第3章で 、 Red Hat Update Agent の設定を行ったあと、 Red Hat Update Agent を使用して、Red Hat のサイトから最新のソフトウェアパッケージをチェックして、ダウンロードすることができます。 このツールを使用すると、すべてのセキュリティパッグフィックスおよび追加された新しいパッケージをアップデートでき、常に新しいRed Hat Linuxシステムを保つことができます。
ソフトウェアマネージャーに記述しなければ、システム上で Red Hat Update Agent の機能は使うことはできません。
X Window System を使用していない場合や、 Red Hat Update Agent をコマンドラインで使用したい場合は 次のセクション に進んでください。
Red Hat Update Agent Red Hat Update Agent を実行できるのはrootだけです。一般のユーザーとして Red Hat Update Agent を実行し、作業を続けるにはrootパスワードの入力が必要です。 Red Hat Update Agent は、以下のいずれかの方法で起動することができます。
GNOME デスクトップで メインメニューボタン (パネル上) => プログラム => システム => Update Agent
KDE デスクトップで メインメニューボタン (パネル上) => Red Hat => Update Agent
シェルプロンプト up2date と入力します。(例えば、kterm や GNOMEターミナル上から)
シェルプロンプトから Red Hat Update Agent 実行する場合は、 Table 4-1 のオプションが使用できます。
Table 4-1. Graphical Update Agent Options
| 引数 | 記述 |
|---|---|
| --configure | Red Hat Update Agent 設定オプション。これは Red Hat Update Agent Configuration Tool に相当します( up2date-config )。 |
| -d, --download | パッケージをダウンロードするだけのオプションです。パッケージのインストールは行いません。 |
| -f, --force | パッケージを強制的にインストールします。このオプションはファイル、パッケージおよび設定を無視します。 |
| -i, --install | ダウンロードの後パッケージをインストールを行います。オプション Do not install packages after retrieval. を無視します。 |
| --nosig | このオプションを指定するとパッケージの署名のチェックのためのGPGを使いません。 |
| --tmpdir= directory | あらかじめ設定したディレクトリィを無視します。デフォルのディレクトリィは /var/spool/up2date このオプションを使用することにより、余裕のあるディクススペースを割り当てることができます。 |
| --justdb | このオプションを使用するとデータベースにパッケージを加えるだけで、インストールは行いません。 |
| --dbpath | RPMデータベースのパスを指定します。 |
Red Hat Update Agent を初めて実行する場合、 図4-1 に示すダイアログウィンドウに、Red Hat GPGキーのインストールを指示するメッセージが表示されます。これは、セキュリティの目的で、ダウンロードしたRPMパッケージを検証するために使用されます。 Yes をクリックしてキーをインストールした後は、このメッセージが再度表示されることはありません。
Red Hat の GPG キーをインストールすると、 After installing the Red Hat GPG key, the screen in 図4-2 に示すような画面が表示されます。この画面は Red Hat Update Agent を起動するたびに表示されます。 Next をクリックして続行します。