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Red Hat、通信業界向け事業を拡大


〜 次世代のサービス配信プラットフォームの実現を目指す欧州共同体のOPUCEプロジェクトへ参加、
JBossミドルウェアで通信ソリューションを拡張 〜

米国報道発表資料抄訳


2006年10月19日、ラーレー(米ノースカロライナ州)―企業向けオープンソースのプロバイダとして世界をリードするRed Hat, Inc.(NASDAQ:RHAT)は本日、グローバル通信業界向けの事業を大幅に拡大すると発表しました。同社は、欧州共同体のOPUCE(Open Platform for User-Centric Service Creation and Execution)プロジェクトに参加し、またRed HatとJBossの通信ソリューションを拡張および統合します。

Red HatがOPUCEに参加
Red Hatは、通信業界での価値を認められ、グローバルに成長を続けています。他の有力な通信企業と並んで、Red HatはOPUCEへの参加を発表しました。これは、欧州共同体フレームワークプログラムの6番目のフレームワークプログラム(FP6)プロジェクトであり、EU全域で使用される次世代の通信サービス配信プラットフォーム(SDP)の実現を目指しています。Red HatとJEMSの専門家は、OPUCE周辺のオープンソースエコシステムの構築を担当し、またオープンソースコミュニティの構築方法とオープンソースソフトウェアに基づいたミッションクリティカルな環境のサポート方法について、直接的な専門技術を提供します。

OPUCEは、異機種環境下でも容易にサービスを作成・導入できるオープンサービスインフラストラクチャを生成します。そこでは、異なるネットワークを介して接続された多数のデバイスによりシームレスな方法でサービスにアクセスでき、オープンソースが次世代の通信インフラストラクチャ構築の中心になります。エンドユーザにとっては、サービスが強化され、かつ多様になります。また、サービスプロバイダにとってはサービスの作成が容易になり、結果としてサービスを拡張できることになります。

「Red Hatは、完全なオープンソースプラットフォームを活用して、通信業界向けのインフラストラクチャおよびソリューションプロバイダとして発展しています。」と、Red Hatのワールドワイドマーケティング担当上級副社長兼エンタープライズソリューション担当であるTim Yeatonは述べています。「OPUCEのようなプロジェクトによって、当社は、オープンソースプラットフォームとオープンソース開発モデルの長所を実証できます。また同時に、通信インフラストラクチャとソリューションが将来、いかに定義され導入されるかについて、独自の展望を得ることができます。」

「我々は、Red HatをOPUCEのメンバーとして迎えることができたことをうれしく思います。Red Hatはオープンソースイノベータとして評価が高く、企業および通信事業者のミッションクリティカルな環境で高いパフォーマンスを実現してきた実績があるため、次世代の通信インフラストラクチャに最適のパートナーです。」と、TelefonicaのプロジェクトマネージャであるAntonio Sanchez氏は述べています。「最近JBossを買収したRed Hatは、次世代の通信ミドルウェアおよびサービス配信プラットフォームの機能の開発に参加するうえで、さらに有利な立場にあります。」

Red Hatの通信プラットフォーム
Red HatとJBossの統合ソリューションは、全世界で企業と通信事業者のミッションクリティカルなアプリケーションに使用されるプラットフォームとなっています。キャリアグレードのオペレーティングシステムであるRed Hat Enterprise Linuxの論理的拡張として、JBoss Enterprise Middleware Suite(JEMS)は、エンタープライズJavaアプリケーションの開発を簡素化し、また通信企業が柔軟性のある経済的なソリューションを迅速に市場に投入できるようにすることにより、市場をリードする通信事業向けミドルウェアスイートとして浮上しています。全世界の有力な通信事業者、機器メーカー、およびISVが、コストのかかるプロプライエタリプラットフォームではなく、Red Hat Enterprise LinuxとJEMSに基づいたオープンプラットフォームを選択しています。

Red Hatでは、JEMSを次世代のSDP市場のコアテクノロジにすることを構想しており、現在のOEM、NEP、およびISVパートナーの拡大するエコシステムを活用して、機能のロードマップと商業化を推進しようとしています。JEMSはさまざまなプラットフォームで動作し、業界標準ソフトウェアおよびRed Hat Enterprise Linux上で導入できるように最適化されています。

Red Hatは、要件を定義し、Red Hat Enterprise Linuxをキャリアグレード環境で導入できるように保証するために、主要なNEP、ISV、および通信事業者と連携しています。Red Hat Enterprise Linuxは、数千もの企業および通信事業者の環境でテストされ、強化されており、業界で要求される安定性、予測可能性、および実績を提供します。通信事業者と機器プロバイダは、Red Hat Enterprise Linuxの将来のバージョンを計画および定義する作業に積極的に参加しており、それらのバージョンが業界のパフォーマンス、信頼性、およびセキュリティの要件を満たすことを確認しています。また、通信事業者は、Red Hatのハードウェアおよびソフトウェア認定プログラムに基づいて、通信事業のエコシステムをサポートするために必要なレベルの構造、プロセス、およびインフラストラクチャを提供しています。

通信企業に対するRed Hatの価値は、パートナーのエコシステムとプラットフォームの機能にとどまりません。Linuxは、GNU Public License(GPL)に基づいたFree Open Source Software(FOSS)です。お客様は、プラットフォームのソースをいつでも自由に利用できることが保証されています。そのため、お客様はクローズドのバイナリに依存することで1つのプラットフォームに束縛されたり、特定のアーキテクチャに囲い込まれることがありません。

Red Hatの通信ソリューションの詳細については、http://www.redhat.com/solutions/telecoをご覧ください。OPUCEの詳細については、 http://www.opuce.euをご覧ください。Red Hatのパートナープログラムに関心があるISVの皆様は、http://www.redhat.com/solutions/partners/をご覧ください。Red Hatの通信事業パートナープログラムに関心がある機器プロバイダや通信事業者の皆様は、telco@redhat.comまでご連絡ください。

Red Hat, Inc.について
オープンソースとLinuxのプロバイダとして世界をリードするRed Hatは、ノースカロライナ州ラーレーに本社を置き、世界各国に事業所を展開しています。ベンダーの価値を評価するCIO Insight Magazineの調査では、オープンソースの分野で最も信頼できる企業として、CIOやその他の上級レベルのIT役員が2年連続でRed Hatを業界で最も価値の高いベンダーと評価しています。Red Hatは、高品質な低コストのテクノロジを提供することで、Linuxとオープンソースソリューションをメインストリームへと導いています。Red Hatは、オペレーティングシステムソフトウェアとアプリケーション、管理ソリューション、およびJBoss Enterprise Middleware Suite(JEMS)などのミドルウェアソリューションを提供しています。Red Hatは、サービス指向アーキテクチャ(SOA)への移行を加速し、低コストの安全なオープンソースプラットフォームでの次世代のWeb対応アプリケーションの実行を可能にします。また、Red Hatは一流のパートナーシップを通じて、世界各国のお客様にサポート、トレーニング、およびコンサルティングの各サービスを提供しています。Red Hatのオープンソース戦略は、オープンソース技術に基づき、それを活用するインフラストラクチャを構築するための長期的プランをお客様に提供し、セキュリティと管理の容易さを追求しています。詳細については、http://www.redhat.comをご覧ください。

将来の見通しに関する声明
このプレスリリースに含まれる表現は、1995年米国民事証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)が定める定義の範囲内で「将来の見通しに関する声明」に相当する場合があります。将来の見通しに関する声明は、特定の仮定に基づいて将来の出来事に対する現在の期待を表明したものであり、過去または現在の事実に直接関連しない声明を含んでいます。実際の結果は、そうした将来の見通しに関する声明で示されたものと実質的に異なる場合があります。それは、買収先の統合に関連するリスク、当社が効果的に競争できるかどうか、当社の知的所有権を適切に保護できるかどうか、サードパーティの知的所有権に関してライセンス侵害の主張がなされる可能性、データと情報のセキュリティ脆弱性に関連するリスク、主要スタッフを効果的に管理できるかどうかやそれらのスタッフへの依存性、および当社のForm 10-Kに基づく最新の年次報告(コピーはSECのWebサイトhttp://www.sec.govから入手可能)に含まれるその他の要因(「リスク要因」および「財務状態と営業成績に関する経営陣の議論と分析」の項に記載された要因など)といった、さまざまな重要な要因に左右されます。さらに、本プレスリリースに記載された将来の見通しに関する声明は、本プレスリリースの発行日現在の当社の見解であり、これらの見解は変更される場合があります。また、当社は将来のある時点でこれらの将来の見通しに関する声明を更新する場合もありますが、更新についていかなる義務も負うものではありません。これらの将来の見通しに関する声明は、本プレスリリースの発行日よりあとのいかなる時点における当社の見解も表すものではありません。


●レッドハット株式会社について
レッドハット株式会社は、米国ノース・カロライナ州ラーレーに本社をおく、 エンタープライズLinuxの世界的なディストリビューション Red Hat,Inc.の日本法人です。 オープンソースを基盤として、組込み系からエンタープライズサーバまで対応する普遍的なプラットフォームとサービスを提供しています。

LINUXはLinus Torvaldsの商標です。
RED HATとJBOSSは米国Red Hat, Inc.ならびにその子会社の登録商標です。
その他、記載されている会社及び製品の名称は、各社の商標または登録商標です。


● 本リリースに関する報道関係各位からのお問い合わせは下記へ
レッドハット株式会社
http://www.jp.redhat.com/
広報担当:土屋 tsuchiya@redhat.com
TEL:03-5798-8550 FAX:03-5798-8599

● 本件に関するお客様からのお問い合わせ先
営業担当: お問い合わせフォーム
TEL:03-5798-8520 FAX:03-5798-8599