Red Hat、 米国にて Red Hat Enterprise Linux v.4の販売開始を発表
〜
米国報道発表資料抄訳:2005年2月15日 (原文)
〜
2005年2月15日、ボストン、LinuxWorld − 企業向けオープンソースソリューションプロバイダであるRed Hat, Inc.(Nasdaq:RHAT 以下Red Hat)は、昨夜行った記者会見で、Red Hat Enterprise Linux v.4の販売開始を発表しました。Red Hat Enterprise Linuxの最新版は、IT環境全般、特にパフォーマンスとセキュリティの面で革新的なオープンソース技術を企業様にお約束するものです。
「Red Hat Enterprise Linuxの今回のリリースは、企業のバックボーンとしてのLinuxの進化において画期的なものです」と、Red Hatのエンジニアリング担当上級副社長のポール・コーミアは述べています。「2002年のRed Hat Enterprise Linuxの発表によってLinuxは、エンタープライズ市場の入り口にまでコマを進めました。その1年後に行った2度目のバージョンアップにおいては、信頼性の面でUNIXと肩を並べ、価格面ではリードしました。そしてRed Hat Enterprise Linux v.4は、サーバからクライアントやデスクトップにいたるすべてにおいてLinuxを採用していただくにふさわしいだけのパフォーマンス、スケーラビリティ、セキュリティ、およびアプリケーションポートフォリオを備えています。技術革新の積み重ねによって、お客様にとっての最上の価値が創生されるのです」
Red Hat Enterprise Linux v.4を開発するにあたって重視したのは以下の 4点です。
- Linux 2.6カーネルを基盤とするプラットフォームの安定性と完成度
- デスクトップの生産性の向上
- 企業のセキュリティニーズに対応する技術
- 32ビットおよび64ビット環境下における優れたパフォーマンスとスケーラビリティ
Red Hatは今後とも、パートナー様との協力体制と、コミュニティーとの協調を重視してゆきます。この姿勢はRed Hat Enterprise Linux v. 4がサポートする幅広いアーキテクチャとアプリケーションの中にも現れています。
- Red Hat Enterprise Linux v.4は、64ビットIntel Xeon(tm)とIntel Itaniumプロセッサシステム、AMD64、IBM POWER、z-Series、S/390、およびその他のx86システム上で利用可能
- 現在、Red Hat Enterprise Linux v. 4上で数百のアプリケーションが認定作業中
- Red Hat Enterprise Linux v.4のリリース版では、すでに750以上のシステムがRed Hat Enterprise Linux上で認定済み
- Red Hatはコミュニティと協力して、SELinuxやFirefoxなどの成熟したオープンソース技術を市場投入。これにより、サーバからデスクトップやクライアントまでのセキュリティとブラウザの操作性が大幅に向上
- Red Hatデスクトップでは、オフィス生産性と有用性が大幅に向上。また、モバイル性/ワイヤレスサポート(Intel Centrinoなど)からプラグアンドプレイによるUSBデバイスの再認識、ラップトップのパワー管理にいたる多種多様な機能性が大幅にアップグレード
- すべて標準的なシングルコードベースの幅広いテクノロジの選択肢を顧客に提供
Red Hat Enterprise Linux v. 4は現在、全世界の15カ国語で提供されています。詳細については、http://www.redhat.comにアクセスしていただくか、または866-2-RED-HATまでご連絡ください。
業界サポート
Dell
「DellとRed Hatは企業向けユーザ様に対し、Linuxのパフォーマンスと価値提案を継続的に向上することをコミットしております」と、Dellのエンタープライズソリューション部長のReza Rooholamini氏は述べています。「Dell PowerEdgeサーバ対応のRed Hat Enterprise Linux 4のリリースは、今日、あるいは将来のお客様のニーズに応じて拡張可能なソリューションを提供するため、私たちがいかにLinuxプラットフォームを強化しているかの新たな証明です。」
EMC
「顧客がクリティカルな企業向けアプリケーションにLinuxを採用し続ける上で、サポートが保証されること、クロスプラットフォームの相互運用性は非常に重要です」と、EMC Corporationのプラットフォームマーケティング部長のTom Joyce氏は述べています。「EMCは、Red Hat Enterprise Linux 4を使用している我々の顧客をサポートすることに努力しており、顧客の強固なLinux環境における相互運用性を保証するよう取り組んでいます」
Hitachi
「Hitachiは、Red Hat Enterprise Linux 4のリリースを歓迎しています」と、Hitachiのソフトウェア事業本部長のKazuhiro Fujisaki氏は述べています。「Red Hat Enterprise Linux 4は、高いパフォーマンス、安定性、拡張性、および従来以上のセキュリティを提供しています。Hitachiは、今回のリリースがさらにLinuxエンタープライズ市場を拡大すると期待しています」
HP
「今日、LinuxはITデータセンター分野でますますクリティカルになっているため、Red Hatは顧客にオープンソースと商用環境においてパフォーマンスと価格面での機能向上を提供し続けています」と、HPのLinux担当副社長のMartin Fink氏は述べています。「業界をリードするHPシステムに統合したRed Hat Enterprise Linux 4は、特に我々2社のLinuxリファレンスアーキテクチャの基礎として、柔軟性と競合力の向上とTCO削減を実現し、ソリューション統合のニーズに対処するための強力な基盤を2社のジョイント顧客に提供しています」
IBM
「Red Hat Enterprise Linux 4の導入は、Linuxの成熟化の新たな1歩であり、我々2社のそれぞれの顧客が心から歓迎していることです」と、IBMのLinux 担当副社長のScott Handy氏は述べています。「Red Hat Enterprise Linux 4 によって提供されるパフォーマンスとセキュリティの向上により、顧客は回復力を備えたインフラストラクチャを配備し、通信から財務サービス分野にいたる各業界における各自のミッションクリティカルなニーズに対処できます」
Intel
「RISCからハイボリュームエンタープライズソリューションへの移行を推進するLinuxの能力は、Red Hat Enterprise Linux 4によってますます高くなります」と、Intelソフトウェアソリューショングループ担当副社長のRichard Wirt氏は述べています。「これはエキサイティングな瞬間であり、64ビット Intel Xeon(tm)とIntel ItaniumプロセッササーバからIntel Pentium 4 プロセッサクライアントまでのIntelプラットフォームに搭載したRed Hat Enterprise Linuxにより、顧客企業は、仮想化、マルチコアプラットフォームのサポートといった新しい技術を迅速に採用して管理性とパフォーマンスに真の利点を享受できます」
OSDL
「本日のRed Hatの発表は、データセンタでますます高まっているLinuxの影響力を示す最新の証しです」とOSDLのStuart Cohen最高経営責任者は述べています。「Linuxが完成度を高め、その企業クラスの機能が向上するとともに、グローバル1000企業の中でRed Hat Enterprise Linux v.4のようなソリューションを展開する企業がますます増えるでしょう」
Rackspace Managed Hosting
「Red Hat Enterprise Linux Version 4は、成熟したLinux 2.6カーネルをRed Hatの強固なエンタープライズOSラインアップに加えました」と、 Rackspace Managed HostingのチーフテクノロジーエバンジェリストのDirk Elmendorf氏は述べています。「この変更だけで、最先端のメモリ管理、プロセスとI/Oのスケジューリング改善、ハードウェアサポートの拡張を実現し、これによってRackspaceの第一焦点であるWebアプリケーションとデータベース部門のスケーラビリティとパフォーマンスが大幅に改善されました。また、Red Hat Enterprise Linux 4にセキュリティ強化機能を追加することで、Rackspaceの顧客企業はあらゆる企業セキュリティのコンプライアンスポリシーを満たすセキュリティ機構を柔軟に実装できます」
Real
「Red Hat Enterprise Linux 4によって、社員はCEO webcastsやSales Trainingのようなデジタルメディアアプリケーションを使用して生産性と有効性を高めることができます」とRealNetworks, Inc.のJeff Ayarsジェネラルマネージャは述べています。「100%オープンソースのHelix PlayerとそのスーパーセットであるフリーのRealPlayer 10 for Linuxは、Red Hat Enterprise Linux 4の標準コンポーネントとなっています。専用デスクトップ製品と同等なこれらのメディアプレーヤアプリケーションは、企業がより低コストで機能をフル装備した、安全なデスクトッププラットフォームに移行する理由の1つとなります。」
SGI
「業界標準のオペレーティングシステムであるLinuxを典型とするオープンコンピューティングは、高性能コンピューティングを必要とするお客様からの需要がますます高まっています」と、SGIサーバ/プラットフォームグループの Dave Parry上級副社長兼ジェネラルマネージャは述べています。「SGIはこうした要求をサポートし、Linuxをベースとする科学技術の重要なブレークスルーを可能にする優れたオペレーティング環境を提供するために努力しています。最大64 WayのAltixシステムでのRed Hatのサポートは、この方針を実行したものです。これは現在、この業界で最も急速に拡大している市場の1つでさらなる成長を促します」
Wind River
「Wind RiverとRed Hatは、Linuxソフトウェア開発者向け標準エンタープライズ環境を提供することに努力しています」と、Wind River Systemsの戦略&コーポレート開発担当副社長のChris Galvin氏は述べています。「当社の WorkbenchツールのサポートをRed Hat Enterprise Linux 4に導入すれば、 IT組織はオープンソース技術に基づいたエンドツーエンド開発、ツール、およびミドルウェアを統合する設計への取り組みに迅速かつ高いコスト効果で対応できます。Wind RiverのEclipseベースのWorkbenchをRHELと組み合わせると、スマートデバイスのプログラマは最小限のコード修正だけで多種多様なハードウェア上で稼働するアプリケーションを開発できます」
将来予想に関する声明
本リリースに記載された将来予想に関する声明は、米国1934年証券取引法第21条Eの安全規則に準拠して行われました。このプレスリリースの記載事項は、厳密に現在または過去の事実に基づく声明ではなく、将来の事業に対する経営陣の計画と目標、および経営陣の市場要因の評価(これらに限定されない)を含んでおり、数々のリスクや不確実性などを伴う将来予想の声明を構成することを投資家に警告します。これらのリスクと不確実性には、戦略的提携関係への依存度、事業成長の管理、検知されていないソフトウェアエラーの可能性、一般的におよび特にRed Hatの業界における経済低迷のリスク、競合と競合価格の重圧に関わるリスク、インターネットの存続能力、およびSEC(証券取引委員会)にRed Hatが提出した書類(コピーはSECのWebサイト(http://www.sec.gov)から入手可能)に詳述されたその他のリスクが含まれますが、これらに制限されません。
●レッドハット株式会社について
レッドハット株式会社は、米国ノース・カロライナ州ラーレーに本社をおく、
エンタープライズLinuxの世界的なディストリビューション Red Hat,Inc.の日本法人です。
オープンソースを基盤として、組込み系からエンタープライズサーバまで対応する普遍的なプラットフォームとサービスを提供しています。
LINUXはLinus Torvaldsの商標です。
RED HATとJBOSSは米国Red Hat, Inc.ならびにその子会社の登録商標です。
その他、記載されている会社及び製品の名称は、各社の商標または登録商標です。
● 本リリースに関する報道関係各位からのお問い合わせは下記へ
レッドハット株式会社
http://www.jp.redhat.com/
広報担当:土屋 tsuchiya@redhat.com
TEL:03-5798-8550 FAX:03-5798-8599
● 本件に関するお客様からのお問い合わせ先
営業担当:
TEL:03-5798-8520 FAX:03-5798-8599
|