重要特許の無償提供によりLinuxの発展と技術革新をグローバルに推進する
Open Invention Networkを設立
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IBM、Novell、Philips、Red Hat、ソニーが出資
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米国報道発表資料抄訳
ニューヨーク(2005年11月10日)– Open Invention Network(OIN)と呼ばれる新企業が本日、
IBM、Novell、Philips、Red Hat、およびSonyの出資により設立されました。
Open Invention Networkは、Linuxの発展と技術革新をグローバルに推進するため、特許の買収と無償提供を行います。この種の企業としては最初の企業とされるOpen Invention Networkは、1つの新しいモデルを打ち立てようとしています。そこでは、特許が共同作業環境でオープンに共有され、Linuxオペレーティングシステム用のアプリケーションとLinuxコンポーネントの進歩を促進するために利用されます。
「オープンコラボレーションは、グローバルな経済成長を刺激する技術革新を推進するうえで不可欠です。Linuxオペレーティングシステムに基づく共同作業が進まなければ、技術革新は大きく損なわれます。ソフトウェアの技術革新における進歩を維持するため、企業あるいは 組織の規模やタイプにかかわらず、Linuxの新しい知的所有権管理モデルを確立する必要があります。」と、Open Invention Networkの最高経営責任者(CEO)であるJerry Rosenthal氏は述べています。Open Invention Networkは、Linuxの進歩を刺激するオープンな共同作業環境を育成します。それによって、とりわけソフトウェアベンダー、顧客、エマージングマーケット、および投資家に利益をもたらす グローバルな技術革新の持続を保証します。Open Invention Networkによって所有される特許は、Linuxオペレーティングシステムまたは特定のLinux関連アプリケーションに対して特許を主張しないことに同意するかぎり、あらゆる企業、機関、または個人が無償で利用できます。
Open Invention Networkでは、Linuxオペレーティングシステムの重要特許を管理し、無償提供を保証する新しいシステムを構築することによって、相当な経済的効果が得られると考えています。International Data Corporationによると、全世界のLinuxビジネスは、2005年から2008年の間に年間25.9%成長し、200億ドルから400億ドルを超える規模へ倍増すると予想されます。
「Open Invention Networkは、自社の特許によって収入や利益を生み出すことには重きを置いていません。特許を利用して、Linuxオペレーティングシステムに有利な実り多いエコシステムを育成し、技術革新と選択肢を市場に提供することを追求しているのです。」とRosenthal氏は述べています。「当社の目的は、知的所有権問題に関する強力な保証のもとで、ソフトウェア開発者がその使命である優れたLinux関連ソフトウェアの開発に集中できるようにすることによって、ITにおける、またさまざまな業界にわたる技術革新を促進することです。」
Open Invention Networkが当初から保持する特許には、Novellの子会社であるJGRによってCommerce Oneから購入されたB2B電子商取引関連の一連の特許などが含まれます。
詳細については、www.openinventionnetwork.comをご覧ください。
出資各社の声明
IBM
「Open Invention Networkの設立は、企業が自社の組織境界を超えた構想を持つという現在の新しい胎動を示すものです。」と IBMの知的所有権およびオープンスタンダード担当の副社長であるJim Stallings氏は述べています。「各社は技術革新を加速し、経済の新たな成長を促すため、戦略的見地から知的所有権を共有し、より幅広い業界提携関係を構築しています。」
Novell
「当社はOpen Invention Networkの創立メンバーとなったことを誇りに思います。」とNovellのCEOであるJack Messman氏は述べています。「Novellはオープンソースコミュニティに大きく貢献し、オープンソースとオープンスタンダードの採用促進と育成に力を注いできましたが、今回の構想は当社の指導力を最高レベルに高めるものです。この新しい構想によって、オープンソースソフトウェアのユーザは、開発者、顧客、協力会社、および投資家のコミュニティを一層強固なものとするのに役立つ、幅広いテクノロジを利用できるようになります。これは、まさに時宜にかなった画期的構想です。」
Philips
「PhilipsはOpen Invention NetworkによってLinuxプラットフォームがユーザにとってより魅力的なものになると確信しているため、OINの創立と資金提供に積極的に参加しています。OINは、開発者がこのオープンプラットフォーム上で価値の高い革新的ソフトウェアを生み出すことにリソースを集中する刺激となります。」と、Philips Intellectual Property & StandardsのCEOであるRuud Peters氏は述べています。「当社は、この構想がLinuxプラットフォームとそのアプリケーションの利用を幅広く増大させると確信しています。」
Red Hat
「このような独特な共同作業フレームワークを提供することで、Open Invention Networkは、オープンソース開発者がその使命である技術革新を自由に進められるようにします。」と、Red Hatの上級副社長であるMark Webbink氏は述べています。「それと同時に、Open Invention Networkは
オープンソースソフトウェアのディトリビュータとユーザを、ソフトウェア特許に関する懸念から解放します。」
ソニー
「Linuxがソニーとグローバルコミュニティ一般にとって重要なテクノロジであることは明らかです。」と、ソニーの上級副社長である中村嘉秀氏は述べています。「我々は、Linuxとオープンスタンダードによって、革新的製品を開発する企業の選択肢が拡大すると確信しています。当社は、今後もそれらの開発に有利な環境を推進するOpen Invention Networkのような構想をサポートし続けます。」
●レッドハット株式会社について
レッドハット株式会社は、米国ノース・カロライナ州ラーレーに本社をおく、
エンタープライズLinuxの世界的なディストリビューション Red Hat,Inc.の日本法人です。
オープンソースを基盤として、組込み系からエンタープライズサーバまで対応する普遍的なプラットフォームとサービスを提供しています。
LINUXはLinus Torvaldsの商標です。
RED HATとJBOSSは米国Red Hat, Inc.ならびにその子会社の登録商標です。
その他、記載されている会社及び製品の名称は、各社の商標または登録商標です。
● 本リリースに関する報道関係各位からのお問い合わせは下記へ
レッドハット株式会社
http://www.jp.redhat.com/
広報担当:土屋 tsuchiya@redhat.com
TEL:03-5798-8550 FAX:03-5798-8599
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