Red Hat、通信業界向け事業を拡大して次世代の通信をサポート
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新しいテクノロジの買収、SCOPE Allianceへの参加、一連の通信関連ソリューションにより、オープンソースへの移行を促進
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米国報道発表資料抄訳
2007年6月19日、ラーレー(米ノースカロライナ州)―オープンソースソリューションのプロバイダとして世界をリードするRed Hat(NYSE:RHT)は本日、通信関連市場向け事業を拡大する方針を発表しました。技術プロバイダには莫大なデータ転送量(音声、ビデオ、マルチメディア)をサポートすることがますます求められているため、Red Hatは、そのソリューションポートフォリオを拡張し、オープンソースによって通信関連コミュニティのサポートを深化させます。同社は本日、Mobicentsテクノロジの買収とSCOPE Allianceへの参加を発表します。Red Hatは、通信業界において次世代サービスの構築、提供、および管理を可能にする、インフラストラクチャソフトウェア、プラットフォーム、およびツールの提供を進めていきます。
「通信業界が根本的な変化を遂げているため、従来の通信企業は、技術革新の強化、市場投入時間の短縮、責任ある投資、思考様式の刷新が求められる、新しい競争環境に備える必要があります。」と、Red Hatの垂直マーケティング担当執行副社長であるJoanne Rohdeは述べています。「オープンソースは、コスト削減の手段としてだけでなく、共同作業、組み込み、および再利用を促し、技術革新を促進するモデルとしても、通信業界において戦略的課題となっています。現在、Red Hatのソフトウェアは、世界各地の通信企業のミッションクリティカルなITおよびネットワーク環境で日常的に導入されています。Mobicentsへの投資、SCOPE Allianceへの参加、および標準規格の重視によって、当社は、将来の通信企業の成功を保証する基本要素として、Red Hatとオープンソースソフトウェアの地位を確立することを目指しています。」
「通信企業は引き続き、オープンソースソフトウェアと業界標準ハードウェアを活用する、統合されたプラットフォームとソリューションへの移行を進めています。」と、通信企業Stratus Technologiesの副社長であるAli Kafel氏は述べています。「ftServerシステムとRed Hat Enterprise Linuxは、ミッションクリティカルなキャリアグレードのアプリケーションの基本要素として、通信業界のITおよびネットワーク環境全体で普及しつつあります。Stratusとしては、Red Hatとの協力関係を維持し、この市場にプラットフォームとソリューションを提供していきたいと考えています。」
テクノロジへの投資
Red Hatは本日、Mobicentsテクノロジの買収を発表します。Mobicentsによって、Service Logic Execution Environment(SLEE)がRed Hatのテクノロジポートフォリオに加わります。このテクノロジはJ2EEを補完し、次世代のインテリジェントアプリケーションにおいて音声、ビデオ、およびデータの集約を可能にします。Webデータトランザクションの10倍もの数のコールセットアップトランザクションが行われる通信業界において、Mobicentsは、遅延の少ない、スループットの高いソリューションを提供します。
Mobicentsは、堅牢なコンポーネントモデルと耐障害性境を備えた、スケーラブルなアプリケーションサーバであり、その有効範囲は通信業界にとどまりません。Mobicentsは、唯一、JSLEE 1.0準拠の認定を受けた初めてのオープンソースプラットフォームです。WebとSIPを組み合わせると、より高度で自然なユーザ環境を実現できます。また、Mobicentsは、従来の通信ネットワークプロトコルの基礎にある複雑さから開発者を隔離するネットワーク抽象レイヤを提供し、新しいサービスの迅速な開発とIPネットワークおよび旧式の通信ネットワークにまたがったシームレスな導入を可能にします。
Red Hatは、Mobicentsと他のRed Hatミドルウェア製品を統合した通信プラットフォームソリューションの開発を目指しています。提供されるサブスクリプション製品の詳細については、本年後半に発表される予定です。当面、Red Hatは、Mobicentsテクノロジを組み込んだ実用アプリケーションとソリューションの開発および導入のために、パイロット/ベータプログラムと「ブリッジサポート」サービスを提供します。
「JSLEEはイベントドリブンアーキテクチャの新しい重要な業界標準であり、通信業界において早くも注目を集めています。」と、Gartnerの副社長で著名なアナリストでもあるYefim Natis氏は述べています。「この分野でオープンソースソリューションが提供されれば、イベントドリブンのコンピューティングとアーキテクチャを検討しているユーザにとって選択肢が広がります。」
業界提携
過去2年間、Red Hatは業界有数の機器およびソフトウェアプロバイダと連携して、お客様のニーズを満たす統合ソリューションを開発してきました。2006年、Red Hatは、欧州共同体フレームワークプログラムの6番目のフレームワークプログラム(FP6)プロジェクトであるOPUCEへの参加を発表しました。このプロジェクトの目的は、オープンスタンダードとオープンソースソフトウェアに基づいて、EU全域で使用される次世代の通信サービス配信プラットフォーム(SDP)を実現することです。Red Hatの専門家は、OPUCE周辺のオープンソースエコシステムの構築を担当し、またオープンソースコミュニティの構築方法とオープンソースソフトウェアに基づいたミッションクリティカルな環境のサポート方法について、直接的な専門技術を提供します。
Red Hatは本日、新たにSCOPE Allianceへの参加を発表し、キャリアグレードのオペレーティングシステムとミドルウェアの要件について定義と優先順位付けに貢献します。Red Hatは外部のLinuxコミュニティとも連携して、キャリアグレードのオペレーティングシステムの要件を提供するロードマップを定義します。SCOPE Allianceは、2006年1月に、Alcatel、Ericsson、Motorola、NEC、Nokia、Siemensによって設立されました。その目的は、プロプライエタリUNIXプラットフォームに代えて、キャリアグレード環境でオープンソースソフトウェアとコモディティハードウェアの採用を促進することです。SCOPEは、全世界の有数のNEP(ネットワーク機器プロバイダ)や通信事業者と連携して、ミッションクリティカルな通信事業環境においてオープンプラットフォームのハードウェアおよびソフトウェア要件を定義しています。SCOPEでは現在、Carrier-Grade Linux(CGL)のプロファイルを含む、さまざまなハードウェアおよびソフトウェアコンポーネントの要件プロファイルを開発しています。
Mobicentsベータプログラムの詳細や参加方法については、
https://www.redhat.com/apps/webform.html?event_type=simple_form&eid=996または
http://press.redhat.comにあるRed Hat Newsブログをご覧ください。SCOPE AllianceへのRed Hatの参加については、http://www.redhat.com/solutions/telco/industry/scope.htmlをご覧ください。
Red Hat, Inc.について
オープンソースソリューションのプロバイダとして世界をリードするRed Hatは、ノースカロライナ州ラーレーに本社を置き、世界各国に事業所を展開しています。ベンダの価値を評価するCIO Insight Magazineの調査では、各社のCIOが3年連続でRed Hatを最も価値の高いソフトウェアベンダと評価しています。Red Hatは、高品質な低コストのテクノロジを提供することで、Linuxとオープンソースソリューションをメインストリームへと導いています。Red Hatは、オペレーティングシステムプラットフォームであるRed Hat Enterprise Linuxとアプリケーション、管理ソリューション、およびJBoss Enterprise Middleware Suite(JEMS)などのミドルウェアソリューションを提供しています。Red Hatは、サービス指向アーキテクチャ(SOA)への移行を加速し、低コストの安全なオープンソースプラットフォームでの次世代のWeb対応アプリケーションの実行を可能にします。また、Red Hatは一流のパートナーシップを通じて、世界各国のお客様にサポート、トレーニング、およびコンサルティングの各サービスを提供しています。Red Hatのオープンソース戦略は、オープンソーステクノロジに基づき、それを活用するインフラストラクチャを構築するための長期的プランをお客様に提供し、セキュリティと管理の容易さを追求しています。詳細については、http://www.redhat.comをご覧ください。
将来の見通しに関する声明
このプレスリリースに含まれる表現は、1995年米国民事証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)が定める定義の範囲内で「将来の見通しに関する声明」に相当する場合があります。将来の見通しに関する声明は、特定の仮定に基づいて将来の出来事に対する現在の期待を表明したものであり、過去または現在の事実に直接関連しない声明を含んでいます。実際の結果は、そうした将来の見通しに関する声明で示されたものと実質的に異なる場合があります。それは、買収先の統合に関連するリスク、当社が効果的に競争できるかどうか、当社の知的所有権を適切に保護できるかどうか、サードパーティの知的所有権に関してライセンス侵害の主張がなされる可能性、データと情報のセキュリティ脆弱性に関連するリスク、当社の成長と国際業務を効果的に管理し、統制できるかどうか、訴訟がもたらす不利な結果、主要スタッフへの依存性、および当社のForm 10-Qに基づく最新の四半期報告(コピーはSECのWebサイトhttp://www.sec.govから入手可能)に含まれるその他の要因(「リスク要因」および「財務状態と営業成績に関する経営陣の議論と分析」の項に記載された要因など)といった、さまざまな重要な要因に左右されます。さらに、本プレスリリースに記載された将来の見通しに関する声明は、本プレスリリースの発行日現在の当社の見解であり、これらの見解は変更される場合があります。ただし、当社は将来のある時点でこれらの将来の見通しに関する声明を更新する場合もありますが、更新についていかなる義務も負うものではありません。これらの将来の見通しに関する声明は、本プレスリリースの発行日よりあとのいかなる時点における当社の見解も表すものではありません。
●レッドハット株式会社について
レッドハット株式会社は、米国ノース・カロライナ州ラーレーに本社をおく、
エンタープライズLinuxの世界的なディストリビューション Red Hat,Inc.の日本法人です。
オープンソースを基盤として、組込み系からエンタープライズサーバまで対応する普遍的なプラットフォームとサービスを提供しています。
LINUXはLinus Torvaldsの商標です。
RED HATとJBOSSは米国Red Hat, Inc.ならびにその子会社の登録商標です。
その他、記載されている会社及び製品の名称は、各社の商標または登録商標です。
● 本リリースに関する報道関係各位からのお問い合わせは下記へ
レッドハット株式会社
http://www.jp.redhat.com/
広報担当:土屋 tsuchiya@redhat.com
TEL:03-5798-8550 FAX:03-5798-8599
● 本件に関するお客様からのお問い合わせ先
営業担当:
TEL:03-5798-8520 FAX:03-5798-8599
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