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レッドハットがオープンソースへの貢献を強化、
評判の高いSource-NavigatorTMのソースコードをリリース

〜業界をリードするUNIX、Windows向け統合開発環境(IDE)がオープンソースライセンスで利用可能に〜

 

 2000年7月27日−レッドハット株式会社(東京都千代田区 平野正信社長)は、同社の米国本社であるインターネットインフラに対するオープンソース・ソリューションのリーディングプロバイダー、レッドハット社(Red Hat,Inc.(Nasdaq: RHAT))がこのほど、業界をリードするUNIX、Windows向けの統合開発環境(IDE)であるSource-Navigatorのソースコードをオープンにしたことを本日発表した。gdbベースのグラフィカルなデバッグ環境であるInsight、効率の良いコード生成を行うコンパイラとして有名なgccと共に利用することで、Source-Navigatorは豊富な機能のグラフィカルな統合開発を形成し、ソースコード編集、コンパイル、リンクそしてアプリケーションのデバッグにわたって、開発者に利用されている。

 今回の発表について、レッドハットのCTO(最高技術責任者)であるMicheal Tiemann(マイケル ティーマン)は 「Source−Navigatorは大量のソースコードの解析について強力なツールであり、開発中の新しいプロジェクトや旧来のコードの解読双方に有効なツールだ。GPLの下でSource-Navigatorのソースコードをリリースすることで、レッドハットはオープンソースの開発コミュニティに対し、その貢献度合いをより強化することになる。」と述べている。

 また、レッドハット株式会社の社長である平野正信は「今回、この強力なツールのソースコードがオープンにされたことで、クロスプラットフォーム開発環境における業務に加えて、ApacheやLinuxカーネルのようなオープンソースを含む開発についても、馴染みにくいあるいは複雑なソースコードの理解を容易にし、開発者や開発の組織はソースコードの理解に時間を費やす代わりに、高品質な製品あるいはサービスを提供することに専念できるようになる。弊社のオープンソースソリューションが幅広い分野にわたって浸透することを期待している。」と述べている。

 コンパイル、編集、アプリケーションのためにソースコードをコンパイル、編集そしてデバッグするために開発者の利用される強力なツールであることに加えて、Source-Navigator は開発者にクラス階層やクロスリファレンスの関係を示すような多数のブラウジング能力を有している。Source-Navigatorならびにオンラインドキュメント等のダウンロードついては
http://www.cygnus.co.jp/download/software/
をご参照下さい。


■Source-Navigator

 Source-Navigatorはプロジェクトエディタ、データベース、統合化されたブラウザの強力なセット、先進的なプロジェクトサーチツールそしてユーザズガイドで構成されている。既存のC、C++、Java、Tcl、[incr tcl]、FORTRAN、Cobolそしてアセンブラのソースコードから情報を抽出することで、Source-Navigatorはプログラムの内部構造やプログラムコンポーネントの相関関係を表す多様なプロジェクトデータベースを構築する。Source-Navigatorの強力な統合ブラウザを用いて、開発者はソースコードをビジュアルに、大きな概要から細かい視点まで表示、照会ができる。


■特徴と利点

・マルチランゲージパーサー
C、C++、tcl、[incr tcl]、 FORTRAN、COBOL あるいはアセンブラで記述されたプロジェクトソースコードの構文解釈を行い、開発者にシンボル情報のデータベースを構築、一連のグラフィカルブラウザを通じてプロジェクトデータベースの照会を可能にする
・マルチプラットフォームサポート
Red Hat Linux、Caldera Linux、SuSE Linux、Windows、Solarisあるいは HP-UXに対して一貫したユーザインターフェースが提供されることでプロジェクトチーム間での素早いコード解析を可能にする
・ビジュアルインターフェース
様々な手法(クラス構造、クロスリファレンス、ファイルのインクルード)からコード構造をビジュアル化したイージー・ツー・ユースなGUIが大規模かつ複雑なプロジェクトの素早い分析を可能にする
・IDEとの共存
スタンドアローンとしてあるいは既存の開発環境と共にSource-Navigatorが利用できることで時間と費用をセーブする
・先端的バージョン管理システムに対するインターフェース
RCS、CVS、SCCSあるいはClearCaseのような既存のソースコード管理システムを利用することでより効率性の高いコード変更が可能


■オープンソースについて

 IDCの調査によれば、ここ2年で有料のLinuxほど出荷が急速に伸びたサーバ・オペレーティング・システムはないという。1999年は、Linuxの出荷量がサーバ・オペレーティング・システム市場の24.6%を占め、1998年の15.8%から大幅に上昇すると予測されている。IDCは、現在最も普及しているのはRed Hat Linuxで、米国Linuxユーザの68.7%が採用しているという数字を挙げている。また、調査会社のNetcraft, Inc. (www.netcraft.com)によれば、2000年5月現在、公開Webサイトの36%がLinuxベースのオペレーティング・システムで運営されており、公開Webサイトのなかで最も高い人気を持つという。 IDCの調査では、Linuxサーバに関する投資の40%がインターネット関連アプリケーション向けで、インターネットにおいてLinuxサーバは揺るぎない地位を確保しているという。 IDCは最後に、2002年までに、5,500万台以上の携帯型およびノートブック型情報端末が出荷され、2005年までに情報端末の出荷はPCを上回るだろうと予測している。レッドハットは、Linuxベース・アプリケーションの需要の高さに加え、業界リーダーたちと数々の提携を結ぶことで、Compaq、Computer Associates、Corel、Dell、Hewlett-Packard、IBM、Intel、Netscape、Novell、Oracle、SAPなど、業界をリードする数多くのソフトウェア、ハードウェアベンダーからオープンソースの支持を得ている。


■Red Hat, Inc.

Red Hat, Inc.(NASDAQ: RHAT)は1994年に設立されました。米国ノースカロライナ州リサーチトライアングルパークを本拠地として世界各国にオフィスを展開している。1999年には100%出資の日本法人レッドハット株式会社を設立。
レッドハットの提供する製品、サポート、トレーニング、サービスを日本のお客様に提供している。レッドハットの製品やサービスについてはhttp://www.redhat.com/jp/http://www.cygnus.co.jpで紹介されている。 レッドハットは、小型の組込みデバイスから大型のエンタープライズ・システムまで、オープンソースに特化したオープンソース・ソリューションの指導的な役割を担っている。その技術力で、インターネット・インフラストラクチャーやポストPC環境のためのオープンソース・ソリューションを提供している。また、オープンソースに対する深い知識と、豊富なリソースの裏付けによって、オープンソースのリーダーとして、またパートナー企業として広く信頼されている。そして、コンピュータ業界の革新を目指して、オープンソースに 様々な貢献をしている。 レッドハットはGNU General Public License (GPL) に基き、ソフトウェアを全てオープンソース・コミュニテ ィに公開している。


●レッドハット株式会社について
レッドハット株式会社は、米国ノース・カロライナ州ラーレーに本社をおく、 エンタープライズLinuxの世界的なディストリビューション Red Hat,Inc.の日本法人です。 オープンソースを基盤として、組込み系からエンタープライズサーバまで対応する普遍的なプラットフォームとサービスを提供しています。

LINUXはLinus Torvaldsの商標です。
RED HATとJBOSSは米国Red Hat, Inc.ならびにその子会社の登録商標です。
その他、記載されている会社及び製品の名称は、各社の商標または登録商標です。


● 本リリースに関する報道関係各位からのお問い合わせは下記へ
レッドハット株式会社
http://www.jp.redhat.com/
広報担当:土屋 tsuchiya@redhat.com
TEL:03-5798-8550 FAX:03-5798-8599

● 本件に関するお客様からのお問い合わせ先
営業担当: お問い合わせフォーム
TEL:03-5798-8520 FAX:03-5798-8599