ntsysv

ntsysvユーティリティは、サービスを有効または無効にするための単純なインターフェイスを提供します。ntsysvを使用すれば、xinetdによって管理されるサービスのオン/オフを切り替えることができます。また、ntsysvを使用して、/etc/rc.d階層に含まれるサービスを起動/停止することもできます。どちらの場合でも、オプションなしでntsysvコマンドを使うと、現在のランレベルに関する設定が行われます。別のランレベルを設定するときは、ntsysv --levels 016のようなコマンドを使用します(この場合、ランレベル0、1、6のサービスを設定しています)。

ntsysvインターフェイスは、テキストモードのインストールプログラムのような動き方をします。上向き矢印や下向き矢印を使用して、一覧の中を移動します。スペースキーは、サービスの選択と選択解除を切り替える場合、またはOKボタンやキャンセルボタンを「押す」場合にも使用します。サービスの一覧、OKボタン、キャンセルボタンの間を移動するには、[Tab]キーを使用します。*はサービスがオンになっていることを示します。[F1]キーを押すと、各サービスに関する簡単な説明が表示されます。

警告警告
 

ntsysvを使用しても、変更内容がすぐに反映されるわけではありません。service daemon stopコマンドを使って、各サービスの停止や起動を行う必要があります。前出の例では、daemonに停止するサービスの名前(たとえばhttpd)を指定します。stopの代わりに、startrestartを指定すると、サービスを起動または再起動することができます。xinetdが管理するサービスを起動または停止する場合は、service xinetd restartコマンドを使用します。