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Red Hatの進化したオープンソースアーキテクチャがインフラコスト削減に貢献


〜 2006~2007年のRed Hatのコアテクノロジの重点分野は
仮想化、ステートレスLinux、デベロッパ支援 〜

米国報道発表資料抄訳


2005年11月1日ラーレー(米ノースカロライナ州)―企業向けオープンソースのプロバイダとして世界をリードするRed Hat(NASDAQ:RHAT)は本日、2006~2007年の技術計画のフォーカス分野を発表しました。Red Hatの重点分野は、引き続き顧客のITインフラストラクチャコストの削減です。Red Hatでは、仮想化、ステートレスLinux、およびデベロッパ支援を、企業の効率性と即応性の強化によるコスト削減のカギと位置付けています。

2003年、Red HatはRed Hat Enterprise Linux v. 3をリリースすると同時に、長期的なオープンソースアーキテクチャ戦略(OSA:Open Source Architecture)を発表しました。それ以来、Red Hatはその戦略の重要な特徴である信頼性、ハイパフォーマンス、セキュリティ、スケーラブルなシステム、ID管理、仮想化ストレージソリューション、および広範なアプリケーションとハードウェアのエコシステムを提供してきました。このオリジナルアーキテクチャによって、Red Hat Enterprise Linuxは、商業用IT展開で最も有力なオープンソースプラットフォームになりました。このアーキテクチャの第2段階では、Red Hat Enterprise Linuxを指導的な商業用オープンソースソリューションとして維持し、ITコストを継続的に引き下げるテクノロジが定義されます。

「2年前にLinuxを展開した多くの企業は、正しい技術的決定をしたといえます。パフォーマンスは所有権付きのソリューションよりも優れ、システムは非常に信頼性が高くて安全です。当社は、パートナーとコミュニティの支援を得て、オープンソースユーザ向けのこうした重要な中間目標を達成してきたことを誇りに思います。」とRed Hatの最高技術責任者(CTO)であるBrian Stevens氏は述べています。「今や新しいテクノロジが登場しつつあり、今後数年間のオープンソースソフトウェアの展開は、お客様にとって戦略的にきわめて重要になります。仮想化とステートレスLinuxは、目覚ましい運用効率と即応性を実現する原動力となります。また、当社は、オープンソースとパートナーの開発作業をサポートする最先端の開発環境の提供にリソースを重点的に投入します。これらと他の新テクノロジを組み合わせることによって、Red Hatのオープンソースソリューションは、開発から展開に至るまで、きわめて優れたITインフラストラクチャを提供します。」

仮想化
2006年後半にリリースが予定されているRed Hat Enterprise Linuxの次期メジャーリリースには、サーバ仮想化機能がフル統合されます。Red Hatは、Xenコミュニティおよびパートナーと協力したこの分野での開発作業を通じて、コアオペレーティングシステムプラットフォームを仮想化環境向けに最適化することにより、システムの利用率と可用性を最大化します。このテクノロジとRed Hatの既存のストレージ仮想化機能およびシステム管理機能(Red Hat Global File SystemとRed Hat Network)を統合することによって、お客様はコスト削減と運用効率向上のために実際のビジネス問題に適用できる包括的なソリューションの恩恵を受けられます。

単純さと効率という点では、サーバ仮想化テクノロジに対するRed Hatの価格設定モデルは、お客様が無制限の数の仮想化インスタンスを均一なサブスクリプション価格で実行できるように設計されます。お客様は、複雑な価格設定モデルを精査することなく、ダイナミックな仮想化環境の利点を活用できます。

「仮想化は、今日のIT顧客が経験しているいくつかの重大な問題に対するソリューションとして急速に台頭しています。」と、Ideas Internationalのシステムソフトウェア調査担当副社長であるTony Iams氏は述べています。「仮想化は、ユーザがサーバとストレージリソースの利用率を最大化できるようにし、システムの可用性向上への新しい道を開くものです。また、仮想化によって、新しいアプリケーションの開発、テスト、プロビジョニングが大幅に簡素化されるため、急速に拡大を遂げている環境下でも、管理者は複雑なインフラストラクチャを管理できます。Red Hatとそのパートナーが共同でオープンソース仮想化テクノロジをメインストリームへ押し上げようとしている動向は注目に値します。」

ステートレスLinux
ステートレスLinuxは、Red HatのITコスト削減の取り組みをノートおよびデスクトップ展開にまで拡張するものです。ステートレスLinuxを導入すると、個々のマシンを特徴付ける個人設定とデータがネットワークへ移動します。インテリジェントなバックアップおよびアップデートエージェントによって、ユーザの個人設定とデータは、ユーザが選択する任意のローカルマシンにキャッシュされます。これによって、標準的なデスクトップで移動性と柔軟性が実現される一方、管理コストはシンクライアントに対するものだけで済みます。管理、メンテナンス、および展開について、コストは最低限に抑えられます。ユーザにとっては、データの可用性が単一のマシンの健全性または信頼性に左右されなくなります。ユーザのダウンタイムは交換マシンを受け取るまでの時間だけです。

デベロッパ支援
Red Hatは、パートナー、コミュニティ、およびお客様と連携し、オープンソースのツールとプロセスを利用することにより、ソフトウェア開発プロジェクトの品質を高めて製品化までの時間を短縮します。「当社の最大手のお客様の一部は、オープンソース開発ツールと分散型開発プロセスを組み合わせると、オープンソースコミュニティの働きと同様に、ソフトウェアの品質を大幅に向上させると同時に製品化までの時間を短縮できることを理解し始めています。」と、Red Hatのエンジニアリング担当の執行副社長であるPaul Cormier氏は述べています。「当社は分散型ソフトウェア開発で豊富な経験を持っており、この新しい環境でのお客様の成功を支援するうえで最適の位置にあります。」

開発者を支援するRed Hatの具体的計画としては、Eclipse、SystemTAP、Fryskといったオープンソースツールへの継続的投資、および商業用アプリケーション開発者を対象とした、開発者向けのコンテンツ、サービス、およびトレーニングの拡張などがあります。また、より多くのオープンソースコンポーネントの検証を行う必要性が高まっているため、Red Hatは、テストと認定における豊富な経験を活かし、お客様の社内でのプラットフォーム検証作業の削減に役立てようとしています。

お客様とパートナーは、2006年と2007年にはオープンソースアーキテクチャの発展の一環として実現される技術の進歩を利用できます。議論されているテクノロジのプレビューについては、下記のFedora Coreのサイトに掲載されています。http://www.fedora.redhat.com


●レッドハット株式会社について
レッドハット株式会社は、米国ノース・カロライナ州ラーレーに本社をおく、 エンタープライズLinuxの世界的なディストリビューション Red Hat,Inc.の日本法人です。 オープンソースを基盤として、組込み系からエンタープライズサーバまで対応する普遍的なプラットフォームとサービスを提供しています。

LINUXはLinus Torvaldsの商標です。
RED HATとJBOSSは米国Red Hat, Inc.ならびにその子会社の登録商標です。
その他、記載されている会社及び製品の名称は、各社の商標または登録商標です。


● 本リリースに関する報道関係各位からのお問い合わせは下記へ
レッドハット株式会社
http://www.jp.redhat.com/
広報担当:土屋 tsuchiya@redhat.com
TEL:03-5798-8550 FAX:03-5798-8599

● 本件に関するお客様からのお問い合わせ先
営業担当: お問い合わせフォーム
TEL:03-5798-8520 FAX:03-5798-8599