Red Hat User Managerを使用するとローカルのユーザーとグループを、 表示、変更、追加、削除などすることが出来ます。
User Managerを使用するには、 redhat-config-users RPM パッケージが インストールされていて、 X Window Systemを起動している状態で、 rootの権限を使う必要があります。User Managerを デスクトップからスタートする場合は、(パネル上の) メインメニューボタン => システムツール => User Managerと 選択します。あるいは、シェルプロンプト(例えば、XTermやGNOMEターミナル)で redhat-config-usersコマンドをタイプします。
システムのすべてのローカルユーザーの一覧を表示するには、ユーザタブをクリックします。システムのすべてのローカルグループの一覧を表示するには、グループタブをクリックします。
特定のユーザやグループを検索する必要がある場合は、フィルタフィールドに、名前の最初の数文字を入力します。
ユーザーまたはグループを並べ替えるには、列名をクリックします。ユーザーまたはグループは、その列の値によって並べ替えられます。
Red Hat Linuxは、500を超えるユーザーIDをシステムユーザー用に予約しています。デフォルトでは、Red Hat User Managerはシステムユーザーを表示しません。システムユーザーを含め、すべてのユーザーを表示するには、プルダウンメニューから設定 - Filter system users and groupsの順に進みチェックをはずします。
ユーザーとグループの詳細については、オフィシャル Red Hat Linux 参照ガイドを参照してください。
新しいユーザーを追加するには、新規ユーザボタンをクリックします。図24-2に示すようなウィンドウが開くので、該当のフィールドに追加するユーザーのユーザー名とフルネームを入力します。パスワードとパスワードの確認フィールドに、ユーザーのパスワードを入力します。パスワードは6文字以上でなければなりません。
![]() | ヒント |
|---|---|
ユーザーのパスワードは、長ければ長いほど、他人がそれを推定し、許可なしにユーザーのアカウントにログインすることが困難になります。1つの単語だけのパスワードは避け、文字、数字、特殊な文字を組み合わることをお勧めします。 |
ログインシェルを選択します。どのシェルを選んでよいのかわからない場合は、/bin/bashのデフォルト値を使用します。デフォルトのホームディレクトリは/home/usernameです。ユーザーのために作られたホームディレクトリは変更でき、ホームディレクトリの作成の選択を解除して、ホームディレクトリを作成しないようにもできます。
Red Hat LinuxはUPG(User Private Group)スキームを使用します。UPGスキームは、UNIXの標準グループ取り扱い方法の追加や変更はしません。新しい取り決めを提供するだけです。デフォルトで新しいユーザーを作成すると、ユーザーと同じ名前の独自のグループが作成されます。このグループの作成を望まない場合は、Create a private group for the userの選択を解除します。
ユーザーのユーザーIDを指定するには、Specify user ID manuallyを選択します。このオプションが選択されていない場合、500の数字で始まる次に使用可能なユーザーIDが新しいユーザーに割り当てられます。Red Hat Linuxはシステムユーザー用に500より上のユーザーIDを予約しています。
OKボタンをクリックしてユーザーを作成します。
パスワードの満期のような、高度なユーザー特性を設定するには、ユーザーを追加した後にユーザーの特性を変更します。詳細についてはユーザー特性の変更項を参照してください。
他のユーザーグループにユーザーを追加するには、ユーザタブをクリックし、ユーザーを選択し、プロパティボタンをクリックします。ユーザプロパティウィンドウで、グループタブを選択します。ユーザーをそのメンバーにしたいグループを選択します。ユーザーのプライマリグループを選択し、OKをクリックします。