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Chicago city seal

シカゴ市

Red Hat Enterprise Linuxでより良い方法を見つけ出す

主なデータ

業界:米国州政府および地方自治体
ソリューション:
プラットフォーム:  Red Hat Enterprise Linux;
ハードウェア:  HP DL580 G2;
アプリケーション:  Oracle9iデータベース、Legatoバックアップソリューション、HP MSLテープライブラリ
メリット:
最大3倍のパフォーマンス改善、サーバ調達および保守コストの低下、ハードウェアの選択肢増大

米国で最も有名な都市の1つであるシカゴは、学校教育の強化からキャラメル味のポップコーンの発明まで、あるいは犯罪発生率の抑制から世界初の摩天楼建築まで、物事を行うためのより良い方法を見つけ出すことに誇りを持っています。1989年以来シカゴのリーダーを務めているRichard Daley市長は、改善に対する同市の情熱を市政に活用しており、そうした改善を推進する上でテクノロジが持つ重要性を認識しています。Daley市長は、ハイテクビジネス誘致のためにTechnology Development Initiativeなどのプログラムを主催し、市長直属の技術諮問委員会を設立しました。事実、Daley市長は2003年のデジタルフロンティア会議で「シカゴ市では、犯罪対策から落書き清掃まで、市の行政のあらゆる領域にテクノロジを適用している」と述べています。

そうした業務の中心になっているのが、シカゴ市の事業および情報サービス(Business & Information Services:BIS)課です。同課は、「シカゴの活動を支える市内のエンタープライズレベル・アプリケーションのほとんどをサポート」していると、シカゴ市のプラットフォームアーキテクトであるAmy Niersbach氏は説明します。1万5000人以上の市内労働者が、自分たちの仕事を効果的に行う上で必要になるテクノロジにアクセスするための迅速で信頼できる手段として、BISを頼りにしています。ここでもより良い方法を見つけるべく、シカゴ市はRed Hat Enterprise Linuxを使ったパイロットプロジェクトを立ち上げました。

「我々は、パイロットプロジェクト期間中にシカゴ市、SSI、HPをサポートしてくれたRed Hatのアプローチを高く評価しています。専門技術を期待してRed Hatプロフェッショナルサービスチームを招き、プロジェクトの期間を通して技術支援を提供してもらいました。非常に効果的でした。」

シカゴ市
プラットフォームアーキテクト
Amy Niersbach

同市のインフラは、歴史的におよそ100台のSolarisサーバを使って多数のOracleデータベースと各種アプリケーションを稼働させるというマルチプラットフォーム環境をとってきました。「これらのサーバの多くは寿命が近付いていますが、入れ替えに当たってはコスト効率の高いソリューションを選ぶ必要があります」とNiersbach氏は言います。

BISがLinuxを検討し始めたとき、主な目標が3つありました:

  • サーバのハードウェア、保守、および運用コストを削減する
  • Linuxがエンタープライズレベルのアプリケーションを有効に稼働できることを証明する
  • ハードウェアベンダ選択の柔軟性を高めることで大幅なコスト削減の可能性を得る

オープンソーステクノロジによってハードウェアとIT運用のコストを削減できる可能性に気づいたBISは、HP、Red Hat、Systems Solutions Inc.(SSI)の3社と手を組んでRed Hat Enterprise Linuxを使ったパイロットプロジェクトを立ち上げました。SSIのシステムエンジニアが、Red Hat Enterprise Linux AS v.2.1、Oracle 9iデータベース、およびLegato製バックアップソフトウェア付きHP MSLテープライブラリを搭載したHP DL580 G2サーバのインストールを行いました。

「我々は、パイロットプロジェクト期間中にシカゴ市、SSI、HPをサポートしてくれたRed Hatのアプローチを高く評価しています。専門技術を期待してRed Hatプロフェッショナルサービスチームを招き、プロジェクトの期間を通して技術支援を提供してもらいました。非常に効果的でした」とNiersbach氏は言います。

パイロットプロジェクトの一環として、システムの性能とスケーラビリティに対する評価を行うためのソフトウェアと、バックアップ/リカバリのプロセスおよび他のアプリケーションとのインタフェースをテストするためのソフトウェアをSSIがインストールしました。正確な評価による性能比較を行うため、TPCベンチマークソフトウェアも使用されました。

結果は印象的なものでした。SunのSolarisが毎分50,268トランザクションというベンチマークだったのに対し、Red Hat Enterprise Linuxを搭載したHPDL580 G2は毎分149,500トランザクション以上と、ほぼ3倍近く高速だったのです! 市で使っている長時間のバッチサイクルを実行すると、Red Hat Enterprise Linuxの方が50%高速であることが分かりました。

最近シカゴ市はパイロットプロジェクトの範囲を拡張し、車両登録システムをメインフレーム環境からRed Hat Enterprise Linux v.3 とHPのプラットフォームに移行させました。BISは、このシステムによって年間100万枚以上の車両ステッカーを発行できるようになると予想しています。

今ではBISチームは、自分たちの目標達成にRed Hat Enterprise Linuxが役立ってくれることを確信しています。

目標 ソリューション
サーバのハードウェア、保守、および運用コストを削減する。 Red Hat Enterprise Linuxは、低コストなIntelベースのサーバに最適です。同市が結んでいるEnterprise Linuxの年間サブスクリプションには、Webと電話によるサポートに加え、Red Hat Networkによるシステム管理とエラータが含まれています。
Linuxがエンタープライズレベルのアプリケーションを有効に稼働できることを証明する。 Red Hat Enterprise Linuxは、公共および民間部門の柱となっている700以上のアプリケーションについて認定済みです。さらに、Enterprise LinuxはECPerfやTPC-Cなどで常に最高クラスのベンチマークを達成しています。
ハードウェアベンダ選択の柔軟性を高めることで大幅なコスト削減の可能性を得る。 Red Hatの戦略的パートナーには多くの主要ハードウェアベンダが含まれており、Red Hat Enterprise Linux は7つのハードウェアプラットフォームについて認定済みなので、シカゴのBISチームは自分たちのニーズに最も適したハードウェアを柔軟に選択できます。

「Red Hat Enterprise Linuxについて、そして行政サービスを提供するためのより良い方法を見つける助けとなるその能力について、我々は明るい見通しを持っています」とNiersbach氏は語ってくれました。

詳細については、お問い合わせ下さい

お問い合わせ先 : sales-jp@redhat.com