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Fedora Core 5が利用可能に


〜 新しいデスクトップアプリケーション、セキュリティ面の進歩、Xen仮想化が
オープンソースの共同事業によって実現される革新の速さを実証 〜

米国報道発表資料抄訳


ノースカロライナ州ラーレー – 2006年3月21日 – Red-Hatが主催しコミュニティがサポートするオープンソースの共同事業であるFedora Project は本日、人気の高いFedora Core Linuxディストリビューションの最新バージョンであるFedora Core 5が利用可能になったと発表しました。Fedora Core 5は、新しいデスクトップアプリケーション、セキュリティ面の進歩、Xen仮想化を含む、最先端テクノロジの最も優れた要素を特徴としています。

「Fedora Core 5は、私が本当にのめり込み興奮を覚えた最初のディストリビューションです」とFedoraコミュニティ大使であるThomas Chung氏は語っています。「当初からその誕生に立ち会ってきた多くのFedoraコントリビュータも、私と同じ気持ちを感じているに違いありません。ほとんど、初めての子供が生まれるときに父親が経験する感覚に近いものがあります。Fedora Core 5は真に偉大なテクノロジの成果です。」

デスクトップアプリケーション
人気の高いアプリケーションに加えられた改良と、幅広い新規アプリケーションおよびデスクトップツールによって、Fedora Core 5は極めて柔軟性が高くユーザフレンドリーな製品になっています。以下のような点が強化されています:

  • 簡単に使えて能率の高いメモ帳ツールであるTomboyが、すでにFedoraのユーザや開発者の作業スタイルを変え始めています。
  • F-Spotはデジタル写真の管理をかつてないほど容易にします。
  • Accelerated Indirect GLX(AIGLX)がサポートされました。上流のXorgコミュニティと共同で開発されたAIGLXは、標準デスクトップ上におけるGLXアクセラレーション効果の基盤を提供します。これは、人目を引く効果を意味するだけでなく、高性能で、効率的で、視覚面が向上したデスクトップを作成するためのプラットフォームを提供するものです。
  • このリリースに含まれるGNOME Power Managerでは、パワーマネージメントが改良されています。GNOMEスクリーンセーバーパッケージも含まれており、それと組み合わせて使用する新しいFedoraスクリーンセーバーも付属します。
  • 統合、テスト、開発の進行に伴って、ラップトップの「サスペンドおよびハイバネーション」機能がこれまでよりはるかに多くのハードウェアの組み合わせで動作することが保証されています。
  • 2.6.16カーネルリリースを基盤とするFedora Core 5カーネルでは、広く使用されているBroadcom 43xxワイヤレスチップセットがサポートされています。この機能は、特にApple製ハードウェアのユーザにとって関心あるものと思われます。
  • Xiph.orgの各種フリーコーデックを中心に構築されたマルチメディアアプリケーションも進化しています。
  • 最新のFirefox 1.5 Webブラウザは、速度、安定性、セキュリティ、アクセシビリティが向上しています。
  • 最新バージョンのOpenOffice.org 2.0.2では、OpenDocumentのサポート、強化された新型データベースフロントエンド、メールマージウィザード、改良されたPDFエクスポート機能が導入されています。
  • GNOME 2.14とKDE 3.5の両方とも、新リリースで数多くの新機能と改良がFedoraデスクトップにもたらされました。
セキュリティ
Fedora Core 5のリリースには、興味深くてエキサイティングな新しいセキュリティ機能がいくつか含まれています。これらの強化によって、Fedora Core 5は現在入手可能な汎用OSの中で最も安全なものの1つになりました。以下のようなセキュリティ強化が含まれています:
  • GCC 4.1にスタックプロテクタが導入されたことで、最も一般的なセキュリティ脆弱性であるバッファオーバーフローをハッカーが利用するのが困難になりました。
  • Fedoraでは、新たに標準化されたSELinuxセキュリティフレームワーク用のリファレンスポリシーを採用しています。これは複数のバイナリモジュールをサポートしており、SELinuxのポリシーを個々のパッケージに組み込むことが可能になっています。アプリケーションプロバイダはこの機能を利用してサイト固有のポリシーのカスタマイズ内容を出荷することができます。
  • Fedora Coreは、Type Enforcement(TE)、Muti Level Security(MLS)、Role Base Access Control(RBAC)の各セキュリティポリシーに加えて、Multi-Category Security(MCS)SELinuxポリシーもデフォルトでサポートしています。
  • Linux Unified Key Support(LUKS)が、Fedora Core 5でハードディスクの暗号化サポートを提供します。ハードディスクの暗号化は、現在入手可能な物理的セキュリティソリューションの中で最も優れたものの1つです。
仮想化
代表的なオープンソースの仮想化プロジェクトであるXenがFedora Core 5に含まれました。このバージョンのXenは最新のXen 3.0開発ブランチをベースとしており、32ビットと64ビット両方のx86ハードウェアをサポートしています。Fedoraの開発者たちが作成したXenゲスト用インストールスクリプトを使うことで、ユーザは仮想マシンのセットアップを迅速かつ簡単に行うことができます。Fedora Core 5におけるXenの進歩は、Linux上での商用強度を持つ仮想化の開発における、次の重要なステップを表しています。

Fedoraの今後
Fedoraのコントリビュータたちは、すでにFedora Coreの次のリリースに向けて作業を行っています。次のリリースの特徴としては、引き続きXenが進歩するのに加えて、Fedora RenderingとOne Laptop Per Childの各プロジェクトの成果が新たに統合化されます。ステートレスLinuxの作業も着実に前進しています。さらに、インストール時にFedora Extrasおよび他のカスタムソフトウェアリポジトリをサポートするための作業も進められています。継続的なコミュニティベースの開発によって、今後もFedora Coreの新しいリリースが、無償で入手可能なオープンソースソフトウェアの中で最良かつ最も頑強なもので有り続けることが保証されています。Fedoraのロードマップの詳細については、 http://fedoraproject.org/wiki/RoadMapをご覧ください。

Fedora Coreに関する詳しい情報、ダウンロード、コミュニティ作業への参加については、 http://fedoraproject.orgをご覧ください。また、Fedoraコミュニティのメンバーは第3回全米Fedoraカンファレンス(FUDCon)を4月7日にボストンで開催します。詳細については、 http://fedoraproject.org/wiki/FUDCon/FUDConBoston2006をご覧ください。


Fedora Projectについて
Fedora Projectは、Red Hatが主催する、Red Hat とオープンソースコミュニティの間の共同作業です。最新のオープンソーステクノロジのみで構築されているFedoraオペレーティングシステムは、コミュニティによってサポートされ、自由に利用可能です。Fedora ProjectはRed Hat, Inc. のサポート対象製品ではありません。詳しくは、http://fedora.redhat.com をご覧ください。


●レッドハット株式会社について
レッドハット株式会社は、米国ノース・カロライナ州ラーレーに本社をおく、 エンタープライズLinuxの世界的なディストリビューション Red Hat,Inc.の日本法人です。 オープンソースを基盤として、組込み系からエンタープライズサーバまで対応する普遍的なプラットフォームとサービスを提供しています。

LINUXはLinus Torvaldsの商標です。
RED HATとJBOSSは米国Red Hat, Inc.ならびにその子会社の登録商標です。
その他、記載されている会社及び製品の名称は、各社の商標または登録商標です。


● 本リリースに関する報道関係各位からのお問い合わせは下記へ
レッドハット株式会社
http://www.jp.redhat.com/
広報担当:土屋 tsuchiya@redhat.com
TEL:03-5798-8550 FAX:03-5798-8599

● 本件に関するお客様からのお問い合わせ先
営業担当: お問い合わせフォーム
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