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JBoss、次世代Java EE 5.0アプリケーションサーバのコアテクノロジを提供


〜 JBoss Application Serverの主な新機能を先行発表 〜

米国報道発表資料抄訳


2006年11月20日、JBoss World(ベルリン)― Red Hat(NASDAQ:RHAT)の一部門であるJBossは本日、次期のJava Platform, Enterprise Edition(EE)5.0互換アプリケーションサーバであるJBoss Application Server 5.0に組み込まれるコアテクノロジのいくつかを公表しました。それらの新しい機能は、ベルリンで開催されているJBossのユーザカンファレンスと展示会で先行発表されており、信頼性、パフォーマンス、および相互運用性を強化するクラスタリング、メッセージング、Webサービスといったプラットフォームサービスの大幅な強化が含まれています。

JBoss Application Serverは、市場で最も広く使用されているJavaアプリケーションサーバであり、アナリストにより企業向けアプリケーションサーバ分野のリーダーと評価されています。数百社のグローバル企業が現在、JBoss Application ServerをWebアプリケーションに活用しています。期待の高まる次世代のJBoss Application Serverは、SOA(サービス指向アーキテクチャ)、リッチクライアント、リッチインターネットアプリケーションといった最新のアプリケーションに、より強力なプラットフォームを提供します。

「JBoss Application Server 5.0によって、JBossは引き続き技術革新を推進し、企業向けソフトウェアを量販市場に提供していきます。」と、JBossの製品管理担当ディレクタであるRam Venkataramanは述べています。「リリースしたコアテクノロジコンポーネントは、当社のランタイムアプリケーションプラットフォームのパフォーマンス、スケーラビリティ、および信頼性を強化できるように設計されており、Java EE 5.0互換アプリケーションサーバの実現へ向けた1つのステップです。JBossコミュニティは、本日から自由にダウンロードして開発作業を開始することができます。」

本日提供されたコアテクノロジは次のとおりです。

JBoss Web Services:JBoss Application Serverアーキテクチャ用に最適化されたAJAX-RPC 1.1準拠のSOAPスタックであるJBoss Web Servicesは、WS4EE 1.1、WS-I Basic Profile 1.1、WS-Security 1.0など、Java 2 Platform, Enterprise Edition(J2EE)準拠のすべてのWebサービスをサポートします。さらに、開発者はJava EE 5.0の新しい機能であるアノテーション方式のWebサービス(JSR-181)を活用して、JBoss Application Server上でのWebサービスの作成を簡素化できます。JBoss Web Servicesは、Microsoft.NETと互換性があります。

JBoss Clustering:JBoss Clusteringは、メモリとリソースを節約しながら、全体的なパフォーマンス、スケーラビリティ、および信頼性が向上するように再設計され、精密レプリケーションとバディレプリケーションの両方をサポートするようになりました。精密レプリケーションでは、オブジェクト内で変更された値だけがレプリケートされるため、ネットワークトラフィックが最小限に抑えられ、サーバクラスタ全体でスケーラブルなオブジェクト共有を実現できます。一方、バディレプリケーションでは、キャッシュされたオブジェクトをクラスタ内の特定のサーバにレプリケートできます。その結果、ネットワークトラフィックとメモリ使用量がいずれも最小化され、また一部のサーバがダウンした場合でも、クラスタ全体の状態のフェイルオーバーが保証されます。

JBoss Messaging:JBoss MessagingはJMS 1.1の実装と完全な互換性があり、宛先の分散、メッセージのメモリ内レプリケーション、透過的なクライアントフェイルオーバーといった可用性が大幅に強化されています。JBossMQの再実装であるJBoss Messagingは、JBoss Application Server 4.0.5とともに使用でき、JBoss Application Server 5.0でデフォルトのメッセージングプラットフォームとなります。

JBoss Seam:JBossは、JBoss Seamとその革新的な統合コンポーネントプログラミングモデルおよびフレームワークに対して、早くも新しい機能を提供しました。JBoss Seam 1.1の新しい機能には、Entity Beans用のデータ指向アプリケーションラッパー、Ajax4jsfとの統合、データベースの応答時間を大幅に短縮するアトミックカンバセーションのサポート、アノテーションを介した例外処理、RESTfulページをステートフルページフローに統合する機能、およびAJAXベースのアプリケーション用の新しい同時性モデルなどがあります。

JBoss EJB3(Enterprise JavaBeans):JBoss Application ServerのEJB 3.0の実装は、Session Beans、Message Driven Beans、およびEntity Beans用のJavaアノテーションのサポートや、Hibernateに基づいたパーシステンスモデルの簡素化など、最終仕様を反映するようにアップデートされました。

Hibernate:先月発表されたHibernate 3.2は、Java Persistenceに準拠した最初のオブジェクト/リレーショナルマッピングソフトウェアの1つです。Java Persistenceは、データパーシステンスを使用したアプリケーションの開発を簡素化するために、Java EE 5.0で導入されました。Hibernate 3.2は、JBoss Application Serverとの統合によって、すぐに使えるJava Persistenceプロバイダを開発者に提供します。

これらの新しいテクノロジは本日から提供され、すべて現行のJBoss Application Server 4.0.5とともに使用でき、http://jboss.com/products/jbossasからダウンロードできます。

これらのテクノロジは、2006年12月に予定されているJBoss Application Server 5.0のベータリリースに組み込まれます。JBoss Application Server 5.0の最終リリースは、Java EE 5.0に準拠し、2007年前半に公表される予定です。JBoss Application Serverは、GNU Lesser General Public License(LGPL)でライセンス供与され、Linux、Solaris、Windowsなど、すべてのプラットフォームをサポートしています。JBoss Application Serverは現在、Red Hat Application Stackにバンドルされています。JBoss Application Serverのサブスクリプションサポートは、Red Hatから提供されています(http://www.jboss.com/services/profsupport)。

Red Hat, Inc.について
オープンソースとLinuxのプロバイダとして世界をリードするRed Hatは、ノースカロライナ州ラーレーに本社を置き、世界各国に事業所を展開しています。ベンダの価値を評価するCIO Insight Magazineの調査では、オープンソースの分野で最も信頼できる企業として、CIOやその他の上級レベルのIT役員が2年連続でRed Hatを業界で最も価値の高いベンダと評価しています。Red Hatは、高品質な低コストのテクノロジを提供することで、Linuxとオープンソースソリューションをメインストリームへと導いています。Red Hatは、オペレーティングシステムソフトウェアとアプリケーション、管理ソリューション、およびJBoss Enterprise Middleware Suite(JEMS)などのミドルウェアソリューションを提供しています。Red Hatは、サービス指向アーキテクチャ(SOA)への移行を加速し、低コストの安全なオープンソースプラットフォームでの次世代のWeb対応アプリケーションの実行を可能にします。また、Red Hatは一流のパートナーシップを通じて、世界各国のお客様にサポート、トレーニング、およびコンサルティングの各サービスを提供しています。Red Hatのオープンソース戦略は、オープンソース技術に基づき、それを活用するインフラストラクチャを構築するための長期的プランをお客様に提供し、セキュリティと管理の容易さを追求しています。詳細については、http://www.redhat.comをご覧ください。

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