c4d
 
x86_64:
pam-0.77-66.5.i386.rpm     f054ac237ac091e0495fc3cc523c3b42
pam-0.77-66.5.x86_64.rpm     1f04922df8493c8359a233bda089cab6
pam-devel-0.77-66.5.i386.rpm     1e502d0401ffed1ce5dd698cc87fc22d
pam-devel-0.77-66.5.x86_64.rpm     3b4a6384a9e70ad69050c5262902bcfd
 
Red Hat Enterprise Linux WS (v. 4)

SRPMS:
pam-0.77-66.5.src.rpm     20b5a685f1c526ccb9b000281bb7bb7d
 
IA-32:
pam-0.77-66.5.i386.rpm     f054ac237ac091e0495fc3cc523c3b42
pam-devel-0.77-66.5.i386.rpm     1e502d0401ffed1ce5dd698cc87fc22d
 
IA-64:
pam-0.77-66.5.i386.rpm     f054ac237ac091e0495fc3cc523c3b42
pam-0.77-66.5.ia64.rpm     63b5ab2c3a8674539a055dad1e2d8fef
pam-devel-0.77-66.5.ia64.rpm     a774873e0dd3b003096a2704aa975c4d
 
x86_64:
pam-0.77-66.5.i386.rpm     f054ac237ac091e0495fc3cc523c3b42
pam-0.77-66.5.x86_64.rpm     1f04922df8493c8359a233bda089cab6
pam-devel-0.77-66.5.i386.rpm     1e502d0401ffed1ce5dd698cc87fc22d
pam-devel-0.77-66.5.x86_64.rpm     3b4a6384a9e70ad69050c5262902bcfd
 
(The unlinked packages above are only available from the Red Hat Network)

解決法:

このアップデートを適用する前に、システムに関連するリリース済の errata が適用済であることをご確認ください。
それぞれのアーキテクチャで全てのRPMをアップデートするには、以下のコマンドを実行してください:

rpm -Fvh [filename]

[filename] は、アップデートしたいRPMのファイル名です。現在インストールされているパッケージのみ、アップグレードされます。現在いるディレクトリにインストールしたいRPM *しか* 無い場合には、 ワイルドカード (*.rpm) も使うことができます。
このアップデートは、Red Hat Network 経由でも行なえます。アップデートを適用する非常に簡便な方法です。Red hat Network をご利用になるには、以下のコマンドで、アップデートエージェントを起動してください。

up2date

このコマンドで、システムに適切なRPMをアップグレードする対話形式のプロセスを起動します。

バグジラ:  (詳細は、こちらbugzilla[英語]を御覧ください。)

115309 - NIS password changes are attempted before local user
140451 - passwd segfaults with certain UIDs
143750 - console login as root fails if /etc/nologin exists
77646 - passwd falsely reports successful change when /etc/shadow is immutable

キーワード:

immutable, lsb2.0, nis, nologin, password, timestamp

ここに在るパッケージはセキュリティの為、 Red Hat, Inc. によって、 GPG 認証されています。キーは以下から利用可能になっています:
http://www.redhat.com/about/contact.html

各パッケージを確認するには次のコマンドをご利用ください: rpm --checksig filename

各パッケージが壊れていないか、もしくは改ざんされていないかを確認するには、以下のコマンドで MD5 チェックサムをお調べください: rpm --checksig --nogpg filename

注意: GnuPG キーをチェックするためには、RPM 3.0 以上が必要です。