レッドハットが21世紀幕開けを飾り、
業界初のLinux版オフィスパッケージ『Do Office』(ドゥ オフィス)を発売
〜デスクトップ環境で評価の高い 「Vine Linux」と互換性や操作性で注目株の
マルチリンガルオフィススイート「HancomOffice」をコラボレート、
購入したその時からデスクワークが可能に 〜
2001年1月9日−レッドハット株式会社(東京都千代田区 平野正信社長)は本日、購
入したその時からデスクワー
クを可能にするLinux版のオフィスパッケージ「Do Office」(ドゥ オフィス)の発
売を本年、2月9日から開始することを
明らかにした。
エンタープライズサーバ市場で急激にシェアを伸ばしているLinuxもクライアントデスクトップ分野では、ユーザに
十分なソリューションを提供しているとは言い難く、これは市場のニーズに対して、
適切なアプリケーションやサービ
スを供給する体制が整っていないことが、その大きな要因とされていた。
レッドハットは昨年、11月より販売を開始した、「Vine Linux 2.1CR」が好調なことから、デスクトップ分野でのLinux
ニーズに対して、さらにソリューションを強化。Vine LinuxのIntel版と、バンドルソフトのなかで、MS Officeとの互換性
や操作性で注目度の高い、HancomLinux社の「HancomWord」に、HancomLinux社が新た
に開発した表計算ソフト
「HancomSheet」、プレゼンテーションソフト「HancomPresenter」、ペイントツール
「HancomPainter」を加えたオフィス
スイート「Hancom Office1.2」とをカップリング、フォントやライブラリなどにOSの
資源を活かしたコラボレーションパッ
ケージ「Do Office」として、デスクトップユーザを対象に販売を開始する。これにより、ユーザは購入した時から、
Linux OSならびにオフィスアプリケーションの利用が可能になり、MS Office製品とのデータ互換性を保ちながら、
Linuxの有する高性能、信頼性、安定性、インターネットアクセスの容易性などの利点をより具体的に享受することが
できる。
今後、レッドハットとHancomLinux社は、より提携を深め、販売、サポートについて一元的な体制を敷くことで、ユー
ザサービスの安定を図っていくと同時に、パッケージに加え、ノートブックPC等への
プリインストールなど、供給を拡
大し、Linuxのデスクトップ環境への普及を推進していく。
なお、「Do Office」は2月7-9日、幕張メッセで開催されるNET&COM21(主催:日経BP社)に併催されるLinux
Exhibitionでの特設イベント、「Linuxステージ」にて展示、デモを行う。
- 製品の構成
- Vine Linux 2.1 CR
- Wnn6 for Intel
- DynaFonts for all architecture
- HancomOffice1.2 Japanese for Intel
今回に発表について、レッドハット株式会社の代表取締役社長、平野正信は「Red Hat Linuxユーザーの多くが、
ハイエンドのエンタープライズ分野であることも起因しているが、その他、多くのデ
ィストリビューションの志向もエンタ
ープライズサーバにあり、デスクトップ環境に対しては、Windowsのアプローチと比較すると、至らぬ点が多々ある。
そこで弊社は、昨年、11月より、インストールが容易で、日本語環境にすぐれいるこ
とで、国内で最も人気の高い、
Vine Linuxの販売を開始、デスクトップ分野においてもユーザニーズに対して十分な
手応えを掴むことができた。そ
こで今年から、そのアプローチをさらに深め、すでに、Linux版のワードプロセッサでは評判の高かった、
HancomWordに、表計算ソフトのHancomSheet、プレゼンテーションソフトのHancomPresenter、ペイントツールの
HancomPainterを加えた、HancomOfficeとのコラボレーションを図り、デスクトップユーザが導入と共にデスクワーク
が可能なOfficeパッケージ「Do Office」の販売を決定した。MS Office製品とのデー
タ互換性についてもケアしており、
レッドハットが特に国内のデスクトップ市場に対して、Linuxの利点を享受していただく提案として、具体的かつ強力
な製品が提供できたといえよう。コラボレーションパッケージは世界でも初めての試
みだと思うが、よりバリエーション
を増やしていきたいと思うし、今後、パッケージディストリビューションの主流になっ
ていくだろう。」と述べている。
- 製品の特徴
【Vine Linux 2.1CR】
- ベースはRed Hat Linux 6.2を採用
- Kernel 2.2.17にセキュリティパッチや機能拡張パッチを採用
- グラフィカルブート対応Lilo
- かな漢字変換システムにはWnn6を収録
- WindowMakerとGNOMEを標準採用
- usbmgrの採用によるUSB機器のPlug&Play対応
【HancomWord R5.2】
- OSに対応したかな漢字変換システムを採用
- ファイルの互換
−HTML文書、テキスト文書、MSワード文書、WPS文書、RTF文書などの読み込みとその
編集や保存可能。
−Windowsで作成した文書とLinuxで作成した文書との相互交換も可能。
- 簡易表作成機能
−マウスを利用して、表の行と列の追加、削除が可能。
−決まったルールによって入力された内容を表に変えたり、表の内容だけを文字列に
変えるなどの機能をサポー
ト。
- 便利なヘルプ機能
−[簡単なヘルプ]、 [詳細なヘルプ]などを装備。
- 注釈、「ヘッダ」、「フッタ」などの入力機能
−論文や出版作業に必須の脚注、「はじめに」、「おわりに」など、多様な編集が可
能。
- 多様な文字/段落の形の変換機能
−ショートカットキー、POP/UPメニュー、PULL/DOWNメニューなどを利用し、フォントや文字の大きさ、形、字 間
長平、属性、整列方式、行間、余白、Tabの位置など、多様な形式の編集が可能。
- インターネットサポートの強化
−HTML(HyperTextMarkupLanguage)文書の読み込み、HancomWordで作成した文書のHTML文書形式への変
換も可能。
−インターネット文書の形式に合わせて題目、文書画面、ハイパーテキスト、スタイ
ル、線などの編集が可能。
- 自動文書情報入力の機能
- ショートカットキーのサポート
- ハイパーテキストを利用したしおり機能
- 自動ページ番号及び重ね書きの入力機能
- 簡単な計算式の入力機能
- 便利な常用句機能
- 完璧な数式入力機能
- 多様な文字表
- 複数プリンターのサポート
- ホイールマウスのサポート
【HancomSheet 1.2】
- Excelファイルとの互換
−Excelファイル形式をサポートし、文字ならびに数字、書式などを表現
- データ入力
−入力するセルを選択するかマウスを使って必要な文字、数字、数式データを入力、
編集をサポート
- 自動入力
−指定したセルをマウスだけで強調することが可能。
- スタイル
−スタイル・ツール:ユーザーがフォント、フォントスタイル、フォントサイズ、段
落スタイル、背景色等のメニューを使
わなくても、とても早くスタイルを指定することが可能。
−作画・消ゴム:ユーザーが、選択したラインを消したり、描くことができるよう、
作画・消ゴムツール・バー機能を提
供
−チャート(グラフ)機能:簡単な操作でチャートを作成でき、ウィザードを利用し\て
の作成ならびに編集機能や多様
なチャートの種類を提供。
- 3次元グラフをサポート
- TrueTypeフォントをサポート
【HancomPresenter 1.2】
Linux上で報告用の資料、報告書などの製作、編集、プレゼンテーションができるプレゼンテーション用ソフト。
- PowerPointフォーマットとのインポート/エクスポート機能をサポ\ート。
- 多様なイメージファイルに対応
−JPG、GIF、BMP、XMP、XBM、PNG、PVG、PNMに加え、透明gifイメージ及びstillイメ
ージに対応
- 700以上のクリップアートを用意
【HancomPainter 1.2 】
- 多様なブラシ効果
−鉛筆、消ゴム、ブラシ、油性ペン、パステル、クレヨン、スプレー、エア・スプレ
ー、滑らか、ダーク、ブライト、彩度、
水彩ブラシ、scrubbing等の多様なブラシ機能とサイズ、透明度等をユーザの望みどおり使うことが可能。
- ユーザーの便宜ための機能
−一番よく使われるツールバーとしてScroll、サイズ変更、plotting機能等がサポー
トされ、イメージファイルの管理
のために"ファイルリストウィンドウ"等をサポート
- マルチ・フレームとアルファ・チャンネル
−アニメーションGIFのためのマルチ・フレーム及びアルファ・チャンネルによって、ユーザーがアニメーションGIF
グラフィックや部分的に透明な絵等の描画が可能 。
- Webイメージ作成機能
−JPGファイル保存時、影効果、部分保存、アニメーションGIF、容量コントロール、
プレビュー等をサポート 。
出荷時期と価格
Do Officeはソフトウェア量販店から以下の要領で発売される予定。
商品名:Do Office
価格(税抜き):\19,800
発売日:2001年2月9日(金)
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●レッドハット株式会社について
レッドハット株式会社は、米国ノース・カロライナ州ラーレーに本社をおく、
エンタープライズLinuxの世界的なディストリビューション Red Hat,Inc.の日本法人です。
オープンソースを基盤として、組込み系からエンタープライズサーバまで対応する普遍的なプラットフォームとサービスを提供しています。
LINUXはLinus Torvaldsの商標です。
RED HATとJBOSSは米国Red Hat, Inc.ならびにその子会社の登録商標です。
その他、記載されている会社及び製品の名称は、各社の商標または登録商標です。
● 本リリースに関する報道関係各位からのお問い合わせは下記へ
レッドハット株式会社
http://www.jp.redhat.com/
広報担当:土屋 tsuchiya@redhat.com
TEL:03-5798-8550 FAX:03-5798-8599
● 本件に関するお客様からのお問い合わせ先
営業担当:
TEL:03-5798-8520 FAX:03-5798-8599