Skip to content


オープンソースのキー・エンジニアはレッドハットをめざす
−国内オープンソース界をリードするエンジニアが続々とレッドハットに加入−

 

2000年7月19日−オープンソース・ソリューションの最大手のレッドハット株式会社(東京都千代田区 平野正信代表取締役社長)は、今月より、国内のLinuxおよびオープンソースコミュニティのキー・エンジニア4名が入社したとことを本日、明らかにした。
まず、日本GNOMEユーザー会のファウンダであり、現幹事代表である中井幸博氏が入社、中核エンジニアとして、Linuxの開発に従事しはじめたのを皮切りに、日本Linux協会(JLA)とも関係の深い、3名のエンジニアが入社した。

Project Vine代表の鈴木大輔氏は、安定かつ優れた日本語環境を持つVineディストリビューションの開発に従事し、日本のLinuxコミュニティにおける最も具体的な成果を出した人物の一人として知られている。Project Vineの成果は、7月21日より出荷予定の「Red Hat6.2J改訂版」を始め、国内の主要Linuxディストリビューションで採用されている。

Debian JPプロジェクト副会長の石川睦氏は、X-TTプロジェクトやJLAの発起人としても著名である。コミュニティエンジニアとしてはDebian Projectのオフィシャル・デベロッパーであり、kon2、kterm、canna等、日本語関連の中核アプリケーションのメインテナーである。また、「Linux Conference'99」において「Linuxにおける次世代ファイルシステム」についての講演も行なっている。

Networking Linux(アスキー、共著)の著者として知られるやまだあきら氏はDebian Projectのオフィシャル・メインテナー。Ruby関係のパッケージのメインテナーとして著名である。Linux関連に数々の著書があり、JLAを発起の後、理事に就任、現在は各種メーリングリストの運営に携わっている。また、www.linux.or.jp「日本の Linux 情報」の制作メンバーでもある。

 4名は、一様に「日本のオープンソースコミュニティの成果をより具体的な形で世の中に還元するためには、オー プンソースを最も強力に推進しているレッドハットに入社することが一番効率がよく、自然であると判断した。」と語っ ている。それぞれのバックグラウンドや得意分野は異なっているが、オープンソースへの思いは完全に一致してい る。  欧米では、コミュニティ・エンジニアが実務でも企業に在籍し、そのまま、オープンソースをベースにしたビジネスを 展開している例はめずらしくない。たとえば、Linuxカーネルの開発における最高のエンジニアと評されるAlan Cox 氏はRed Hat社の社員であり、また、Debianハッカーとして世界的に有名なLany Augustin氏はVA Linux Systems社 の社長兼最高経営責任者(CEO)である。  従来、日本では、非営利なコミュニティと営利目的の企業の直接的な関係は神経質に受け止められることが多か った。たとえば、コミュニティと企業の結びつきを否定的に見るのは、すなわち「奉仕に基づく正義感」と「金銭を伴う 商業主義」が相反するという短絡的な考え方に根ざした反応といえよう。しかしながら、Linux等、オープンソースの 普及が進み、商用ソリューションとして真剣に検討されるようになった今日、コミュニティと企業の結びつきが、従来 型のコピーライセンスに基づくソフトウェアビジネスモデルに替わるオープンソースによる新たなビジネスモデルを確 立する点も含めて、直接的に具体化される先鞭をつけたという意味で、今回の動きは注目される。  今回の発表は、コミュニティとその成果を利用する企業がより強く連携できることを具現化するものであり、今後は、 Linux等、オープンソースの開発およびサポートの質が飛躍的に向上することが期待され、日本でも、オープンソー スに対する信頼感がさらに高まることが予想される。



■レッドハットについて
Red HatR, Inc.(NASDAQ: RHAT)は1994年に設立されました。
米国ノースカロライナ州リサーチトライアングルパークを本拠地として世界各国に オフィスを展開している。1999年には100%出資の日本法人レッドハット株式会社 を設立。レッドハットの提供する製品、サポート、トレーニング、サービスを日本の お客様に提供している。レッドハットの製品やサービスについては http://www.redhat.com/jp/、http://www.cygnus.co.jpで紹介されている。
レッドハットは、小型の組込みデバイスから大型のエンタープライズ・システムまで、 オープンソースに特化したオープンソース・ソリューションの指導的な役割を担って いる。
その技術力で、インターネット・インフラストラクチャーやポストPC環境のための オープンソース・ソリューションを提供している。また、オープンソースに対する深 い知識と、豊富なリソースの裏付けによって、オープンソースのリーダーとして、 またパートナー企業として広く信頼されている。そして、コンピュータ業界の革新を 目指して、オープンソースに 様々な貢献をしている。
レッドハットはGNU General Public License (GPL) に基き、ソフトウェアを全て オープンソース・コミュニテ ィに公開している。


●レッドハット株式会社について
レッドハット株式会社は、米国ノース・カロライナ州ラーレーに本社をおく、 エンタープライズLinuxの世界的なディストリビューション Red Hat,Inc.の日本法人です。 オープンソースを基盤として、組込み系からエンタープライズサーバまで対応する普遍的なプラットフォームとサービスを提供しています。

LINUXはLinus Torvaldsの商標です。
RED HATとJBOSSは米国Red Hat, Inc.ならびにその子会社の登録商標です。
その他、記載されている会社及び製品の名称は、各社の商標または登録商標です。


● 本リリースに関する報道関係各位からのお問い合わせは下記へ
レッドハット株式会社
http://www.jp.redhat.com/
広報担当:土屋 tsuchiya@redhat.com
TEL:03-5798-8550 FAX:03-5798-8599

● 本件に関するお客様からのお問い合わせ先
営業担当: お問い合わせフォーム
TEL:03-5798-8520 FAX:03-5798-8599