Skip to content

Red Hat Enterprise Linux 5

仮想化

Red Hat Enterprise Linux 5は、商用品質のオープンソース仮想化を提供する初めての製品です。ご使用のサーバおよびクライアントシステムで、仮想化コンピューティングの威力を体験してください。次の3つの方法からいずれかを選択できます。

Red Hat Enterprise Linux Advanced Platform :Red Hat Enterprise Linux Advanced Platformサブスクリプションには、完全統合されたサーバおよびストレージ仮想化と高可用性クラスタリング機能が含まれています。これらは、Red Hat Global File SystemおよびRed Hat Cluster Suite製品に基づいています。この安定した環境では、あらゆる規模のサーバと無制限の数の仮想化ゲスト環境がサポートされます。

Red Hat Enterprise Linux :「ベース」のRed Hat Enterprise Linux 5サーバサブスクリプションは、すべて最大4つの仮想化ゲスト環境のサポートを提供します。

Multi-OS desktops :マルチOSオプションを使用してRed Hat Enterprise Linux Desktopクライアントシステムを強化すると、最大4つの仮想化ゲスト環境のサポートを提供できます。

仮想化の利点

お客様は、IT運用の柔軟性、導入速度、アプリケーションのパフォーマンスや可用性といった面で、仮想化テクノロジが飛躍的なステップを提供することを理解しつつあります。仮想化によって、IT管理者はコストを抑制しながら、お客様へのサービスを強化できます。さらに、仮想化環境の新規および既存の用途は、日ごとに発展を遂げています。

Red Hatの仮想化によって、処理およびデータリソース(サーバとストレージ)は、単一のリソースプールへ論理的にグループ化されます。さらに、仮想サーバおよびストレージは、ビジネスの要求に合わせて、ほんの数秒で動的に割り当てることができます。

Red Hatの仮想化アーキテクチャ

サーバ統合

仮想化を利用すると、負荷の小さい複数のサーバの負荷を1つに統合できます。

ハードウェア抽象化

仮想化を利用すると、旧式のオペレーティングシステムやアプリケーションを、新しいハードウェア上へ容易に導入できます。

リソース管理と高可用性

システム間でゲストインスタンスを移動できるため、最も適切なシステムで作業負荷を処理でき、メンテナンス期間中でも動作を継続できます。一貫した仮想化サーバ環境によって、耐災害性のある構成の導入は簡潔性、実用性、および信頼性が向上します。

アプリケーションの分離

仮想化を利用すると、アプリケーションをオペレーティングシステム、パフォーマンスおよび構成パラメータ、セキュリティ環境などと一緒にまとめて、単一のエンティティとして容易にカプセル化できます。このカプセル化によって、アプリケーションを厳重に制御および管理し、IT環境における他の変更の影響を受けないようにすることができます。

仮想化のタイプ

Red Hat Enterprise Linuxでは、パラバーチャリゼーションとフルバーチャリゼーションの2種類の仮想化ゲストがサポートされています。

  • パラバーチャリゼーションゲストは最高のパフォーマンスを発揮し、特別なプロセッサ機能を必要としません。パラバーチャリゼーションは、Red Hat Enterprise Linux 4(Update 5)とRed Hat Enterprise Linux 5のゲストで使用できます。
  • フルバーチャリゼーションは、Red Hat Enterprise Linux 3、4、および5など、幅広いゲストで使用でき、サードパーティ製のオペレーティングシステムゲストにも適用できます。フルバーチャリゼーションには、Intel VTまたはAMD-Vプロセッサが必要です。

IntelおよびAMD x86/x86-64のホスト/ゲスト仮想化のサポート

ホスト
64 bit 32 bit
ゲスト 64 bit Yes No
32 bit パラバーチャリゼーション: No
フルバーチャリゼーション: Yes
Yes

注:

  • パラバーチャリゼーションを行うには、ホストとゲストの環境が一致している必要があります(両方とも32ビット、または両方とも64ビット)。
  • フルバーチャリゼーションを行うには、プロセッサがIntel VTまたはAMD-Vの機能を備えている必要があります。
  • ホスト = Red Hat Enterprise Linux 5のみ
  • パラバーチャリゼーションゲスト = Red Hat Enterprise Linux 4(Update 5)および5のみ
  • フルバーチャリゼーションゲスト = Red Hat Enterprise Linux 3、4、および5、サードパーティ製オペレーティングシステム