Skip to content


開発者向けLinuxディストリビューションの最新版Fedora 11リリース


〜 現時点で最も広範な機能セット、仮想化の強化、新しいコミュニティ参加ポータルによりコミュニティ主導による革新の力を示す 〜

米国報道発表資料抄訳


 ノースカロライナ州ラーレー - 2009年6月9日 - Red Hat, Inc.(NYSE:RHT)が主催しコミュニティがサポートするオープンソース共同プロジェクトであるFedora Projectは本日、無償オープンソースオペレーティングシステムの最新バージョンであるFedora 11が利用可能になったと発表しました。同コミュニティによるこの11番目のリリースには、現時点における最も広範な機能セットが含まれ、ソフトウェア管理とサウンドの進化にスポットライトが当てられ、主要な仮想化コンポーネントが改良され、ポータルプロジェクトのベータ版であるFedora Communityが導入されます。

「Fedora 11リリースには、オープンソースの進化に対するFedora コントリビュータの関心の強さと多様性を示す機能セットが揃っています」と、Red HatのFedora ProjectリーダーであるPaul Frieldsは述べています。「大きな機能のいくつかはこれまでのリリースで確立された基盤の上に構築されており、オープンソース開発モデルが着実な前進と急速な革新との魅力的な組み合わせを提供できることを示しています」

Fedora Projectでは、新しい完全な、汎用の、無償のオペレーティングシステムを、約6ヶ月ごとにリリースすることを目標にしています。急速な革新と、全世界に数千人存在するFedoraプロジェクトのコントリビュータ間の共同作業を促進するために、開発サイクルは意図的に6ヶ月に制限されています。Fedoraは現在、ほぼ29,000人のプロジェクトメンバーを擁しています。.

Fedora 11の機能セットには、アップグレードされた対話型コンソール、再設計された仮想マシンゲスト作成ウィザード、ゲストのSELinuxサポートによるセキュリティ向上を含む、仮想化に関する大幅な改良が含まれています。また、PackageKitを使用したフォントやコンテンツハンドラの自動インストール、指紋リーダのサポート強化、世界各国の言語のユーザをサポートするためのアップデートされた入力メソッドシステムなど、デスクトップにも数多くの改良が施されています。

Fedora 11のカーネルモードセッティング機能の基盤となった作業はFedora 10の一部として完了しており、ATI Radeonベースのビデオカードの少数のサブセットをサポートしていました。この機能は、起動プロセス中に内部でグラフィック画面を表示する作業をカーネルに行わせることによって、ブート時間を短縮し、整理されたインタフェースをユーザに提示するよう設計されています。加えて、このリリースではサポート対象のATI製カードが大幅に拡大されており、IntelとNvidiaのカードも多数サポートされています。同様に、フォントのインストールのためのPackageKit機能も、Fedora 9で初公開されFedora 10で改良が加えられた設計を直接利用したものです。Fedora 11には、ext4ファイルシステムやMinGWクロスコンパイルシステムのような、まったく新しい機能も数多く含まれています。

このリリースと同時に初公開されたのが、Fedoraコミュニティのメンバーによるコードのコントリビューションやコミュニティとの交流のためのインタフェースの合理化を目指すポータルスタイルプロジェクト、Fedora Communityのベータテスト版です。このポータルは、シンプルなグラフィカルインタフェースを使って、コントリビューション、会話、およびアップデートを追跡管理する、ユーザフレンドリーでカスタマイズ可能なダッシュボードを備えています。このポータルのベータテストでは、ソフトウェアパッケージの保守担当者に焦点を合わせています。今年1年の進展を通して、コミュニティのメンバーがFedora Communityに関するコメントを行い、改良していくことになります。

「Fedora Communityポータルプロジェクトは、コミュニティのメンバーが作業に取り組み、共同作業を行う方法を改善するための、新しい方法を提供します」とFrieldsは語っています。「このポータルプロジェクトでは、最上級のオープンソースコンポーネントをベースに構築された、よりリアルタイムなエクスペリエンスを提供する新しいWebフレームワークを使用しています。最終的には、このポータルが単一の、シンプルで便利なオンラインツールとなり、コミュニティのメンバーがカスタマイズを行ってそれぞれのFedoraコントリビューションの作成と整理を行うようになるのが目標です」

Fedora 11に関するその他のニュース、ディストリビューションのダウンロード、またはこのコミュニティ作業への参加については、 http://fedoraproject.org/をご覧ください。

Red Hat, Inc.について
オープンソースソリューションのプロバイダとして世界をリードするRed Hatは、ノースカロライナ州ラーレーに本社を置き、世界各国に事業所を展開しています。ベンダの価値を評価するCIO Insight Magazineの調査では、各社のCIOが3年連続でRed Hatを最も価値の高いソフトウェアベンダと評価しています。Red Hatは、高品質な低コストのテクノロジを提供することで、Linuxとオープンソースソリューションをメインストリームへと導いています。Red Hatは、オペレーティングシステムプラットフォームであるRed Hat Enterprise Linuxとアプリケーション、管理ソリューション、およびJBoss Enterprise Middleware Suite(JEMS)などのミドルウェアソリューションを提供しています。Red Hatは、サービス指向アーキテクチャ(SOA)への移行を加速し、低コストの安全なオープンソースプラットフォームでの次世代のWeb対応アプリケーションの実行を可能にします。また、Red Hatは一流のパートナーシップを通じて、世界各国のお客様にサポート、トレーニング、およびコンサルティングの各サービスを提供しています。Red Hatのオープンソース戦略は、オープンソーステクノロジに基づき、それを活用するインフラストラクチャを構築するための長期的プランをお客様に提供し、セキュリティと管理の容易さを追求しています。詳細については、http://www.redhat.comをご覧ください。

将来の見通しに関する声明
このプレスリリースに含まれる表現は、1995年米国民事証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)が定める定義の範囲内で「将来の見通しに関する声明」に相当する場合があります。将来の見通しに関する声明は、特定の仮定に基づいて将来の出来事に対する現在の期待を表明したものであり、過去または現在の事実に直接関連しない声明を含んでいます。実際の結果は、そうした将来の見通しに関する声明で示されたものと実質的に異なる場合があります。それは、買収先の統合に関連するリスク、当社が効果的に競争できるかどうか、当社の知的所有権を適切に保護できるかどうか、サードパーティの知的所有権に関してライセンス侵害の主張がなされる可能性、データと情報のセキュリティ脆弱性に関連するリスク、当社の成長と国際業務を効果的に管理し、統制できるかどうか、訴訟がもたらす不利な結果、主要スタッフへの依存性、および当社のForm 10-Qに基づく最新の四半期報告(コピーはSECのWebサイトhttp://www.sec.govから入手可能)に含まれるその他の要因(「リスク要因」および「財務状態と営業成績に関する経営陣の議論と分析」の項に記載された要因など)といった、さまざまな重要な要因に左右されます。さらに、本プレスリリースに記載された将来の見通しに関する声明は、本プレスリリースの発行日現在の当社の見解であり、これらの見解は変更される場合があります。ただし、当社は将来のある時点でこれらの将来の見通しに関する声明を更新する場合もありますが、更新についていかなる義務も負うものではありません。これらの将来の見通しに関する声明は、本プレスリリースの発行日よりあとのいかなる時点における当社の見解も表すものではありません。


●レッドハット株式会社について
レッドハット株式会社は、米国ノース・カロライナ州ラーレーに本社をおく、 エンタープライズLinuxの世界的なディストリビューション Red Hat,Inc.の日本法人です。 オープンソースを基盤として、組込み系からエンタープライズサーバまで対応する普遍的なプラットフォームとサービスを提供しています。

LINUXは米国及びその他の国におけるLinus Torvaldsの登録商標です。RED HATとShadowman logoは米国およびそのほかの国において登録されたRed Hat, Inc. の商標です。 その他、記載されている会社及び製品の名称は、各社の商標または登録商標です。


■本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先
レッドハット株式会社
広報担当:土屋 tsuchiya@redhat.com
TEL:03-5798-8552
Mobile:090-6184-1362
Text: rh-tsuchiya77@exweb.ne.jp

● 本件に関するお客様からのお問い合わせ先
営業担当: お問い合わせフォーム
TEL:03-5798-8520 FAX:03-5798-8599